シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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あ、なるほど、宇宙人や!
なかなか面白かったです!
なによりウルトラマンの、人間の姿に似てるけれどビミョーに人間じゃないフォルムが秀逸!「あ、そうや、ウルトラマンって人間じゃなかったよな、納得」でした。カッコよかった!
主題曲、良かっただけに、エンディング映像と共に聞きたかったです。
ウルトラマン世代はやめた方がよい
若い人には面白いのだろうか?
昔テレビで感動していた世代には全く別のウルトラマンである。
やたら説明調で変に冷めた作品であった。
「ウルトラマン」のパロディ?
よく「ウルトラマン」という名を使うのをよく許したものだ。
客寄せパンダにしたのか?
期待がしすぎて?
これほどつまらなかった映画は何十年ぶり。
懐かしさを求めて観てはだめ。
映画好きな大学生が、予算をたっぷり貰って作った作品のよう。
全編通してではないが、カット割りが凝り過ぎてイチイチ見づらい。
セリフが淡々としてて、意味不明な単語を列べられて頭に入ってこない。
笑わせようとするがさむい。
長澤まさみの巨大化には冷める。
狙ってるのかもしれないが、CG(?)のウルトラマンには力強さがない。
監督さん、何周も考えすぎじゃないの?
メフィラス。私の好きなキャラです。
作中での登場時間は短いにも関わらず、強烈なインパクトを残していきました。
間違いなく今作品のMVPでしょう。
メフィラス周りの話は好きです。
あとは……正直スケール感の小ささとCGの質感が気になりましたかね。
個人的な感想ですけど、シン・ゴジラより予算削られてません?
あと役者の演技ですが、シン・ゴジラではあの仰々しい喋り方が会議劇に合ってましたが、今作は人間ドラマ的な部分がある程度強いので、あの演技は違和感がありました。
それからゼットン戦は……もうちょい何とかならんかったんですか?笑
ただ映画としては概ね満足してます。
4回目行くか検討中です。
ウルトラマンは真っ裸なのか。
初代ウルトラマンを視聴した自分にとって、やはりウルトラマンの格闘はスペシウム光線と八つ裂き光輪です。これが見られただけでももう十分。でもテレビ時代の特撮の時間制約のためつけたというカラータイマーがなかったのはちょっと残念でした。あとは科特隊が映画ではスーツ姿の事務屋になってしまい、ビートルではなく自衛隊のヘリで出動というのも、現実ではそんなものかとも思いました。作戦室はノートパソコンと折りたたみパイプ椅子というのもなんだかしょぼい。そして見応えのある格闘シーンよりも会話シーンが長く、これを真剣に聞けるか、あるいは寝てしまうかにより評価が分かれてしまう映画のようだ。
良くも悪くも大人向けという感じ。今までほぼ特撮系の作品に触れてこな...
良くも悪くも大人向けという感じ。今までほぼ特撮系の作品に触れてこなかったがウルトラマンは更に子供向けのイメージが強く、それが今作では良い意味で裏切られた感じで個人的には楽しめた。
特撮のウルトラマン感を残しつつの更に奥を掘り下げたようなストーリー展開が面白かった。(ウルトラマンの軍事兵器化など)
前半の何処か演技くささを感じるようなやり取りから一変、外星人が現れ人間側に一方的な交渉を持ち出してきた頃から徐々に生々しさを持ち始める演出は観ていて引き込まれた。
独特なカメラ割りも面白かった。
そして何より劇中音楽と主題歌が素晴らしい。
ただ専門的な言葉や台詞量の多さからか、台詞が聞き取りづらい場面が多々あり少し残念だった。
また、ウルトラマンが人間に興味を持ち禁忌の融合を果たす理由が少し弱いのではと個人的には感じた。
ウルトラマンってこんなだっけ
ウルトマンってこんな話だったっけ?
と思いながら観れて面白かった。
特撮部分も忠実だけどキャラクターが現代風にシュッとしてかっこよくなっていた。
鑑賞後つい各キャラを検索してしまった。
途中戦いで私は何を見せられてるんだ?
となったが、終わってみれば続きが観たい。
山本耕史さんは、本当に魅力的です。
どんな役をやらせても超えていく…
基本に忠実なのが逆に良かったかな?
