大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
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衝撃のラストシーンの意味を誰も理解していない?
衝撃のラストの意味を、既存の作品と同じ意味だと誤解してませんか?
あんなありふれたネタで映画を終わらせるのは、観客を馬鹿にしてるとしか思えなかったんじゃないでしょうか?
でも、ちょっと冷静に考えてみてください。
もしあなたが彼の立場だったとして、これからも人類のために戦っていこうと思えますか?
延々2時間かけて見せられてきた、地球人の下品で醜い描写で、あなたはどんな気持ちになりましたか?
その気持ちは、おそらく彼も同じです。
私は、あのラストは、既存の作品とは真逆の意味だと理解しました。
あれはハッピーエンドなんかじゃありません。
彼は地球人に愛想を尽かしてしまったのです。神の怒りを買ったのです!
おそらく彼は、もう二度と地球に帰ってくることはないでしょう。
もし新たな危機が地球に迫ったとしても、誰も助けてはくれません。
「あと」は「し」を「まつ」だけです。
運命のいたずらで生じた不倫と三角関係に翻弄されたあげく失恋し、ブラック企業に見切りを付けて、「希望」を奪って去って行った彼の未来に、「ご武運を!」
この映画で本当に「あとしまつ」されるべき「大怪獣」として描かれていたのは、「怪獣の死体」なんかじゃなくて、下品で醜い地球人の姿だったり、上が無能なために現場がいくら頑張っても何も解決できない腐った組織だったり、許されざる不倫の恋だったりするのかもしれません。
いろんな見方のできる、奥の深い映画だと思いますよ。
映画としての不成立
2回観ました(*´꒳`*)
一度消えたアラタが戻ってきて、生きる意味や理由を説明する描写がないので置いてけぼりをくらう
頑張って何とかしようと奔走している姿から、真面目で正義感や責任感のある人物なのは分かるけど、それは同僚達も同じだし
変身?に対するリスクや条件があるのかないのかも示されてないので、本来なら5分で終わる話
巨大怪獣を観れたけれど、あの場所だと臨場感に欠けるし、社会における怪獣被害の負の部分が表現されてないから、バスの帰還兵?とかが記号的に見えて勿体ない…
コロナ禍を巨大怪獣の後始末で語るポリティカルフィクションですという事ならば意欲はかうけど、そうじゃないもんね…
原作どうなってるんだろう^^;
と思ったら映画ノベライズか
…
多少笑えるかな
小ネタで多少笑わしてはくれるけど。
物語も茶化した感じで作りたかったのかもしれないけど、振り切れてない感じが序盤で伝わってきてシラけた。
また物語の基礎もしっかりしてないのでなんともフワフワした感じでした。不要なところにお金を掛けて撮影しただけの様に思えました。
怪獣の後片付けという前に倒したのは何?ってことにも触れててどっちつかずだし、途中から怪獣を倒した◯◯は分かってくるし、全て中途半端な物語でした。
何故この映画を作ったのだろうと思ってしまいました。
感想書くために1900円払いましたね!
