ドクター・ドリトルのレビュー・感想・評価
全131件中、21~40件目を表示
平和な世界
動物と話せるって素晴らしい能力!
しかも、ドリトル先生は
それを自分で培ってきたなんてすごすぎる。
ストーリーは一貫性があって
子供でも楽しく見れる内容だと思う!
だからといって大人が
楽しめないなんて作品でもなかった!
それぞれの動物のユニークさがあって
キャラクター自体は多いのに
それぞれみんな好きになれちゃった!
RDJも物語も大好きだよ。
RDJ好き+ドリトルも好きで、俺得やん。とアマプラで視聴。
公開当時は確かコロナ初期で観に行けなかった記憶がある。
冒頭の15分くらいだろうか、ディズニーばりのOPでとことん引き込まれ、
リスの医療シーンでなるほどと感じた。
が、私はそこがピークだったかもしれない。
その後の展開はあまり引き込まれず、エディーマーフィーの時のアメリカンジョークぷんぷんの先入観で見てしまったので、
バスクシャツを着ている英国調のRDJは、シャーロットホームズで充分と感じた。
ちょっと設定に胃もたれしてしまたった。
良かったの一言。ただ……
ドクター・ドリトルはエディ・マーフィー主演の方が大好きだったので見ましたが、1時間半ちょっとに動物と話せるドリトル先生と助手の少年の冒険が詰められているように感じました。
ただ、1時間半ちょっとの映画にしては中身が詰まりすぎていて、130分くらいでも良かったのではないかと思いました。
そこ以外は気にならなかったので、4.5です。
非常にオススメできる映画です。
お話がには色々言いたいことがある
アマゾンプライムで観賞。
動物たちの造形は素晴らしくて、これを見るだけでも見る価値はあると思う。でもお話は雑でブツ切り感がすごい。途中で入るナレーションであっさり船旅の途中経過をあっさり説明して一気に話を進めてしまうからイマイチ話にのめりこめない。ドリトル先生ととある人物との和解もやけにあっさりしているのも残念。動物や登場人物も多いのもお話が薄っぺらくなっている要因かもしれない。面白くなりそうでなれなかった惜しい一作だった。
だってジュヴナイルでしょ?
最近、ジュヴナイルという表現をあまり見かけなくなったが、小説や映画の対象年齢を意識する事は大切だと思う。
古くは「モンテ・クリスト伯」「宝島」「不思議の国のアリス」80年代以降なら「グーニーズ」「スタンドバイミー」「ハリーポッター(第一作目)」を考えるとわかりやすい。
10歳程度から(聡明な子なら8歳頃。幼い子は理解力不足の為に飽きてしまう)せいぜい14〜16歳頃までを対象とした作品には、その世代の心を掴む仕掛けや構成の難易度設計が重要だ。
そういう意味で本作は非常に良く出来た映画だと思う。
大人が観て、ストーリーに物足りなさを感じるのは当たり前。起承転結キレイに進行して捻りが無いからね。でもようやく山葵入りの寿司や中辛カレーを食べ始めた子供達に「辛味が足りない!」と指摘するのはお門違いだ。
飽きさせない為の見せ場も詰め込んである。いつかギリシャ神話の「竜が守る黄金リンゴ」や英国ヴィクトリア朝などの知識に出会った時、知的好奇心を強めるきっかけに本作がなれば良い。知識の種まきは、面白い物語に散りばめておけば、それで良いのだ。
星はあくまでローティーン対象作品という前提で評価したい。
昨今の「ハリーポッター」「アナ雪」「鬼滅」の大ブームには世を憂う。
だって全部ジュヴナイルでしょ?
大人が大絶賛してどーするの?
(もちろん星5スペシャルな良作だが、シアターに5度も6度も繰り返し足を運ぶ大人までいるというブームの過剰な加熱ぶりには首を傾げてしまうのだ)
本作の興行成績が振るわないというニュースにも同じ根っこを感じてしまう。
これね、もしも制作がユニバーサルじゃなくディズニーで、広告宣伝にガンガンお金かけて、プロ評論家に「ここが良い!」「このシーンにはこんな意味がある!」なんて大々的に流布させてたらかなりヒットしたんじゃないの?なぁんて醒めた事を考えちゃうんだなぁ。
さて、大人にはまた別視点での楽しみ方がある。だって、こんなドリトル先生、いないでしょう?(笑)
岩波書店版にしても、ポプラ社版にしても文章や挿絵からイメージされるドリトル先生像とはまるでかけ離れている本作。(岩波の挿絵は原作者ヒュー・ロフティングの絵がきちんと使われている)
どう見たって、トニー・スタークin the 1830s だ。
子供時代に「アフリカ行き」と「航海記」程度だけでも読んでいれば、ポリーの登場シーンだけで胸が熱くなるし、チンパンジーのチーチーがゴリラに置き換えられているに至ってはもう大爆笑だ。
人間嫌いな割に人たらしの天才科学者トニーが、メカの代わりに動物達を手足に出来たらこうなるわ(笑)
バックトゥザフューチャーのドク並みにしっかり朝食マシンも拵えているし、クジラ語はニモ以降のお約束らしい。
先生とスタビンズの絡みなんて、どうみてもトニーとピーターにしか見えない〜。橋からマストへのダイビングもスパイダーマンなら出来るよね。(トム・ホランド、出演してるけど「犬」です(笑)でもスタビンズより先生との信頼関係は先輩だから、ある意味納得の配役)
ロバート・ダウニーjr.ならではの「新解釈ドリトル先生」にはすっかり楽しませて貰った。
まぁ、皮肉な事に興行不振の結果、ロバートがマーベルとの再契約を考えているという噂だから、嬉しいと言えば嬉しいのだが。
しかし、それよりも本作の評価が上がる方がより一層嬉しいと思うのであった。