先に観た長男が「まぁ良かったけど、途中で寝ちゃって・・・」だったので、あまり期待しないで鑑賞。でも、それが良かったのか、全編に渡ってとても面白く拝見しました。あまり奇抜な事もなく、基本に忠実に見えました。
途中眠くはなかったですね。TVシリーズが2時間に凝縮された感じでした、「こりゃ敵わない。」ゼットンに対しての現代風の英知があったりと、期待以上でした。
ただ、これ、この後が気になるな、「かいじゅう」がもう来ないならいいけど、きたらどうするんだ?とか、ウルトラマンとバレているのに、その後社会生活は大丈夫なのか?とかね。
あ、全世界の記憶を消してしまえばいいのか?「ひかりの星」ならそのくらい楽勝かと。
初代ウルトラマンを思い出す
見て損はない、見てよかった。が、率直な感想 まぁさすがは庵野さんですね。私らみたいなリアルウルトラマン世代も納得できる作品です。初代ウルトラマンのファイティングポーズ、繰り出す技の数々、(特に八つ裂き光輪)出てくる怪獣、宇宙人、そしてウルトラマン最強の敵のまさかの登場スタイル等々、ストーリーに関しても「そりゃないだろー」的な強引な展開もこじつけもなく、よくわからないけど(笑)なるほどって妙に納得できるものでした。まさみちゃんもムチムチOLみたいな感じでよかったなー。
勢いアリ
作品の勢いを感じた。観客を一気に引き込んでいく手腕はやはり大したものだと思う。彫刻にたとえると、小さな彫刻刀でこせこせ彫るんじゃなくて、でっかいノミでガンガンと大胆に攻めていき手際よく作品をつくり出していくような感じで痛快だった。
ラストまでほとんどダレることなく、面白く鑑賞できたが、あえて言わせてもらえれば、もう少しシンプルに作っていただきたかったかな。
終盤までは、リアル・ウルトラマン世代のおっさんからZ世代、さらにちびっこまで楽しめる内容だと思ったが、ゼットンの件(くだり)あたりからちょっと冗長な印象を受けた。さらに複雑さや難解さも加わったように感じ、わかりにくいところがあった。庵野さん特有の理屈っぽいセリフ回しもファンにはそれが魅力になっているのかもしれないが、いささかくどいような気もした。
それにしても、あの、ロン・ミュエック的な長澤まさみの登場には意表を突かれた。
多用される、どアップに耐えられる長澤は日本映画界にとって貴重な存在である、と賞賛したい。ステキだよ、まさみ♡
それから、室内のシーンでの、ふつうならありえないような独特のカメラ・アングル。これが妙に決まっていて、カッコよかった。
何はともあれ、これだけの、楽しめる大作を作ってくれたことに感謝です。
ウルトラマンは、現代にあわせてか、先代たちより、ちょっとスリムになっているようだったけど、気のせいかな?
ウルトラマンを見ていなくても
カラータイマーが光って、シュワッチで飛んで、スペシウム光線が出て…。
考えてみたら、詳しく見た事が正直ないまま鑑賞💦
この映画、ウルトラマンになる男と長澤まさみさん演じる浅見弘子や仲間たちとの、愛と友情の物語だった。
というより、浅見弘子が主人公の物語だった!
無力な人間と孤独な超人
シンゴジラは人間対ゴジラだったが、シンウルトラマンはウルトラマン対怪獣という印象を受けた。
人間もどうにかもがくが、あくまで戦うのはウルトラマンである。
ウルトラマンは孤独を感じながら戦うだろうが、人間もまた無力感に苦しむ。
それぞれの苦悩を跳ね除けようとする滝と神永の対比が印象的だと感じた。
そんでゼットンは完全に使徒やね。
うーん。。。
ウルトラマン好きなんですが、特撮好きなんですが、入り込めませんでした。。。
冒頭物凄い早口で説明が流れていくシーン、追いかけるの精一杯で頭にきれいに入って来ず。
そのまま進んでいってしまった感。置いて行かれた感があり。。。
映像も期待していたほどではなく。。。
分かってくれる人だけに響けば良いのかもしれませんが。
うーん、観る人を選ぶ映画かもしれません。。。
#シン・ウルトラマン
実写版(?)エヴァンゲリヲンって感じかな?浅い感想で申し訳ない…😅ウルトラマンの顔 #斎藤工 に似てたよね?顔が似てるからキャスティングされたのか、ウルトラマンを似せたのか? #シン・仮面ライダー も楽しみですね!
