ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密のレビュー・感想・評価
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館、舘、家形!!!???
うん。(笑)(笑)(笑)
難しくて、いまいち展開についていけなかったような。
最後は結局この人~~~みたいな。(笑)(笑)
うーーーーん!!!???
なんか難しい。(笑)
最後は結局この人みたいな。(笑)
うーーーん。
俳優は濃いけれど。
うーーーん。
展開は良くわからないし、頭に入ってこない。(笑)
アクションが観たかった。(笑)(笑)
なんかセリフが多くて。(笑)
ウトウトしながら、時は経って。
よくわからないけれど、観た感でなんとか。
アクションやくだらないギャグや(笑)がほしいかも。個人的には。(笑)
展開も遅くて、映画的にはちょっときつめ(笑)。
好きな人は好きなんだろうとか、思いながら。(笑)(笑)
やられた。定番をぶっ壊した痛快作
最高のミステリー。
定番をぶっ壊した痛快作!
名探偵がさっそうと登場しない。
いつの間にかひっそりそこにいる!
なんと、殺人の種明かしが中盤に!
ほんとにあの人が犯人なのか!?ヤキモキヤキモキ
ゲロゲロゲロ
嘘をつくと吐いてしまう可憐な看護師が、事件の中心!!
正直、犯人は、まさかの看護師(アナ・デ・アルマス最高)か、なかなか登場しないドラ息子(やたらセーター姿が話題のクリス・エバンス)なのではと思っていたら、中盤で殺人の顛末を早々に披露!
あれあれと思っていつつ、怒涛の展開。
個人的に一番ツボだったのは、(笑いどころはいくつもあったけど)
事件の種明かしをしようって緊迫の中、探偵が刑事を呼んだだけなのに、可憐な看護師が「彼が犯人??」と大ボケをかます。
未だかつてこんな三文劇のようなボケ、ありましたか!?
家族全員怪しいというミステリーの中、定番を裏切るプロットが痛快。
かといって気をてらいすぎてるわけではない。
うっかりしてると置いてけぼりにされる、物語から振り落とされそうになる爽快感。
各キャストも個性的で、素晴らしい。
探偵役のダニエル・クレイグが、いい。
ちょっと前に出たローガン・ラッキーでも楽しそうにコメディックに演じていたけど、
今回は、その中間?
というか、名探偵なのかポンコツなのか最後までわからない。
靴についてた小さな血痕を見逃してなかったんだから、名探偵だね。
ちょっと惜しいのが、撮影。
狙いなんだろうけど、ちょっとスモーク炊くとか、せっかくだからもうちょっと華麗にして欲しかった。
けっこうよかった
ちょっとごちゃごちゃしてよく分からなかったのだけど、犯人が薬のラベルを貼り替えていたけど、結局ちゃんとした薬を注射していて、騒がなかったらおじいさんは自殺する必要はなかったということなのかな。犯人がちゃんと悪者でよかった。
睡眠薬でモルヒネを使っていいのか。もし80代になったらそんな生活がしたい。
Gravity's rainbow. 久々ヒットの探偵映画!
本作は観る前から内容も知らない状況でキャストだけ見て「ダニエル・クレイグが探偵なら犯人はクリス・エヴァンスかアナ・デ・アルマスかな?最近の知名度的に。」っと邪推してたら本当にそうだったので逆にビックリしました。別に当たらなくって良かったんですが・・・まんまでした。
本作はなんと言ってもアナ・デアルマスですよね!こっちが犯人じゃなくって良かった。嘘付いたら吐いちゃう体質でも、真っ直ぐで人に優しいマルタを好演しています。観てると途中でマルタの秘密を知っちゃうじゃないですか?そこからは犯人探しより、マルタのやった事がバレないように応援してしまう気持ちになってしまいます。そうなるようにマルタをメッチャ良い子にして好感を持たせ、観客を上手く誘導してるライアン・ジョンソン監督。なかなかやりおる!
ダニエル・クレイグのポンコツっぽい探偵も面白かったですね。セリフ回しだったり、車で1人カラオケだったりちょっと自分に酔ってる感じのキャラクターも面白かったです。ダニエル・グレイクって渋い顔のわりにけっこうコメディいけますね!
近年ディテクティブ系の作品ってドラマにすっかり持ってかれてて、映画では少なくなってる感じがするだけに、久々の探偵映画存分に楽しめました。個人的にアガサ・クリスティーはあまり読んだ事がないのですが、ライアン・ジョンソン監督からのラブ・レターはしっかり伝わってるに違いない!
