ナイル殺人事件のレビュー・感想・評価
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愛とは…
伝わるかわかりませんが、まるで小説を読んでいるかのような映画でした。
映像がショボイとか、演技が駄目とかではなく、私にとってはいい意味での感想です。
殺人に焦点を合わすのではなく、心理戦、推理に焦点を合わせてたので、ぐぐぐっとストーリーに引き込まれた感じがしました!
人の醜さ、愚かさ、弱さが伝わってきました。
で、厄介なのが『愛』
愛のために、愛したがゆえに…
死にたくはないですが、命をかけれるほど愛してみたいです(笑)
最後に映画の感想ではないのですが、
冒頭の戦闘シーンはウクライナを思い出してしまって、胸が痛みました。
個人的には一作目より好き
あまり期待していなかったが思ったより先の展開が読めず、犯人も想定外だったので楽しめた。映像も綺麗だった。
ケネス・ブラナーは「テネット」のせいで悪役のイメージがついてしまっていたがポアロの役も良き。
ネタバレになるのでここまでにしておく。
ただこれだけは言える。
こんな休日送ってみたい。(殺人事件は抜きで)
※チケット購入時、映画館スタッフにタイトルを言ったら「ドライブ・マイ・カーですか?」って言われて…私の滑舌そんな悪い?
監督と主演(同一人物)のエゴのためだけに作られた映画
本当につまらない映画だった。
数十年前にみたユスチノフ主演の同原作映画は、解決できてよかったという人々の一体感と喜びが、悲劇を乗り越えていこうとする希望が次にあった。
この映画は、なんの感興ももたらさない。それを象徴するかのように怪我人や死人が出ているというのに船はずっと止まったまま。
原作を作り替えて挿入した一番人間的で魅力のあった人物さえ(_)てしまう。
それ以外の人物を深く掘り下げる事なくポアロの一方的な視点からのみ話が進んでいくので、他の人物の描写さえ薄っぺらで演技する機会さえない。
そのせいでユスチノフ主演の作のように何度も見たいとも思わない。
誰がポワロの髭の解説を必要としているのか?
クリスティのいろいろな作品を読んでみてもそのような「プリマドンナ」のような性格だとはどこにもない。
これ以上もう作らないでほしい。
楽しめた
原作も1978年版も見ていません。
知っている人からすると、イマイチという感想もあるのかもしれませんが、僕のようにしらない人間は楽しめます。
オリエンタル急行の最後が今作につながる終わり方だったのに、偶然、来たような話になっていて??でしたが、その辺も伏線だったんですね。
風景の美しさも楽しめます。
足るを知らナイル
セレブの新婦が船内で殺されるミステリー。
途中の展開がやや苦しいが、衝撃の犯人。
登場人物名の把握はやや苦。
良い点
・愛について云々
・歌唱
悪い点
・ストーカー規制法
・貸し切りじゃない
・落石の件
その他点
・世界遺産っぽい所を気ままに出入りしている
愛に纏わるってことではないけど
原作は読んだことないけど、テレビシリーズや旧作は観たことがあり、今回のポアロ(ケネス版)はかなり印象が違う。
そして何よりポアロ自身の人生も絡めた物語。
いろいろな伏線を張り巡らせ登場人物それぞれの物語が炙り出されるのだが、主であるリネットについては表面だけで多くを語られることがないのが残念でした。
それが彼女の不幸な境遇ってことでもあるのかもしれませんが。けど主要キャラなのでも少し膨らませて描いて欲しかったです。特に彼女が結婚を決意させることになった理由とかを。
推理ものとしては面白いけど、どの時点でポアロは複数犯という認識を抱いていたのか?