もう公開直後にクソミソに言われているのを見てしまったため、真実を確かめねば…!という義務感に近い何かに駆られました。1900円払ったので感想書きます。
個人的には劇中の「限りなくウ●コに近いゲ●」がそのまま当てはまるような、銀杏臭のすごい作品だったな…と思います。要するに中途半端です。事前に悪評しか見ないで行ったため、そんなにショックは受けませんでした。ああ…まあ…そう…みたいな感じ。小学生レベルの下ネタは嫌いではないんですが、いかんせん人間関係が謎で、何も発展しない不倫関係とか、突然訳も分からず主人公殴るヒロインの兄貴とか、なぜか足がサイボーグなヒロインの旦那とか、何も謎が解けなくて、もうもやもやしまくりで…。このもやもやしまくる人間関係が映画の大半を占めているのがなんとも。つらい。
光の巨人が死体持ってっちゃうオチとか、観てる時はまあ…そうですよね…程度で済みましたが、後からジワジワ怒りがやってきました。不思議。そもそも何故序盤で「デウスエクスマキナ…」とか言い出したのか、起承転結の結で始まり結に戻ってどうすんのか。早いわ。
このオチに持ってくならもっともっと中身をしっちゃかめっちゃかにして、どうにもこうにもどうにもならない そんな時ウルトラマンがほしい、なら分かるんですけど、そこまでどうにもなくなってもない…。臭いに終始騒いでただけで、ギャグとしても怪獣対策としても振りきれていない…。そのせいで捻りのない夢オチ爆発オチレベルの雑投げっぱなしエンドになっていて、チベスナ顔になります。これでドヤ顔で「デウスエクスマキナ…」とか言ってたら古代ギリシャ人に殴り込まれると思います。
ギャグならギャグでもっと突き抜けてたら評価もされてたと思いますが、そこすらイマイチ中途半端な、反応に困る作品でした。感想書くために観に行ったのに、感想に困るとは…。
松竹と東映のタッグとくれば・・・!
評判の悪さだけは心に鑑賞するも、わたくしにはウケた。
そもそも怪獣、東映とくればアレが出ぬはずもなく。
冒頭かと思いきやのソコかーい、という流れ。
まあ、出してしまえば全て終わるのだから、
それまでの群像ドタバタ松竹喜劇を東映ご自慢の設定で! と落とし込めば
小学生並みのナンセンスネタから下ネタ、シチュエーションにも笑いまくった。
一転、二転する状況に、次々繰り出される対策
(これが意外と納得させられるデキ)
組織同士の出し抜き合いや、
(オトナ向けコメディーパートだね)
恋愛の三角関係もあって、
(映画といえば!)
ところどころに風刺もちらつき
(「ベント」のワードが出た時は、笑っちゃだめだが吹いてしまった)
密でスケールも大なジェットコースターシナリオも悪くないと感じる。
またあれだけの登場人物がめじろ押しながら
キャラが立っていて混乱しない捌き方も上手いと振り返る。
(女性スナイパーが今風な配役で、やたら印象に残った)
また、けっこう作り込まれたセットによる映像や、
劇画調の演技が醸し出すシリアスな雰囲気に、
昔懐かしの「帰ってきたウルトラマン」やらの頃を思い起こし、懐かしくもあり。
(だいたい主人公の名前が完全に、「ハヤタ隊員」のもじりなだけに
半ばでオチも分かってしまったので、その瞬間までワクワクして待ってしまった)
きっと彼はまた数年、地球に帰ってこれないのだろう。
別れたくない理由もなんとなく、
お察しである。
ともかく、わたしは十分おもしろかった。
ところであの怪獣の足は、「犬神家の一族」?
光の巨人って
後始末のワチャワチャを描いた話題作。
各大臣の押し付け合いと現場の苦悩が見どころですかね。
怪獣を倒した理由とオチが酷かったです。ハナから、それでいけば良かったと思いました。笑い声の出せないコメディ。
山田君と土屋さんのウル○ラマンが見たくなりました。
中途半端で大失敗!
一言で言うと
「シン・ゴジラに
ギャグとラブを加えて大失敗」
閣僚会議で
「どこの管轄だ!」って言い争ったり、
冷凍作戦だったり、
結構有名な人がちょこっと出てきたり。
この辺は
「シン・ゴジラから」って事ですね。
よく言えばオマージュ。
ここに、独自性のつもりか
セリフのやり取りの中に
変にオヤジギャグ的な、
下ネタ的なのを挟んできて
正直、笑えない。
そしてラブ。
急なキスシーンで
そういう関係を示唆するやり方。
別に無くていい。
単にキスシーン見たいから入れた
ってなっちゃってる。
ギャグならギャグで振り切ってたら、
それはそれで面白かったんじゃないか。
ラブならラブでもっと濃密に描くとか
できたんじゃないかな。
加えて、ラストのオチが
とどめ刺しちゃってる。
コレで「なにコレ?」って
なった人多いと思う。
閣僚会議とかの現実路線からのコレじゃ
「最初からやれよ!」になっちゃう。
でも、ウルトラマンが
最初からスペシウム光線出さない
みたいな
「そこはお約束で」って言いたいんでしょ。
だったら、こっちに思いっきり寄せる
ファンタジック系にしてくれたら
納得できたのかも。
個人的には
思いっきりシン・ゴジラに寄せて
「あれ、コレって続編?」て
くらいにしてほしかったなぁ。
え?そんなに?