新発明「嘘をつくとゲロを吐く」ドキドキ
プライドが高く、嘘が平気なキャラばかり。画面いっぱいにどアップで傲慢に話す。一癖もある顔芸演技派の役者達に、騙されないぞ!と言う用心深さが必要な気が、前半はずっーとする。
「嘘をつくとゲロを吐く」と言うびっくり設定である唯一の良心であり正直者の看護師さん。彼女は真剣であり必死なのに、探偵さんはニコニコ呑気。看護師さんに付き纏いながら、傲慢な金持ちが、嘘でしくじらないかを楽しそうに見ている。この設定構造は、推理映画にはよくあるなぁ。「嘘つき」「隠し事」だらけの話なので、確かに何かが、しっくり来ない。
ここで、「怪しさ」でヒントを出し、観客に真犯人を推理させる脚本は、よくある。
しかし、この映画は、核心のトリックや数々の証拠、犯人までもわざわざ中盤で観客に提供する仕掛けで、観客を困惑させる。
「えっ、この映画、答えを教えて、あとは謎解きスッキリ回収劇なの?」と思わせようとするが、「そんなはずは無い」(だって自殺したミステリー作家のプランがこんなに稚拙なハズはない)と観客が更に推理を働かそうとする。まさに監督の用意した「迷宮」に連れ込まれていく感がいい。
しかし、途中途中に「間抜け」感が漂い、どこまでもサスペンスに有りがちな、シリアスな背景や人物の深刻さは香って来ない。上品面した面々の化けの皮が剥がれる下品な言葉のオンパレードに麻痺したころ、
なんと観客はいつのまにか「真実はゲロが知っている」と思い始めているのである。笑。
そして、残された謎に連れて行かれる。「自殺事件」の解決を頼む探偵依頼人は誰なのか?。なんと真実を語るゲロは、真犯人に浴びせられる武器となるのである。
自殺凶器はナイフであり、冒頭切れ味が印象的に描かれ、ナイフで最後にドキッとさせるジョークに引っかかって笑わせる。
このジョークとと本格的ミステリーを絶妙にブレンドするために007やキャプテンなど、本格的俳優陣の魅力は、意外と必要不可欠だったかも。
浮気
解雇
教育費
認知症
マリファナ
移民
ヲタクといった社会問題もサラリと触れながら、人を想う良心が勝つ。
マイハウス
マイルール
マイコーヒー
の逆転劇も痛快である。
つまりこの映画、現代社会風刺の痛快劇なのだ。
映画は、脚本が命です。
まず何と言っても、シナリオの緻密さと完成度がすごいです。最初の聞き取りシーンで関係者の二枚舌振りを描いた後、早々と事件の真相を観客に明かして、倒叙ものへ展開を切り返すあたりは鮮やかです。これだけ入り組んだ構成なのに、ストーリーが破綻することなく最後まで緊張感が途切れないサスペンスは久しぶりです。アメコミやリメイク、シリーズものばかりのハリウッドの中で、これだけレベルの高いオリジナル作品は珍しく、悪評名高いSWのEP8の監督とは思えない腕前ですが、むしろミステリーが得意分野だったのかも。主演のダニエル・クレイグも飄々とした感じで楽しそうに演じているのが愉快でした。
遺志を引き継いでくれるのは誰なのか問題
しまったーー!マグカップの言葉、覚えて無い…
と、己れの迂闊さを呪いつつ。ラストショットで、ベランダから一家を見下ろすマルタの手に、あのマグカップが両掌で抱えられてる場面で全てが氷解。
遺産を誰にどの様に相続しようが、それは今まで自分が子供達と孫にして来た事と同じ。むしろ最悪の結果を招く。遺志を引き継ぎ、管理しながら分配出来るのは、マルタだけ。マルタなら、自分自身の良心に従い、家族の事を考えながら使ってくれるはず。
それがハーランの狙いで、その通りになる訳で。
全ての遺産を相続した彼女は、ハーランの権威を継承した事をマグカップで象徴。
いやー、面白かった。早々のネタバレも、マルタの医療パックに細工したヤツが居るはず!なんで、サスペクトは継続。アナ・デ・アルマスをたっぷり見れたし、かなり満足です。豪華キャストの単純な犯人探しを予想してたので、得した気分だす。
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2/3 追記
「~に大失敗した」「映画が大ゴケした」なんて時にスラング的に使われる英語で「Bomb Out」ってのがあるんです。「Knives Out」は「鞘から出された裸の刃物」なんですが、あの、「最後の歓迎すべき大失敗の事を引っ掛けてたりして」、と思う次第。タイトル、ネタバレですやん。全然気づかないけどw
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2/4追記
コメディと言うよりも、なんか、ギャグ。単発的な。これが笑いを誘います。
呪いのビデオだよ、7日目に死ぬんでしょ、とか。貞子ーの世界進出を裏付けるギャグでエヘヘ。ひとりカラオケですよ、しかもハマってます。何なの、この人ホントにポンコツやん!