後半ブークを詰問するときには、犯人の目星(複数犯)が付いていたと思われ、そうした場合ブークが狙われる可能性をポアロは考えなかったのか?この点は疑問が残りました。
すべてが完璧!文句のつけようのないミステリー作品。
欠点がないところが、欠点かもしれない。
映像、音楽、キャスト、すべてが完璧。何も言うことがない。
ストーリーも王道のミステリー。結末も面白くないほど完璧。
ナイルの風景は美しく、豪華客船も、モーターボートも、衣装も、すべてが美しい。
ミステリー作品は、事件の犯人探しをする訳で、題材はたいていの、場合、殺人事件になる。
殺人事件が面白いというのも変な話だが、誰が犯人か考えながら観ている訳で、感動作を期待している訳でもなく、このあたりの期待度も、観る側にとっては、ちょうどいいのかもしれない。
いつもより劇場に早めに行って、ぜひ、ゆったりとご覧ください。
スクリーンじゃないと意味ない。
とんでもない壮大なロケーション。
圧巻の芝居力!豪華キャスト陣。
原作はミステリーの女王 アガサ・クリスティ 。
そして世界観にのめり込む至高の物語展開。
1978年版も日比谷映画で観たが
中2の僕には難しかった(^_^;)
「あー良い映画観たー!」って
気持ちになる素晴らしい作品。
横溝正史作品もそうだが
その時代の大御所のミステリーは
世界観を大切にする事が優先で
謎解きのアラとかどうでもいい。
これを映画館で観ることに幸せを感じる。
若い人に映画館 で観て欲しいなー。
高級なひとときを。
オシャレな雰囲気を楽しむ映画
前作のオリエント急行殺人事件もそうですが、このシリーズは上流階級の贅を凝らした優雅な生活を楽しむ映画です。
今では感じられない、アンティークな優雅さ。
ファッションから舞台道具まで、古くも華やかな雰囲気を楽しむものです。
素材が豪華なのに料理が雑
船がかっこよかった。乗りたい。ジャクリーンの銃も綺麗。欲しい。あと、ポワロが7つ出てきたデザートを1つ返して6つをピラミッド形に並べるところと、遺体の脚をまっすぐに直すところが好き。同じ大きさの卵二つの朝ごはんとかも。逆に、この辺りに注目して、ポワロが決して強く正しい捜査官ではなく、心に病的なものや問題を抱えた私立探偵なんだと理解して見ないと、尋問のヒステリックなテンションとかに到底ついていけない。
映画としては、ストーリーの昇華の仕方がいまひとつ。ただのフーダニットのサスペンスじゃなくて人間ドラマとしての面白みを持たせるかとか、犯人が不自然な行動を取る理由、それを周りが疑問に思わない理由をこじつけでもいいから提示するとか、そういう脚本の努力が十分に尽くされていないように感じる。
サイモン(アーミー・ハマー)のいいところが「精力絶倫」以外、特に見当たらないのも辛い。ハマーの性的暴行疑惑で本作の公開が遅れたりしたので、なんか皮肉だ。ボワーズ(ドーン・フレンチ)も、もうちょっと魅力が伝わるように描いてほしかった。ソフィー・オコネドーの歌手役はかっこよかったけど、恋愛っぽさ出してこなくていいのに。
エマ・マッケイはあの瞳に吸い込まれそう。作家エミリー・ブロンテを題材にした映画『エミリー』に主演しているそうなので、そっちを楽しみにしたい。フランシス・オコナーの初監督作でもあるんだよね。日本公開いつかな。
ガル・ガドットさんの出演
いやあ大好きな「ワンダーウーマン」の美しい主演女優さんが出演されておられて、申し訳ないけど作品に集中出来ませんでした。冒頭の戦争シーンでポアロが負傷するシーンの必要性はどうなのか?などこの映画の本筋ではないところが、気になってしまいました。
ケネスプラナーのポアロだ!
ケネスプラナーが監督、主演
オリエント急行殺人事件に続いての作品だ。
ナイル川の上に客船を浮かべ
結婚披露宴の中の殺人事件、
ワンダーウーマンのガルカドット アーミーハーマ
新鋭のエママッキーは、いいね。
ポアロのまた違う面がみれた。
アガサクリスティ原作には
あったかな?
また
このシリーズを見たいなあ。
う〜むʕ•ᴥ•ʔ
何か良くわからん映画でした。
私の理解力不足かな。
ナイル川クルーズ船のセットや、風景などの映像が楽しめるものなら、救われたのだが、この辺が、とても、安っぽい感じが、ダメ押しです( ; ; )
愛という名のもとに
「愛」とは実に厄介極まりないもの。すべからく人は「愛」に翻弄されて悲喜交交の混沌へと堕ちていく。そんな感じがもう少し欲しかったかなぁ。
原作も読んだし昔の映画も視たけれども、ニュアンス位しか覚えてないので新鮮な気持ちで楽しめました。が、「オリエント〜」に比べると何となく無理矢理感が否めないし、ポアロはただの穿りたがりにしか見えなかったのが残念。それでも後半の後半は込み上げるものもあって、気持ち良くエンドロールを迎える事が出来ました。
登場シーンの妙な仰々しさ(ほぼポアロのせいw)は置いておいて、ブークが居なかったらもっと残念だったでしょうね。
やっぱアガサクリスティ
サスペンスとして、やはりアガサクリスティは面白い。
あんまりサスペンスは見ないけど、情報を入れずにみた。
いつ殺人がおきるかハラハラしながら見て、最後ドンデン返しは面白かった。
おすすめします。
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