デウス・エクス・マキナから始まりデウス・エクス・マキナが終わりな感じが逆にオチになってたと思う
(ここ好き)
星5ような面白い映画でも言えないんですが、トレント入るほどくそ映画までもないんじゃない?それほどやばかったの?って逆に吃驚しました。
これよりずっと酷いのに優しい高評価もらった映画なんていっぱいあるだけど……
製作は東映なのか? 松竹なのか? 東宝(ゴジラ)ではないようだ。
パッと見は 橋本マナミさんぽくもあり、吉高由里子さんぽくもあるが
逆バックシャン!の主演女優さんは 胴が横に太く、尻も横広
主演を貼る女優さんとしては思えない 凡プロポーション
映画が始まって、まずガッカリ!
この女優さんを2時間余り見続けるのか。。。
映画の★1つは確実に落としています。
主演の山田さんはともかく、閣僚の方々は
それぞれがビビットなキャラが立ち過ぎてはいるが、
そもそも ドタバタ怪獣喜劇映画なので、突っ込み御免。
官房長官、環境大臣をはじめ、みなさん楽しそうで
いい感じ!
監督の好演出というよりも、
ベテラン俳優陣の掛け合いのうまさで、★1つは上げている。
特に「希望」の出し方が 非常にシュールで良かった。
確実に笑う場面だけに、このシーンは予告編に出さないで欲しかった。
名前も@@獣ではなく、せっかく”希望”にしたのだから、
お約束である、閣僚たちの掛け合いの中で”希望”を使ったベタなダジャレが無かったのが残念。
濱田岳さんの役は。。。
ストーリー中において、何か存在意義が
あったのか? どうみても、不要キャラ
登場人物はエキストラも含めて全員 敬礼が奇麗に決まっていた。
”きのこ””不倫” 等に対する数々の風呂敷がまったく回収されていないのが気に成る。
撮影はしたけれど、カットしたのだと信じたい。
しかしカットしたせいではなく、構成自体が非常に悪いので、
ストーリー的にメリハリがなく、グダグダ
下手なドリフ劇か新喜劇を観ているようだった。
それでも、ディレクターズカット版が、もしあるならば、是非観てみたい!
