劇場公開日 2022年6月24日

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ベイビー・ブローカーのレビュー・感想・評価

全326件中、21~40件目を表示

3.5血が繋がっていても憎しみ合う家族もいれば 赤の他人でも互いを慈しむ...

2023年8月14日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

血が繋がっていても憎しみ合う家族もいれば
赤の他人でも互いを慈しむ事が出来る。
形では無いってことね。

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sakahiro

3.0良い話すぎて、なんか落ち着かない。

2023年8月14日
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鑑賞方法:VOD

ソン・ガンホ、カン・ドンウォンもブローカーなのだが、最初から悪人オーラはなく、どちらかと言うと自分の体験を元にした世直し隊のようで、なんとなくストーリーラインが読めてしまう。途中で子どもが増えロードムービー的であり、その中で育つ赤ちゃんを中心とした各登場人物間の関係性の描き方は好きだが、ちょっと間延びしてしまった感は否めなかった。結末があまりにストレートフォワードでちょっとびっくり。

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Raita Maipen

3.0ストーリーが平坦すぎかな

2023年8月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

基本的に、予想できる範囲で終わりました。
悪人はいないんだろうね。こういう話の場合は。
もうちょっと、葛藤とかあるでしょうに。

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khapphom

4.5どうかラストの写真の様にもう一度…

2023年8月3日
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泣けましたまだ涙止まらない
みんなみんな、良い人で傷を抱えていて愛が欲しくて… 優しさに愛に溢れていた。

この女優さん大好き
ドラマは数本みたけど映画は初めてで
やっぱり演技うまいなぁ
ヘジン役の子 田舎くさくて可愛らしい♡
産まれてくれてありがとうのところは号泣しました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
赤ちゃんもなんて愛らしくてお利口さんなのだろう。
赤ちゃんが各シーンに映り込んでいるだけで
バラバラの他人が段々と家族になる
絆が生まれるのを上手に表していたと思う。

刑事役の2人も優しくて

どうかみんなが
幸せに愛し愛されて
これから先生きていけますようにと
祈ってしまいました

面白かったです
切なく悲しく愛おしい映画でした。

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コアラ0413

3.0釈然とはしない終わり方

2023年8月2日
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鑑賞方法:VOD

ソンガンホ扮するサンヒョンは、釜山でクリーニング店を営む傍ら裏で赤ちゃんポストに来た乳児を人身売買していた。

是枝監督作品はこれまで極めて苦手で、犯罪を増長させるような万引き家族や三度目の殺人の様に何が言いたいのかさっぱりわからないのに極めて評価が高いので不思議に感じていた。それらに比べればまだ今回の作品は感動は無いもののまだ理解はできた。でもまた犯罪のアイデアになりそうな展開でもあった。

警察も囮捜査を入れて現行犯で押さえる様に仕組む事もやっており気分が悪い作戦を行っていた。犯罪グループに子供が同行するのも如何なものか。でも結局主犯のサンヒョンが行方不明になるなど後味も悪かった。

確かに殺人犯の母親を持つ子供の未来は無いのかもしれない。でも一時の感情で子育てもたやすくは出来ない。苦しいテーマを友情に託す様な終わり方だったが、いまいち釈然とはしなかったね。

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重

4.0人間の奥底にある愛みたいなもの

2023年8月1日
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話題なったが映画館に行くほどの興味はわかず、配信にて視聴

全く無関係な人達が、一人のbabyを幸せにするために疑似家族になっていく
殺人者も、地震売買犯も、妙に正義に厚い刑事も、それぞれ心にどす黒いものを抱えているが、最終的に全員がbabyに救われる
彼らは法に救われるわけでも、宗教に救われるわけでもなく、ただ無垢な存在に救われたのだろう
でも、現実にそこまでbaby.愛せる人は犯罪なんかしないよね、と思ってしまう私もいる

回収されない話、回収のために無理やり殺された人もいたような気はするけど、
それでも何故か最後まで見てしまった

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サニーインティライミ

4.0誰に

2023年8月1日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

どんな環境で、育てられるか。誰と共に、成長していくのか。赤ちゃんを守りたい気持ち、守れない事情。その行為は悪、だけれど、その背後にある気持ちを考えると、切なく、あたたかい。かわいい海進ヘジン、いやしの羽星ウソン。願いを込めて。

