劇場公開日 2020年6月12日

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ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語のレビュー・感想・評価

全351件中、201~220件目を表示

5.0男性にも見てほしい。

2020年6月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

小説家をめざしている気の強いジョー、女優を夢見る控えめで綺麗なメグ、芸術家に憧れるオシャレ大好きなエイミー、ピアノを引くのが大好きで病弱なベス、4姉妹の話が過去と現在を織り交ぜながら進んでいく。
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結構時系列が飛ぶけど、昔のシーンは暖色系で陽の光がいつも入ってるいかにもノスタルジーな色味で、現在のシーンは寒々として色があんまりないから画面の雰囲気でわかると思う。
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ジョーは恋愛をするより、家族といる時間や小説を書く方が何よりも楽しくて幸せ。そんな彼女が妹を亡くして、仕事も上手くいっていない時に、結婚が女の幸せじゃないと思ってるけどすごく孤独だと弱音を言うシーンがわかりすぎて。
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自分はそれで満足してるはずなのに周りを見て人と比べて惨めになる。だから誰と付き合いたい愛されたいと思うけど、結局それは自分の満足感を得たいだけ。雨の中その人を追いかけて引き止めに行けるほど好きじゃない。それはなんて傲慢なことなんだと。
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でも決して恋愛、結婚を否定してる訳でもない映画。これから一人で生きていくことになっても、結婚することになっても、人に何か言われたり周りと比べて落ち込むことがあると思うけど、そんな時にこの映画が背中を押してくれると思えた。
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男の人にとっても結婚だけが幸せじゃないし、男性だけが稼がなきゃいけないわけじゃないし、男らしくいる必要もない。だからこそ、男性にも見てほしいね。
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あと私が好きだったシーンはやっぱベスがピアノ貰うシーンだね!もうベスの良い子さが光る光る!あそこで最大に泣けた。
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あとねあとね、ティモシーが演じた残念なイケメンローリーも良かった、ジョーにとってローリーが友達止まりなの分かるわ。何かが足りないよね、イケメンなのに

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せつこん

3.5女性がまだまだ活躍出来ない時代を力強く!

2020年6月22日
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大阪ぶたまん

4.0コロナ復活一発目

2020年6月22日
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楽しい

幸せ

長い自粛生活が明けて一発目にふさわしい映画でした。
まるで本を読ん出るかのように物語が進んで流れが美しい。

冒頭のタイトルが出たところでそれは示唆されていたのかな?とも思ったり。

最初というか途中くらいまで「???」だらけ。
ただ、人物の関係性がわかると喜怒哀楽やいろんな感情が出てきて「あぁこれこれ。この感じが映画だ!」と楽しみながら鑑賞。
話が少し逸れましたが時系列をナレーションやセリフで見せることなくシーンで見せてくるあたりがすごい素敵

ラストは秀逸な終わり方で本当に綺麗に綴じたなぁと。

もう一度言うが久しぶりに劇場で見て本当に良かった作品でした

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yougo!!!

3.5悪くはないと思うけど女性向けの作品

2020年6月21日
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鑑賞方法:映画館

2つの時間軸を行ったり来たりすると事前に聞いていたため、頭の中が混乱しないか危惧していたが、うまく話をつないでいたためそのようなことはなかった。
ただ、7年たてば若い女性の容貌は変わるんだから理解しやすいようメイクでもっとメリハリつけてほしかったな(特に3女、4女)
結婚して素敵な伴侶を得ることが女性の幸せと考えられていた時代の中で自立しようと奮闘する主人公2女の姿は、現代にも通じるともいえるけど、やはり女性向けの作品。
結局4姉妹の中で死亡する3女以外は皆素敵な伴侶を得ることになるし、叔母さんの遺産ももらえるし。

ついでに言えば、主人公2女と結ばれることがなかったお隣さんの若者役ティモシーシャラメかっこ良すぎ。男性から見てもほれぼれしてしまった。

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お抹茶

4.0自分を重ねる

2020年6月21日
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鑑賞方法:映画館

実は、若草物語を見たことはない。
予告編を観て、次女に自分を重ねれる部分があるかもしれない。
そう思い、観た。

女性として、色んな人生の選択を観ることが出来、
涙を流しながら、観ていた。

何でタイミングが合わないんだろう。
どうして彼女を奪うの?