撮影はスピードを変えたり、ハンドにしたり、感度を上げたりと、
いろいろいじり遊んでいるが、
この映画の性質上、もっとシンプルにした方が良かったと思う。
音響も同じく いじり過ぎ。
鑑賞前はシン・ゴジラ(東宝)のスピンオフ的な予感があったが、
観始めると"光の国”にかかる"光の玉"がでてくるので、この映画がゴジラではなく、ウルトラマンのスピンオフである事がすぐに解る。
どちらにしろ、この映画の着眼点は非常に素晴らしい。
更に"匂い”にも、気が付いた点は2重に素晴らしい。
だからと言って、この映画をシリアス路線で、「プロジェクトX(NHK)」にしてしまったのでは、実に面白くない。
結局 こんな感じで、ドタバタ劇にしてしまって、良かったとは思う。
真面目な考察として、
劇中には、扉に貼ってあった"スペル違いの セコム(SECOM)シール"のように、
気が付くと、嬉しくなってしまうような 仕込み が幾つか在ったが
その中で、政府紋(五七の桐)は「丸に三つ桜 」になっていた。
この紋から、何かを連想する事は出来ないが、
"特務"の性質から言っても、
劇中政府は”警察によるクーデター政府”と思われ、
それに伴い、憲法も変わり、
自衛隊が解体され、徴兵を伴う「国防軍」が新編成されたようだ。
特務の名称も、
流石に「ウルトラ警備隊」「地球警備隊」ではなく
それっぽく「特務」になっており、特科連隊(砲兵)でもない。
嘘か本当か、マリモの話はショックだった。
マリモを可愛がっている某区長が可哀想だ。。。
この映画を観たら、「シンゴジラ」よりも「どですかでん(黒澤監督)」を観る必要があるようだ。
濱田岳さんは見方によっては頭師佳孝さんにも見える。
また、この映画を真に気に入った人は「1941(スピルバーグ監督)」を観るといいでしょう。
僕的には好きな映画ではないが、同じノリだ。
どういう角度で観るかによって評価が分かれる作品
日本の危機管理能力の無さを改めて自覚させられ、いざと言う時に国が情報隠しをし、歪曲するのをクローズアップする社会派作品として観るなら、とても評価高いと思いますが、エンターテイメント作品として観るなら、物足りないところが多いじゃないかな?と思いますね
開始して1分程でもう大怪獣が死んじゃったのにポカンとなりました
いやいや、数分間大怪獣に生きてもらって、その活躍ぶりや大怪獣と戦う軍人達の活躍ぶりを見せてよwと思ったね
これが最大の致命傷です
『亀は意外と速く泳ぐ』とかを思い出すいろんな小ネタが多く散見するけど、今一つ笑えなかったね
それからアメリカはちゃんと扱われているけど、某隣国の扱い方には、某隣国の人々は怒りを感じるんじゃないかな
扱うならちゃんと扱うべきだね!
あとはもう劇中の日本政府の対応と同様グダグダで、せっかく役者陣や発想等具材がいいのに、腕のないシェフのためにいい料理に仕上げてもらえなかったね
環境大臣〜!
このご時世、下ネタはセクハラと受け止める傾向があるせいか、女性には不快な内容だったかもしれません。
不倫もまた然り。ときめく内容ではないので不要でした。せめてカメラを遠ざけて欲しかったです。
閣僚会議での下ネタにも当然不快感はありましたが、ふざけているようで実は真面目な会議の中、淡々と会議を進行している環境大臣に共感、一生懸命支える太鳳ちゃん可愛かったです。
太鳳ちゃんはお尻からのアングルが多く、サービスなのかな?ラッキーでした。
キノコを見るシーンは下ネタでしたが微笑ましくできてました。全員ボケてます。
二階堂ふみさん、もうちょっと出してもらいたかったです。一瞬でした。オダギリジョーさんは怪しさが売りなので似合ってました。その他怪しいキャラのカツラが似合っていたので、もっと多くの人が桂でも良かった気がします。笹野さんなど。
山田くんはカッコよく仕上げてました。何着ても似合いました。ギャグも言わせてませんでした。
後半は割とシリアスだったのではないかと思います。
ラストはホッとしましたが、やはりアラタくんをかっこよく見せるために後半はもう少しネタバレの露出があっても良かったのでは?と思いました。バタバタ終わった気がします。
楽しく見れたので高評価です。
下ネタ苦手なら絶対やめた方がいい
①内閣のノリが寒い
②下ネタが酷すぎる
③排泄物、吐瀉物の名前がド直球で出てくる
上記三点の理由から⭐︎−2.0
吐くシーンも一箇所あり。
①〜③が嫌いな人は興味本位で見ない方がいい
必要な演出だったとは微塵も感じなかった
ストーリー、配役は良かったのに全部台無し。
視聴前は人類の手で解決する事を信じて止まなかったが、結局最後はご都合主義の巨人様が3分でやってくれました…その後の話とか一切描かれずポカーンな状態。
エンドロール後に続編の告知があったが
この内容で鋭意製作中とか、何かの冗談だろ?と
思わず目を疑った。
酷評が聞こえる東映=松竹初配給映画『大怪獣のあとしまつ』、ロードシ...