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she'lly

3.0しっかり是枝作品

2023年7月31日
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鑑賞方法:VOD

通底してるのは「万引き家族」。
もう社会で育てるって実現できないですかね?と。
韓国映画でもしっかり是枝作品になっていて良かった。

ただまぁ、作品の内容としては焼き直し感が否めず。
ちゃんと面白いんだけど、斬新さは無かったように思う。

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mar

3.0ちょっと退屈

2023年7月29日
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鑑賞方法:VOD

ちょっと退屈でした。

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hide1095

5.0全員が主人公

2023年7月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

話題になっていたので録画しておいたが、
実は嫌韓派なのでずっと観ずにおいていた。
が!いざ観てみれば途中でやめたくなるほど重たいがやめられないほど引き込まれた。赤ん坊のウソンからチーム長の女刑事まで全員にバックボーンがあって深い。ただラストがハッピーエンドだったのが良かった^_^

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オっくん

3.5見終われば良かったと思えるが。

2023年7月27日
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とにかく最初は 女刑事二人が口に食べ物を頬張りながらしかもさらに口に詰め込みながら喋るのが耳障りで不愉快で、韓国の飲食作法の相違を嫌と言うほど見せつけられた。

その上 赤ん坊の母親である女性の立ち振る舞いも 見ていて決して心地いいものじゃない。

と、姑婆婆 の言うようなことを言ってしまう私はまさにもう姑婆婆の域である。

日本人は根本的に立ち居振る舞いが違うのだ。
初っ端の 父親の 金金 と言って暴れる様も なんだろう、これは是枝監督の意向なのかは不明なんだけれど
見ていて 日韓の根本的な違いを感じる。

車にこっそり乗り込んだ少年が海岸で用を足すのも
あれは日本人は如何なる場合もトイレに駆け込むのが自然であるように思うので甚だ違和感 なのである。

それと言うのも 顔が似ていて
韓国人と日本人は、ほぼ同種の人も多く 言ってみれば彼らは、飛鳥期か 平安期か 安土桃山期か はたまた 明治か昭和か 渡来して来た時期の差異でしかないわけで、その 面が似た彼らの生活様式がここまで違うと なんだかなあと思ってしまうのだ。
顔がインド人や中東系もしくは白人なら ここまで気にならないのかもしれない。

ストーリーに戻って。
この物語で子を売買する彼らの 根底にあるのは善良であって、海外に転売させる(非常に悪意ある行動)事はなんとしてでも防ぐ、という心意気を持っている。

昔 日本においても 実子として子を斡旋していた産婦人科医師があった。(菊田医師事件)
彼の行いは その事件当時においても賛否に分かれて世間は激論を繰り広げた。

法に反している それは先刻承知だ 承知しているが
子の幸せを願う実子としての斡旋を 医師という立場にあっても 行っていたのだ。

いちいち外れてしまう話をまた戻す。

クリーニング屋のバツイチ前科者親父
擁護施設出身の教会勤務の若者
赤ん坊 赤ん坊の母親 施設を抜け出した少年
の五人が織りなす万引き家族的な集合体の
根底が善良で お互いを思いやる気持ちに 見ている側が 引き込まれて行く。

地下に住んで金持ち夫婦を貶めていくあの話とは 精神の根底が違うので 視聴後の気持ちはやはり圧倒的にこっちが良いのである。

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asica

3.0擬似家族

2023年7月25日
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やっぱり擬似家族ジャンルで、是枝監督の右に出るものはいないな!愛と無責任さが好き!

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nemo

1.0寝落ちしてしまった

2023年7月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

坦々と静かな進行でつい寝落ち。ハッと起きても何も変わらない内容で見返す気にはならなかった。最後が気になったので頑張って見たがいまいちだった。
なぜ?と疑問が残る映画だった。

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Olivia

4.0赤ちゃんポスト

2023年6月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(ソン・ガンホ)は捨て子をさらって、子供の欲しい人に売る、というブローカービジネスをしていた。
今回も相棒と赤ん坊を手に入れたのだが、母親が舞い戻ってくる。
彼らを現行犯で捕まえようと、二人の女性刑事が追いかけている。
登場人物の背景が描かれ、ことここに至った訳や、これから起こることを暗示してくれる。
ラストもいいと思う。

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いやよセブン

3.5牧師ブローカーは根が良いところがあり、もう1人のブローカーの歪みも...

2023年6月19日
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牧師ブローカーは根が良いところがあり、もう1人のブローカーの歪みも理由あってのものとわかってからは、ブローカー2名&母子&乱入子の擬似家族の無事を祈る程度に観入っていたが、なんか消化不良というか、もう一度観たいと思うような、そこまで魅かれるものはなかったかな…

警察が仕掛けた偽夫婦にカマかけて転売屋だと疑って拒否したり、赤ちゃんを良い親に渡そうとするところは良かったけど、自らも実の娘と別れて暮らす痛みが本物なら、そもそもなんでブローカーなんてしてんの?お金のため?それにしてはって感じだし、
人は誰でも、悪人100%善人100%だけの人なんていないと思ってるけど、
自分の子は愛おしいと思う/自分が母に捨てられた痛みを持つ2人が、赤ちゃんポストに入れられる子をかすめ取って、少しでも高く売ろうとするブローカーをやってる背景は描いて欲しかったかな…