観ていて苦しかった。
辛かった。
最後のハッピーエンドを自分の人生に重ねるのは難しかったけど、
小説だしね。って思える設定になっていた。

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うみ

3.5やはり、女性のほうが楽しめよう。

2020年6月21日
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楽しい

知的

TOHOシネマズ日本橋で「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」(酷い邦題。どんなに映画化され尽くしてるとは言え。原題「リトル・ウィメン」のほうがなんぼかマシ)を観た。
いつかはオスカー獲るであろう、主人公ジョー役「レディ・バード」のシアーシャ・ローナン、やはり、凄く上手い。この人と一緒だと、"ハーマイオニー"エマ・ワトソン(「ラ・ラ・ランド」と逆で、エマ・ストーンが降りた代役らしい😅)は、美人で可憐だけど、女優としてはシアーシャには及ばないのがわかってしまう😔。あと、四女エイミー役のフローレンス・ピュー、オスカーノミネートされただけあって、達者😱
「ミッドサマー」は観てないが、シアーシャと張り合う巧い女優。
お母さん役のローラ・ダーン、別の作品でやっとオスカー獲ったが、面差しがちょっと似てる?メリル・ストリープに負けない演技で見事。
それから、ティモシー・シャラメ、やっぱ美しい☺️。それだけに、原作通りだからしょうがないけど、選択は何で?🤔って感じはする。
監督グレタ・ガーヴィグの演出も、「レディ・バード」と同様、女優が監督しているという域を完全に超えたプロフェッショナルな仕事。

で、映画としては良く出来てる(時制の変化がちょっと奔放だが、理解は可能)が、問題は、このストーリーが好きかどうか。
原作が1868年のものである、ということを考えると、歴史的には重要な小説で、女性の自立にチャレンジしたオルコット女史の勇気は今でも光り輝くものがあるが、そういう時代背景を除けば、やはり、女性におすすめしたい映画。
おとこのこ😅、としては、感情移入がしづらい映画ではある。一見の価値はあるが。

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naochan926

2.5古典のリメイクって難しい

2020年6月21日
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若草物語をリメイク。若草物語ってなんとなく知ってるけど、原作も映像作品も観たことがなかった。なんとなく知っていたのはガラスの仮面に出てきたから。あのとき北島マヤはベスを演じたんだっけ。
今人気のある若手女優って誰だって話をしたことがあって、そのときにあがった女優が3人も出演(その他あげたのはエル・ファニングくらい)してるから観ておかなきゃ!という使命感もあって鑑賞。
いや、まぁ、彼女たちの演技はいいんですよ。あまり文句はない。でも、これっていう盛り上がりもなく、少し長く感じてしまったのが正直な感想。過去と現在の切り替わりも今ひとつわかりづらかったし。もしかしたら女性は楽しめたのかな。雑誌の編集長と似た感覚になってしまったのかも(編集長がらみのエピソードはよかった)。もっと刺激がほしかった。
古典を今さら映像化するのって難しい。

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kenshuchu

4.02回目の鑑賞でスッキリ(^^)/

2020年6月21日
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泣ける

幸せ

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LEOWORLD

4.5朝ドラを見終わった様な感覚になる手法

2020年6月21日
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個人評価:4.5
まさに若い草の瑞々しい物語。
少女ではなくなってしまう悲しみ。そんな多感な時期の姉妹の愛を、グレタ・ガーウィグらしい演出で描く。
シアーシャ・ローナンに当て書きしたような、次女の役柄がとてもチャーミングで愛らしい。
コマ切れのシーンを前後させ、繋ぎ合わせる。その手法によって、姉妹に起きた多くの出来事を、僅か2時間で観る側は多くの情報として受け取る事が出来る。見終わった後に、 2時間の鑑賞でまるで朝ドラを半年かけ最後まで見終わった後の様な、ロス感に陥る。それは長編小説を2時間でまとめ上げる手法として、非常に優れた構成である事に気付かされる。
4姉妹はもちろん全ての登場人物が人間味にあふれ、その生き生きとした演出に、物語全体が明るくリズムよく、旋律を刻む様に心地良く流れている。
大人へと背伸びする少女を描かせれば、右に出る者はいない、グレタ・ガーウィグの業が光る作品であり、まさにこの監督がテーマにしたい物語には、若草物語はうってつけの題材である。