酷評が聞こえる東映=松竹初配給映画『大怪獣のあとしまつ』、ロードショウで鑑賞しました。
日本を恐怖とと絶望をもたらした大怪獣が突如死亡。
死体は利根川下流域、千葉県と茨城県の県境あたりの横たわった。
政府は早速、周辺環境に及ぼす影響調査を行うとともに、その後始末をどうするかの論議に入った・・・
というところからはじまる物語で、怪獣を倒す映画やドラマは多かったが、その死体の後始末というのは現代未聞のテーマだろう。
なので、設定的にはハードSFの部類に入るだろうし、過剰なコメディ要素をはぎ取れば、たぶんそのとおり。
しかしながら、怪獣来襲という非常事態から、怪獣斃死という非常事態が緩和されて、日常に近づいてきているので、緊迫感が薄らいでしまうのはどうしようもない。
「笑いは、緊張の緩和である」とは、故・桂枝雀の言であるが、緩和した緊張は笑うしかない。
笑うしかないのは、どうしようもない。
で、そんな緊張の緩和下での主要な登場人物は、政治家たちで、かれらは未曾有の危機の国難去ってのこの時期を絶好の好機にしようと企み弄ぼうとするのは、政治家の本能。
彼らが吐き散らす言葉は、どうしようもなく、くだらない。
と、みんな、思っているでしょ? 政治家の言う言葉なんて、信じてないでしょ?
映画だったら、信じちゃうのかなぁ、未曽有の危機に立ち向かう政治家たち、っていうの・・・ と監督は思っているんじゃないかしら。
だから彼らの言葉はくだらない。
怪獣後始末の発想も、それほど高尚なことはない(水洗トイレは流すよね?的な発想だ)。
ということで、意外と面白かったです。
発想の原点は、東映=松竹で、「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」に対抗した「大怪獣映画」を撮ろうとした。
そしたら、その後、以下のようなやり取りがあったんじゃないかしらん。
「それじゃ、シン・大怪獣映画ね」
「"シン・大怪獣"って10回言ってみて?」
「"シン・大怪獣" "シン・大怪獣"・・・ 死んだ怪獣!」
「死んだ怪獣の映画でいいんじゃない。 だって、われわれは着ぐるみ、下手だからなぁ」
「動かないやつ! 絶対、円谷は手伝ってくれないだろうから」
「円谷ならば、ウルトラマンも入れれないか? 「シン・ウルトラマン」のお株奪っちゃおうよ。向こうは絶対作るの遅いよ!」
「でも、ウルトラマンは出せないよ・・・」
「『大怪獣東京に現る』の手があるよ!」
この後、大怪獣の大きさを強調するために、俳優陣は身長の低いひとたちをキャスティングすることが決まったとか、決まらなかったとか・・・
妄想は、これぐらいにしておきます。
一周回って面白い…かも?
B級映画や演劇だったら満足。
でも大手映画会社がそれなりにお金をかけてるんだったら無駄遣いすぎる!!!笑
怪獣を知り尽くしているわけじゃないですが、あのディティールは怪獣じゃなくて恐竜じゃないですか?(素人がすみません)
予告ではゴ○ラっぽい怪獣なのかな?と思ったけど顔がなんかただの肉食恐竜。
ジュラシックパークの予告見た後だから余計そう思ってしまったのかもしれませんが怪獣には見えませんでした…。
なんか濱田くんも何がしたいのかわからない。
ノーマルとみせかけて壮大なボーイズラブ?執着し過ぎでしょ。
しかも最後。
えーじゃあ最初からそれで運べばよかったんじゃ???
でもふせえりさんの、もうそれれん○うさんでしょ?とか
岩松さんの陰○石鹸泡立つとか微妙な小話面白かったです。
怪獣映画を観たいと思っていくと違うな〜って感じですが、
怪獣はおまけのコミカルな映画でジワっと笑いたいなら価値のある作品だと思います!