真実のときもそう思ったけど、何を描きたかった映画なんだろう…

歩いても歩いても
海街Diary
そして父になる
あたりの作品は好きなのだが、
万引き家族以降、狙いすぎている気もしてしまう。

空気人形にも出ていた女優さん、髪型も服装もイケてないのに女性としての存在感がすごくてさすがだなと思った。

最後、牧師ブローカーの行方を明確にしないのはなぜ?
あの車を出すということは生きてるってこと?でも誰も彼とはつながってなさそうだったのに、あそこに居るはずがないし。中途半端なモヤモヤが残ってしまいました。

皆さんのレビュー読んでどんな感じ方があるのか観てみたいと思います。

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くー

4.5一言「愛あればこそ」。

2023年6月12日
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韓国映画だけど、監督・脚本・演出は是枝監督。
なので、血生臭い犯罪色や赤ちゃんをダシにウッシッシ・・・じゃない。
心優しきブローカー達って感じで。

40分くらいまでは正直、単調でちょい眠かったけど。
赤ちゃん取引の場所へのロードムービーになってから。
グッと引き込まれました。

ブローカー達を追う2人が、女刑事で。
そのうち1人が、どうも訳あり?とか。
ブローカー達の、家族背景等。内容の引っ張りも上手い。
役者さん達の個性も、豊か(ソン・ガンホにハズレなし)。

私のようにタイトルでビビっている方、見てもいいでしょう。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「捨てられたのではなく、守られたんだ」

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ゆき@おうちの中の人

4.0資格

2023年6月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「生まれてきてくれて、ありがとう」って、本気で思っているだろうかと自問自答。
産まれてくることすら出来なかった命もある。
自分には父としての資格があるのか?

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上みちる

4.0どうなる赤ちゃん

2023年6月3日
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 赤ちゃんを捨てた女、赤ちゃんを売ろうとする男2人とくっついてきちゃった少年の、買い手探しの旅。それを現行犯逮捕したい刑事2人。
 妙に人情話しにならず、刑事と捨てた女が手を組んだり、斬新な展開。
 ただ、ラスト、買い手の夫婦からしたら、そんな人たちと仲良く出来ないだろうし、
ドンスにしたって一緒に育てようとまで思っていたのに、警察に突き出された様なもの。そんな関係でみんなで子育てできるかなあ?と感じたので、関わった大人でこの子を見守って育てよう、とキレイにまとまった雰囲気が少々違和感。
 きれい、可愛いを封印したペ・ドゥナが印象的。

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アンディぴっと

4.5悲しく温かい物語。ソンガンホは何をやっても上手い

2023年5月16日
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捨てられた赤ん坊、捨てた母親、ベイビーブローカーと刑事。悲しく温かい物語。家族を愛おしく思い、人生を肯定する希望に包まれる。韓国お得意のクライム・バイオレンス風味の映画かと思ったら全然違った。

赤ん坊を育てたことのある人は、あの小さく温かく柔らかい存在を思い返し泣きそうになってしまうこと請け合い。ソン・ガンホは何をやっても上手い。刑事役のペ・ドゥナも良い。

全編を通して独特な静謐さが漂う。外国人俳優を動かし、撮影したカットを編集してこの雰囲気を漂わせるのは神業級の仕事ではないか。
期待を大きく上回る出来。久しぶりに良い映画に出会った。

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Yuk

4.5ソン・ガンホ対ぺ・ドュナ

2023年5月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「壊れて傷んでも、その中にはしばしば美しい瞬間がある。それをすくい上げたかった」
 是枝監督が『万引き家族』で言っていたこと。本作も同じ匂いがする。

 美しい瞬間を紡ぎだすもの。
 ソン・ガンホの不器用な優しさ。
 彼の相棒が、産みの母親に言う「父親になってもいいよ」というひとこと。
 一人一人に、「生まれてくれてありがとう」と伝える、疑似家族の男の子。
 おむつ替えやボタン付けをするソン・ガンホの、照れ隠しの表情。
 観る側は、暗黙の了解の役割分担に動揺を隠せなくなる。
 当事者視線では善、第三者視線では悪。ふたつの世界が静かに生息する。

 村上春樹は、「ユーモアと優しさをもってしか語れない絶望と暗転がある」と言っている。
 是枝監督は、ベイビーブローカー側の疑似家族を通して、そこを見事に表現している。

 対ソン・ガンホは、美しい瞬間は幻想にすぎない、と言いたげに彼らを追う女刑事役のぺ・ドュナ。
 彼女の鋭利な刃のような現実感が、幻想との間で切なくも揺れ動く。

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ジョー