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カメ

3.5とても美しいホームビデオを観たような

2020年6月21日
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豪華な役者陣、騒がしくて美しい姉妹たち、時代背景、現代に通ずる要素。

姉妹4人、母親も、ティモシーも、役者が皆んな、とても良い。
特に主人公のジョーを演じたシアーシャ・ローナン。

姉妹のそれぞれの人生や人間を、少しずつ自分の人生に重ねながら観てしまったり。

長く愛される作品だと思います。
美しくて眩しい、ホームビデオを観たようでした。

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FLOREN

4.0邦題がダサい

2020年6月21日
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邦題がダサい問題はさておき、
(原題はlittle women)
内容は素晴らしかったですよ

キャストよし、音楽よし、衣装よし
過去と現在を行き来する話運びの巧みさよ

ラストのある仕掛け?とあのシーンにグッときました

グレタガーウィグの次回作楽しみです

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ぼろんてーる2

5.0総てが美しい 一回では足りない

2020年6月20日
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俊介

4.5Don't Go West!!

2020年6月20日
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泣ける

幸せ

3ヶ月ぶりの映画館!! 選んだのは傑作と話題の本作!

森の神殿!?
いやいや、若草物語です!(←自分だけじゃないハズ)

女性が自立するのがまだまだ難しい時代。それぞれの夢や幸せの形を追い求める4姉妹が織りなす物語。

美しくしっかりものの長女メグ、
自分の信念を貫き通す、意思の強い次女ジョー、
体は弱くも、誰よりも優しい心をもつ三女ベス、
おてんばで天真爛漫な四女エイミー

タイプは皆違えど、芯にはお互いを大切に思う気持ちがしっかりとあり、とても暖かな気持ちになれる作品だった。

他にも多くの登場人物がいるのだが、皆それぞれが魅力的で感情移入できるのが凄いところ!お母さんも頑張ってたよねぇ。
そして後半は男性の自分でも思わず涙が溢れる場面も。

全て良かったけど、個人的なベストシーンは、あのコが喧嘩した姉の名前を叫びながらスケート靴を持って走っていく所。不器用な思いがヒシヒシと伝わり、とても愛らしかった(笑)

とにかく、久々に観に行った作品がこれで本当に良かった。

最期の最後に書き換えられたエピローグが、他の何の為でもない、彼女の真の願いであることを祈って☆

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MAR

5.0心が癒される最高傑作

2020年6月20日
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シアーシャ・ローナンの見事な演技力に引き込まれてあっという間にエンディングという印象。キャスティング特に四姉妹のバランスが良く、進行形と過去の振り返りのタイミングもベストマッチ。

巣篭もりで萎縮した感受性を目覚めさせるのにちょうど良いハッピーエンディングの秀作。

是非映画館で🎦

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タイガー力石

4.5脱帽!!

2020年6月20日
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アンバー調の世界で過去の世界を優しく作り。現実の世界をクールなブルー調で作りあげた撮影監督に脱帽です。
しかし、ラストで過去の世界は小説の中の若草物語で、現実はジョー、イコール、原作者のオルコットの生きた世界だと感じる瞬間、監督の偉大さが解ります。
役者、音楽、撮影、衣装、美術、良いです。
偉大な映画の誕生です。

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おさむ

5.0なんて美しい映画だろうか

2020年6月20日
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四姉妹だけでなく、ロケーションが、衣装が、美術が美しい。
登場人物一人一人が考え方は違えども、自分らしく生きようとしている。
善人しか出てこないと言ったらそれまでだけど、最後まで優しさに溢れている。
だからベスが亡くなってからは、ずっと涙が止まらなかった。
老若男女問わず、本当にみんなに見てほしい一本。

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mtmt

4.5やっぱ映画館でみる映画っていいよね

2020年6月20日
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泣ける

幸せ

まず批判から書くと邦題がイケてない。
原作の若草物語は昔の日本人が考えることだからまあ目を瞑るとして、ストーリーオブマイライフて。自伝だからまあ意味はそうなんだけど、タイトル読んで全然見たいと思わないよね。
作中でわかるけど原題:Little Women はお父さんが娘たちを指した呼び方でとてもリスペクトフルなステキな表現でこれをタイトルにチョイスするあたりセンスあるなーと感心するのに、日本の映画会社もうちょっと頭ひねれよって思うよね。もうそのままLittle Womenでええやん。
あと過去と現在を頻繁に行き来する構成にたまに時間軸が追えなくなる。ジョーが髪切ってからは見分けやすくなったけどもうちょい工夫しろよって思う。