でもってエンドクレジットのあともおまけあるのでそちらも是非観て帰ることをおすすめします笑
そんなに悪くないよ
あまりの酷評に躊躇する人も多いのでは。かく言う私も迷った挙句消去法で選んだわけである。でもそんなに悪くなかった。特別いいわけでもないけどそんなにいうかなぁ。タイトルでおふざけって宣言してるし、時効警察の監督だからこんな映画だと思ってた。
筋の起伏は慣れ親しんだもの、ふせえりと岩松了は全開、特に岩松了の繰り出すことわざ?、ひとり腹抱えて笑ってた。西田敏行もオダジョーも悪かない。山田涼介、土屋太鳳、濱田岳の三人はシリアス演技でこれも悪くない。土屋太鳳が実際には無いであろうモザイクのところを示すのが笑えた。
らしくてっぽい映画【最後のオチまでネタバレあり】
公開初日にクソ映画がトレンド入りするなどある意味伝説級のこの映画。
予告編を見た段階では面白そうな映画だなと監督の名前も見ずに思っていた。
大怪獣のあとしまつを描いた作品として思い浮かぶのはなんといっても「空想科学読本」だろう。
子供の頃ゲラゲラ笑いながら読んだことを覚えてる。
だからこそ今回の映画は空想科学読本の実写化のようでとても楽しみだった。(この映画は空想科学読本の柳田先生とは一切関係ないと一応言っときます)
だからこそ公開初日にTwitterでクソ映画との評判を見た時は驚いたし逆に楽しみになった。
まず最初に言うと役者さんの演技で下手くそな人はいなかった。
山田さんもハガレンの時も思ったが作品に恵まれないだけで演技力は着実に上がっていって暗殺教室とは完全に別の人。
他の皆さんもさすがのベテラン勢が集められていたので演技は本当に完璧だった。
悪いのは全て製作陣、それも上の方の人間である。
細かく追っていく前にまず思うのは方向性がぶれぶれな所。
いや、ギャグ映画を目指していたのだろうことはなんとなくわかる。
わかるのだがそこにシンゴジラのパロディ的なことを入れようとしたせいでシンゴジラ路線で行きたいのか現実離れしたぶっ飛んだギャグ映画路線で行きたいのかわからない。
そもそも宣伝も本格特撮映画でその中にエッセンスとして時折シリアスな笑いが入る映画というような印象を受けて逆効果。
これで実はギャグ映画だったんですとネタ明かしされても観客は不満轟々だろう。
そもそもシンゴジラがあれだけ売れたのは余計な人間関係を描かず目の前の困難に実際の政府はどう立ち向かうのかというようなシミュレーション映画が受けたわけであり、この映画はシンゴジラっぽい雰囲気を出しつつ余計な人間関係、変に叙情的なセリフ、リアリティのない描写、なんの科学的根拠もない作戦立案etc・・・
この映画を「シンゴジラやパシリムが捨てた部分を集めて作った出来損ないのキメラ」と評した人がいたそうだが誠に的をいていて秀逸な表現であろう。
冒頭主人公たちのクラス会から始まるのだが黒板に書かれてる文字を見てまず目を疑う。
「出征」と書かれているのだ。
いつから日本って徴兵制になったの??
しかも大怪獣が出たのは最近のことでそれに対応するために国防軍が作られたわけではないらしい。
って事は怪獣とか何もない状態で軍を復活させたの?
まだそれはいいとして、軍が復活=徴兵制ってどういう事?
と色々この2文字だけで頭の中がぐるぐるとかき乱され考えさせられる。
結論からしたら怪獣退治をするために徴兵制で若者たちを駆り出したそうである。
え、政府酷くない??