痛みを知るただ一人であれ
特撮も庵野作品も見たことがなく、ウルトラマンの知識も全くなしで見に行ってきた。庵野秀明展に行き、1人の人間が人生を賭けて作ってる作品が見たくなった。
だからなのか、「まあこういうものなのだろうな」というのが見始めてからの感想だった。物語の展開が速い。とにかく速い。イマイチ理解できないまま進んでいくなか「こういうことなのかな」となんとなく思っていた。
会話は難しいところが多いけど、ストーリーは簡単というか分かりやすい。シンプル。この映画で凄かったのは世界観と映像技術および演出。あとストーリーがシンプルだからこそ揺さぶられる気持ち。
世界観は壮観さが圧倒的だった。前述したように話の進むスピードが速く目まぐるしく変わっていく情勢に対してその中心に自分自身も立っているような感覚になる。情景の映し方も素晴らしくて規模感がすごい。そして、それだけじゃなくて、組織的な部分や文脈的なところも世界観がとても好きで、かっこいい。例えば禍特対とか。名前の響きからかっこいい。カトクタイ。あのピンとかプレートのネックレスとかもかっこいい。セリフの小難しさもそれを加速させてる。
セリフと言えば有岡くんがかなりすごかった。めっちゃ難しそうな話してて、こんな賢そうな役やってるとこ見たことないし、終盤の葛藤の表現も凄くて、役者だなあと感じた。
それは置いといて、世界観で言えば政治家の政治家っぽさもすごく出ててそこも好きだった。昔から作品中の政治家が結構好きで、なんであんなぽい雰囲気出せるのかな。
メフィラスの胡散臭い感じも堪らない。
続いて映像技術で言うと、正直何が何だか分からなかった。庵野秀明展で見てた彼の初期の作品とは何もかもが違いすぎて。時代が庵野に追いついたと感じた。当時は不自然ながらに映像表現してた特撮というものが今の技術ではもはやここまでリアリティのある表現ができるのかと、驚いた。ウルトラマンが本当に"いた"。
ただ、よく分からないシーンも結構あって、特に終盤の割と大事なシーン「あれ?こんなんアリ?」ってなった笑 特撮見たことないからこういうもんなのかなと自己解決したが。なんか面白いな。そういうよくわからんとこも含めて面白かったけど。
普段ストーリーメインで映画を見て、8割ストーリー9割演出ぐらいの感覚で映画を評価しているので、見てる最中はこの映画のストーリーは少し質素だなと感じて、☆3ぐらいかなとかふと思っていたけど、エンドロールが素晴らしすぎたのと、終わってたからの余韻がすごくて、気づけば☆4に………
大まかなストーリーはまあ分かりやすい。が、外星人が突然現れたら、というようなことを考え出すと色々悩むところもあり、分かりやすいながら深く掘ろうと思うと色々考えさせられる作品だった。映画見始めた時は、庵野秀明の凄さ及び禍特対の凄さに面食らって自分のちっぽけさを感じて少し距離があったのが、終盤に来てその気持ちがキャラクターにリンクしたのもあるかもしれない。自分が役に立つことなんてできないんだろうなという気持ちから、凡人だからこそ努力しなければいけないなと思うように。自分自身就活中なので余計に思った。
そしてエンドロールが良すぎた。それまでは普通にぼーっと見てたのに、エンドロールで米津玄師の曲を聴いていると涙が出てきた。ウルトラマンへの理解がそこで進んだように思う。ウルトラマンへの感情移入をエンドロールになってやっとできて。終わってからもずっと聴いてて余韻に浸ってる。聴けばシン・ウルトラマンの世界に浸れて、すごい。
最後に、役者もとても良かった。斎藤工は久しぶりに見たけど、よかった。正直そこまで感情出す感じではなかったから、どこがいい!という訳ではないが……。とても合ってたと思う!
あとは山本耕史もよかった。役に合いすぎだし、メフィラスの立ち位置は置いといてキャラのこと好きになってしまう演技だった。笑
さっきも書いたけど、有岡くんと早見あかりちゃんの話すテンポとかあの難しそうな会話が凄かったな。かっこよかった。初めはこのスピードと難しそうな言葉理解できる訳ない!!字幕!!って思ったけど、逆にその理解しにくい難しさが世界観への導入になってる感じでそれはそれでよかったな。
私はお仕事ものの作品が好き(特に警察)だけど、シン・ウルトラマン一種そういう面もあり、そこも好きになった理由かもしれない。あと自分がウルトラマン知らない引け目からよく分からないことは「まあそんなもん」で済ませた。
この作品は人に薦めるというよりかは自分だけで世界に浸って楽しみたいな。そしてやっぱ映像としてのクオリティと熱量がレベチだから映画館観に行くべきだと思うし、観に行って正解だった!!VODでシン・ゴジラ見ます。
久しぶりの劇場よかったからまた劇場で映画見よう〜^_^!!
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