ウソを付くと戻す設定も、あの場面で、ちょっと汚過ぎひん?あれだけの数のナイフから、タマタマ手に取ったナイフだけが"Out"なんて出来過ぎでしょ?もしかして、全部"Out"?だから、"Knives Out"なん?嘘でしょ?笑ってええですか?いや笑えるw
Gagです。コメディって言うよりも、絶対、Gag!
このメンツで、こんなGagかます度胸には恐れ入りました。
よくぞお集まりいただきました🌠
豪華過ぎる俳優陣に胸が踊る!
これぞ!エンターテイメント娯楽ミステリー!!
古めかしい大屋敷に訳あり家族がすったもんだする・・
王道のアガサクリスティ作品臭(笑)漂うストーリーが懐かしさと嬉しさを感じさせてくれました!!
移民問題に絡めるところを現代的キーにしているのには心痛もありだが結末は実に爽快!
すったもんだ家族に「ざまぁみろ~」
・・と、意地悪な私😁
すっとぼけた名探偵役のダニエル・クレイグがハマってた~✨
続編?シリーズ化?多分・・きっと・・絶対あるな!!
アミューズメントミステリー
人気俳優が複数参加。
ミスリードも巧みでテンポ良く、物語は二転三転。
そこら中に配された細かなピースをまとめ上げる手際の良さ。
鬱憤を晴らす結末。
これだけで入場料分は十分にモトが取れる映画だと思う。
まあ、ミステリーのご都合主義をいちいち指摘するのは野暮だとは思うが、現実として大好きなハーランじいちゃんを最終的に自殺に追い込んだのは彼女とも言える訳で、その本人が「私が殺した」から真犯人が明らかになり「私はハメられた」と変化したからと言って、(罪の有無はともかく)すんなり財産相続を受け入れる…ってラストに関しては、彼女の善良さを示す葛藤なりもうひとドラマあって欲しかった気もする。
これは好き嫌いだと思うけど、ちょっとダニエル・クレイグ扮する主人公ブランに「語り手」的要素ばかり強く、冒頭でビアノ「ボン♪」でなかなか気になる登場をした割に、鋭い推理で解決に導くクレバーさがある訳ではなく、かと言ってポンコツ・棚ボタ型推理でもなく、特に変人めいた部分もない…という辺りがキャラクターとして若干物足りなかったかな。
いや、それでも最後までダレる事なく展開要素が次々とやってくるストーリーは観ていてワクワクした。
劇場の入りはイマイチの様子。
「名探偵コナン」であんなに毎回記録更新するくらいみんなミステリ好きなんだから、もっとたくさんの人に観て頂きたい。
理由とか動機とか
探偵ものの王道だ。
いつも思うことだが、物語であっても、犯罪にはきちんと理由と動機があってほしい。
単なる偶然の事故や出来事が理由だったり、
えっ!?そんな第三者がいたのとか、
そんな理由で、そんな大それたこをするのかなとか、
挙げ句の果てには、〇〇ビまで登場したり、
サスペンスものや、探偵ものには、このところ王道の力強い作品が少なかったように思う。
この映画は、遺産を巡る家族の愛憎劇の中で、途中の展開は、上記のようなパターンかと思わせながら、実は…という物語の進み方だ。
ポーカーフェイスで妥協のない推理を展開する探偵ブラン、
客観的であろうと努める警部と巡査
個性的かつセルフィッシュなスロンビー一族とランサム、
自分の一族を翻弄するハーラン、
そして、吐き気がたまに傷のマルタ。
登場人物の多くは、どれもクセモノだが、善人を決して犯人にしないところも、途中のドキドキの反動で、最後に観る側をホッとさせる。
これも、みな王道だ。
面白かった。
海外ドラマの探偵物か好きだった方は、是非おすすめします。
ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス。言わずと知れた二人ですよね。
ジェイミー・リー・カーティス。私、映画の途中で、この女優さんが、ハリー・タスカーの奥さん役の人ではないか?と気づいて、謎解きよりも気になってドキドキしてしまいました。映画館出たらすぐに調べて間違いないとわかって、ほっこりしました。この女優さん、私の大好きな映画のアーノルド・シュワルツェネッガーのトゥルーライズで素晴らしい演技だったんですよね。久しぶりに好きな映画に出ていた人を見つけたら、嬉しくなってしまいます。
え?!ドン・ジョンソン。ジェイミーのキャスト調べてて、後で気づきました、、。
マイアミバイスのソニー・クロケットです。よく観てたのに!知っているのに気づかずに帰ってきてから、あの人でてたのかー!というパターンです。