まあそれは物語の中の世界だから良い。
いちいちこんなことに突っ込んでたら本当に身がもたない。
さてここら辺からアラタが大怪獣のあとしまつに駆り出されて物語が動き出すがここからちょっとしんどくなってくる。
言ってることの意味がわからないのだ。
なんか専門用語っぽい事を言ってるがそれがつまりどういう事なのかがわからない。
シンゴジラは専門用語を多用してかなり難解だが不思議と言ってる台詞のなんとなくの意味はわかるようにできていた、というか専門用語を聞くだけで謎にワクワクした。
そういう気分を作れなかったのも痛い。
そして場面は総理大臣の部屋に移り閣議の席へと移動する。
そして総理大臣が開口一番こういう「そんならしい服着ちゃって」。
ここで僕は「おっ」と思う。
こういう笑いは良いのではないか。
しかし、その後大臣たちが口々になんか言って(解読不能)総理が「うるさい!」と一喝して終わる。
???
せっかく良かったのにその後の描写が余計な気がする。
こういう余計なことが本当に多い。
会議での大臣の会話も責任のなすりつけあい(怪獣は何ゴミか?)のところは面白そうだなと思うもののすぐ大臣たちが口々になんか言うオチになってしまう。
面白くなりそうっ!ってところで一番美味しい部分をお預けされてしまうような感覚。
本当にガックリ。
っていうか怪獣の写真くらい特務隊が写真撮って送っとけよ!!
あと、大臣の中で1人よくわからない例えボケをする人がいるのだが全てのボケが滑ってた。
そのよくわからない例えが出てくるたびにせっかく盛り上がってたものがガクッと下がってしまうので本当に勿体無い。
さらにそのギャグ大丈夫かというのが入っててヒヤヒヤしたというか外国でこれ流せないだろう。少なくとも例の国では絶対放映されないだろうな。
さらにいうと、この映画にはリアリティが無い。
例を挙げると科学と戦闘のプロフェッショナルであるはずの特務隊が怪獣の死体に防護服もなく近づき膿を突っついて謎の液体を浴びるのだ。
いや、未知の生物なんでしょ!?!?!?!?
環境大臣がパフォーマンスのために怪獣の上に上がるのがことの重大さをいまいち理解できない首脳部というのを表現するギャグなのはわかるけど特務隊がそんなヘマやっちゃったらダメじゃない!?
挙句の果てにはその液体をシャワーで洗って「くっさ」で済ますという暴挙。
いやいや未知のウイルスあるかもしれんから。
普通に考えたら隔離されて検査でしょ。
他にも終盤案の定というかなんというか未知のウイルスで謎のキノコが生えてくる現象が確認(ここの下ネタも酷かった)され、ユキノが環境大臣の首にキノコを見つけるのだが、そのキノコをちぎって知らぬふりでおしまい。
いやいやいや。
ちゃんと報告して入院させようよ。
じゃないと死ぬかもしれないんだよ???
こういうところのリアリティはギャグ映画路線に行くにしろ、シンゴジラ路線に行くにしろ必要な事だと思いますよ。
他にもユキノが立案したダム爆破怪獣洗い流し作戦を実行する際、環境大臣がダム爆破の許可をとりに国交大臣のところに行くものの断られた後、実はあのダムは環境省管轄のものでしたっていうのも「いや、最初から把握しとけよ!!」と思った。(もしかしたら本当にそういうギャグだったのか??????)