映画の感想はというと、原作読んだことなかったから見る前に内容を想像して、女性の社会的自立の難しさを取り上げて問題提起するゴリゴリの社会派映画なのかと思って敬遠してたけどそれは思い違いで、家族、友人、恋人、夢、仕事、お金、生活とかと向き合って信念を持って自分らしく生きるってなんだろうがテーマで、男とか女とか関係なく共鳴できる部分がきっとあってむしろ好きな部類の映画だった。
主要人物が全員やさしくて、リスペクトがあって、家族愛と人間愛にあふれてて、エンドロールが流れたとき純粋な気持ちでいい映画だったなと思える作品。
どうでもいいけどベスのことずっと四女だと思って見てたけど実際は三女だったみたい。でも役者の実年齢調べたら俺の感覚は間違ってなかった。これはキャスティングのミスやで。

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シネマ小僧

4.0久々の映画館でいい映画を観る幸せ

2020年6月20日
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コロナ禍以来初の映画はこれに決めた。そして映画館で観れてよかったとしみじみ思った。豪華俳優たちがそれぞれの役にぴったりはまって、美しい風景や衣装に惹きつけられた。近隣の人たちとの交流もいいシーンがたくさん。時代は古いのにとても新鮮で身近に感じられる。女性をリアルに繊細に描いているのはさすが。母役のローラ・ダーンとローリー役のティモシーが印象的。

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lumos97

5.0読後感の爽やかな快作

2020年6月20日
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原作は言わずと知れた不朽の名作である若草物語(とはいえ自分は読んだことが無かった。)なので敢えて読後感という言葉を使うが、なんと後味の爽やかな作品か。

南北戦争時代のアメリカのマーチ家の4姉妹を描いた作品。次女のジョー目線でストーリーは紡がれていく。(半自叙伝だからね) 4姉妹のキャラクターが立っていて、それでいて皆悩みや葛藤がありながらも、誰も悪い人がいない。遠い父の為に髪を売る場面、エイミーとローリーの結婚を知り複雑な感情を抱きながらも必死に祝う場面は特にグッときた。

映画としてはジョー(現代的な女性で、愛情深いが頑固)が主役、2-3番手がエイミー(我儘で人懐っこくて情熱的な4女でジョーとはぶつかることが多い。)やローリー(4姉妹の幼馴染の青年で、社会に流されない精神的な自由闊達さや頑固さの点でジョーと共鳴する。)なのだろうが、3女のベス(登場シーンは4姉妹で一番少なく性格も控え目だが印象的)や長女のメグ(社会的にはジョーと正反対の女性を演じる。それでも仲良し。)、向かいの裕福なおじさん(名前は忘れた笑)さえも良いスパイスとなっており、絶妙なバランスだ。

俳優陣の演技も素晴らしい。自分はハリウッド俳優の名前は詳しく無いが、次女役のシアーシャローナン、4女役のフローレンスピュー、ローリー役のティモシーシャラメの名前は覚えておこう。名前を挙げきれないが、この映画、超豪華俳優陣でしたね。

自分は普段は邦画派なのだが、こういう丁寧で情熱的なハリウッド映画は好きだなぁ。
何度も映画化されておりどの時代にもマッチするのが不朽の名作と呼ばれる所以だろうが、それにしても本作の演出は素晴らしかった。文句無しの星5つです。

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あいわた

4.5切なくて泣く

2020年6月20日
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コロナのおかげでだいぶ長い事映画館で映画を観てなかったから、
ひさしぶりに映画館で映画を観ました。

時間軸が入れ替わるので最初は少しついていくのに苦労する場面もあったけど、懐かしい匂いのする景色と物語に徐々に惹き込まれ途中からは涙無しには観れませんでした。

若干26歳にして4度のアカデミー賞ノミネート(本作含む)のシアーシャローナンのがすごい!

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take