劇中に、テレビを観るシーンがあります。タイプライター打ってます。作ってる人、わかってるなーと思いました。
ジェシカおばさんの事件簿。毒殺トリックのドラマを観てたというのが、それです。まさかのアンジェラ・ランズベリーには、探偵物のファンはニヤリとしたんじゃないでしょうか。笑
往年の海外ドラマのジェシカおばさんや刑事コロンボような観た後に、少しホッとするようなエンディングなんですが、その影響を間違いなく受けているように思えました。
お茶目でおとぼけで頭脳明晰な探偵の話は面白いと決まっている
とても爽快な気分だ。
コメディタッチな推理映画。キャラがたってる。展開が分かりやすい。素晴らしい脚本だ。
序盤で事件の全容が大体わかるなかで、裏切りを持ってくる術は非常に作り込んだ愛を感じる。
それにしても、探偵がいつもお茶目なのは、シャーロック・ホームズの偉大な功績だろうか。
探偵がこんなにもお茶目でお洒落であれば、俺も探偵になりたい。求人探そう。
4.5でもいいのだが。。。
まず最近希少なミステリ物でうれしい。
洋館、謎の死亡事件、遺産などベタっぽい設定もまたうれしい。
名探偵なのかポンコツなのか微妙にわからない主人公を演じるダニエルクレイグが生き生きしているようで、ダニエルを見ていて楽しい。その他も良キャスト。ただ良いキャストな故に、なんとなく誰が黒幕か途中でわかってしまうところもある。
オチイベントに、童心を思い出し、ほっこりして笑えた。
ただ嘔吐物設定が個人的に−1。キングスマン1といい、せっかく面白かったのに、噴出するものをリアルに見せられると1発で不快にさせられる。英米人は好きなのだろうかこの描写(笑)
とはいえ良作なのでブノワ・ブランシリーズ化期待します。
硬派な
久しぶりにレビュー書くよ!意味は無いけど!
探偵ものってちょっと癖があったりするんですが、今回は地味。
その分、周囲の人物や話に集中できたかな。
シリーズ化しようぜ!(してたらすみません
歳を重ねると悲しみも深まる
俳優の豪華さから絶対に鑑賞しようと思っていた作品。
原作がアガサクリスティー。
私はアガサクリスティーについてはよく知らないんだけど、オリエント急行殺人事件の時も今回も家族に何か嫌な思いがあるのかと邪推してしまうくらい家族描写が酷い。一人くらい心の通う肉親がいたって良いのに。
さて、本編ではダニエル・クレイグの熱唱とクリス・エヴァンスの悪魔的に可愛い笑顔を堪能、眼福でございました。
もうね。
クリスが出てきたら、敵か味方のどっちかだと思うよ。
それにしてもギフテッドでの好演も記憶に新しい中でのアベンジャーズに今作でしょ?もう実力派俳優だわ。
ストーリーはキャラクターが多いながらも話がトントン進んでいくので、飽きずに見られました。
昨今では主人公が実は1番の嘘つきでした〜ってオチもあったりする中、王道のミステリーだったところも良かった。
最初の偽物を見分ける目を持たなくなったってセリフをしっかりと終盤で回収してまとめたのも良かった。
何より、もうクリスが……
はい、クリスファンとダニエルファンは確実に観に行って損はない映画でした。
また、ミステリーとしても台詞回しや伏線が散りばめられていて、小説を読了した時の爽快感を味わえる2時間となっております。
ネタバレタグをつけているので、このレビューを観ている方は映画をご覧になっているかと思います。
本当に、クリス・エヴァンスがカッコ良かった〜
大満足でした
親切設計で作られたミステリー
大きな屋敷で死んだ富豪と、怪しすぎる容疑者たちと、名探偵。
典型的なミステリーの安心のフォーマットは観ている人を裏切らない。
また、序盤で警察の聴取を持ってきて登場人物の説明をしていくのは大勢の容疑者を分かりやすく説明していく監督の親切設計があり、話に入りやすい。
安定した入りでありつつも突然の倒叙への変換は緊張感を持たせ、犯人へ感情移入させる。ここら辺の持っていきかたがウマい。
更に遺言書の公開によって、本来は動機がないはずの犯人を追い詰めていくまでは完璧。
例の大作で炎上した監督を見直した!
とはいえ、後半はアベンジャーズで著名なキャストが容疑者達の一人から明らかに目立ち始めると、さすがに絶対裏の真犯人だと分かりやすい展開になってしまったところでマイナス星0.5で。
ちなみにちょっとしたカーチェイスをやっちゃうと、どうしてもジェームスボンド的な感じになっちゃうんだよね。
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