そしてリアリティ以前の脚本の欠陥も。
まず最初に実行される冷凍保存作戦。
これが立案され国防軍が指揮を取りますと言って作戦概要を説明したらいきなり作戦実行中のトラブル発生のシーンまで飛ぶのだ。
いやいやこういうのは最初始めた時は順調だったけど途中新たなトラブルが発生して〜っていうのが普通の映画だと思うのだが。
主人公側が立案した作戦じゃないからって扱いが酷すぎやしませんか。
さらに濱田岳さん演じる雨音の立ち位置が最後まで観客によくわからないのも消化不良。
ミステリアスなキャラとして確立されてるわけではなく、かと言って全て観客に納得させるほどの描写も無く。
実は細部の設定が練られてないのでは?と思ったり。
そう思う理由は他にある。
特務隊の研究員らしき人が他の人物に情報を流してるシーンがあるのだがその描写自体はまあ良い。
問題はその行為が行われてる部屋だ。
モルモットが入ってるカゴがいっぱいあってそれが怪しく照らされてるのだが何に使う部屋なのかが全くわからないのだ。
“らしい”だけでその中身がスッカスカなのが丸わかり。
意味ありげにモルモットが映されてたけど絶対あれいらないよね。
あれがなかったらまだなんかそういう部屋で納得できたけどあのカットが入ったことによって余計な情報が足されて余計にこんがらがったよね。
そして、賛否両論溢れるラストのオチ。
オチの光の巨人が怪獣を宇宙に連れていくのは「空想科学読本」自体でもあったネタなので個人的には納得できた。
さらに、他の方のレビューから察するに唐突にその設定が出てきたのかな?と思ってたら意外と伏線が張られていてそこは好印象。
ただ、どうせならウルト○マンもどきの造形も見たかった。
まあ人間は大怪獣を前にすると後始末することすらできない無力な存在なんだぞとわからせたかったんですかね。
そういう意味ではシンゴジラよりもリアルなのかもしれませんな。
最後の続編宣言はネタですよね??
ね????(圧)
庵野監督、「シン・大怪獣のあとしまつ」作ってくれないかな。
最低限全体の科学監修をどなたかにお願いした方が良いのでは。
【どうでもいいこと】
僕が見に行った日に山崎貴監督が大作怪獣映画を東宝で撮ることが発表されたけどこの映画に対する当てつけみたいなタイミングになっててむちゃくちゃ笑ってしまった。
前座でしょ⁉️
シン・ウルトラマンの前座かと思っちゃいました笑
怪獣をやっつけるけど、後始末もちゃんといたしますよ的な…
私は全然アリでした。
まぁ、ちょっとあれなギャグもありますが、こういう作風なんだと思えば気にならないというか… テレビドラマもずっとふざけてますしね、それほど目くじらをたてなくてもと思います。
主人公たちはふざけてないし、メリハリがきいてたと思います。
映画って全部、エンターテイメントがあって、話しが深くて感動できて、良品ばっかりじゃなくていいんだよって思わせてくれる作品でした。
SNSの過剰さ
ネット、特にSNSで特撮好きな人等が酷評してたので正直見るのが心配になったが逆に興味が湧いたので鑑賞してきたのでそのレビューをしていきたい。
まずは悪い点から。
SNSでも指摘されていた様に過剰な下ネタやキスシーン、大臣らの生産性もない会話は本当につまらなかったし、そこ映すくらいならもっと現場にスポットを当ててほしかった。
次に良かった点。
山田涼介さんを始めとした現場に立つ人らの緊迫感ある演技や、特撮面、オダギリジョーさんが入ってから水洗便所を元にした作戦を決行するまでの流れは理由も面白くて見ごたえがあった。
そして物語のキーになってる主人公の正体も特撮見たらお決まりのパターンでニヤニヤできたので個人的には悪くないかなと思った。
結果をまとめると、ネットで過剰に叩かれるほど悪い映画ではなかった。そしてネットの感情に任せたコメントは本当に参考にならないなと改めて痛感した。
時間が経つに連れ凡作になりうる
最後は円谷さん
無能な事を丁寧に説明した
2の話の時はいらっとした😠
アイディアが湧き出てこない人の作品
後味は視聴者を馬鹿にされた感じ
コメディにもならない
ドリフを映画にしたものの方が観たいくらい😃
庵野さんのシン・シリーズの方が面白く、シンウルトラマンを観たくなった
シン・大怪獣のあとしまつを庵野さんにリメイクしてもらえたら全然違うものになるとしたら映画監督の個性の差でしかない。
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