一昔前の冒険譚な雰囲気
動物と会話の出来る医師ドリトルは妻を失ったショックから引きこもり暮らしていた。ある日、ドリトルのもとに女王の使いが現れ…。
児童小説シリーズの実写化作品。全体的に一昔前の冒険譚と言った感じで、昔の映画の印象が強いためかあまり鑑賞に身が入りませんでした。
セロリ
ダウニーJr.版ドクタードリトル
未知の病に倒れた女王を救うために幻の果実を探す冒険に出るといった内容。
ストーリー自体は特に捻りもなく進む。
「ドクター」感はそんなになく冒険がメイン。
動物との掛け合いは楽しい。
時折挟むリスのつぶやきが良いw
アイアンマン以来の演技を見れて良かった。
ファンタジー好きにはいいと思う。
大人より子どもが見た方が楽しめるかも。
失踪した女の人はどうなったのよ。
ドクター・ドリトルは前のバージョンを金ローとかで見たことがあるはずだけど、あんまり覚えてないなあ。
だいぶ雰囲気変わってそうだし、覚えてなかったのが良かったかも。
登場人物一人ひとりの描写が少なめで、リメイク感はあったかも。
単純な感じだったけど、白クマを筆頭に動物がかわいくてグッド。
色々と回収しきれてない感じがあったのが、うーん。
絵本の読み聞かせのような映画
エディ・マーフィ版は観ていません。藤原啓治さんが吹き替えをされた最後の映画という事で観ました。
感想
端的に書きます。
全体的に粗が目立つ作品だと思った。ご都合主義展開ばかりであり、ずっと抑揚のない物語でもあった。そして、動物のかわいさを楽しむ映画と思いきや実は冒険物8割の内容でありその点を期待してみると肩透かしを受けるかも知れません。
最後に出るある動物⁈については動物として扱って良いのかすら怪しいと個人的には感じています。また、冒険物でよく観られる『ために!』の物語構成がひたすら続くので途中から何をしていたのかを忘れけてしまいました。
動物表現は毛並みがリアルで可愛かったです。
藤原啓治さんの最後の演技も楽しめました。今までありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。
総評
映像が大迫力で映画館映えする映画。絵本の温かいお話ではあった。しかし、もう一度見たいとは思えなかった。
気持ちが入らなかったのはなぜ?
いつ気持ちが入るのか我慢強く見ていたが1時間見たところで断念...途中で見るのをやめることはほとんどないのに...映画館で見てあまりに面白かったので今日はコンフィデンスマンJPプリンセス編の2回目もDVDで見て、その後だったせいか、物足りなさがあったのか🤔残念...
想像以上に児童向けだったので驚いた
優しいファンタジー作品。
海外の児童書を原作とする映画は滑稽さが出過ぎる作品は苦手なのだが、この作品はそこそこ我慢出来た。
グラフィックも綺麗になった昨今、少々のヘンテコ映像もショボさを感じない。
全編に渡り、擬人化したCG動物が所狭しと活躍?する様はお好きな人にはたまらないだろうと思う。
しかし、過去に何度も映画化された作品でありながら、観る意欲が湧かなかったジャンルであるため「ドクタードリトル」最新作で自分の食わず嫌いを払拭出来るか…と観てみたがそれを払拭出来なかった。
ホント、やっぱろ合わんジャンルはあるなぁ…
ダウニー版のパイレーツオブカリビアン
まるで、ダウニー版のパイレーツオブカリビアンである。何を言ってるか分からないかもしれないが、パイレーツを見たことがある人にはきっと分かってもらえる。
エディマーフィのドリトルはかすかに記憶に残ってはいるが、こんなにファミリー向けだったかしら。予告でもある通り、特効薬を探しに航海するのだから、舞台の半分は海。もちろん陸の場面もあるけど、軽妙なトークとコミカルな動きで問題を解決していく展開はよく似ている。適役もどこか憎めない。
そういえば、映画見て知ったのは、ドリトル先生が動物と会話できるのは魔法のような特殊な能力だと思っていたけど、本当は動物の細かな動きや鳴き声の違いから意志をくみ取っていること。つまりは技術であるので、極端に言うと誰でも獲得できるわけだ。だから、むしろ凄いと思ったし、子ども達の夢が広がりんぐだなと思った。
私は吹き替えで見たけど、映画好きなら字幕で見ても、誰がどの声だって分かるのかしら。トムホランドがいて驚いたし、アイアンマンとスパイダーマンのある意味共演が見られてほっこり。
吹き替えでも、有名な声優がバンバン出てくるから、この動物はあのキャラだ、とか考えるのが楽しい。ただ、吹き替え見て毎回残念に思うのは、エンドロールで声優の名前が出ないこと。たまにDVDでもエンドロールの後に表示されることあるけど、大概はない。だから気になっても自分で調べるしかないんだよね。めんどい。
それにしても、女王の娘役の女の子がめちゃくちゃ可愛い。あれは誰なのか。これから売れて欲しい。
子ども向け
子どもと観るのにピッタリ。
大人が真剣に観るには物足りないかな?
物語はありきたりだけど、
動物たちのキャラが良いので飽きずに笑って見てられる。
子どもたちは大笑いしてたし、
見終わってから「どのキャラが好き?」なんて
会話をしてたからその見方が正しいのだと思う。
僕としては、ロバートダウニーjrのアイアンマンに次ぐ
代表作になるのかな?と思って見てたから
もうちょっとストーリーを作り込んで欲しかったなと
思います。
全く新しいドクタードリトル!
動物と話ができる獣医という設定は、
同じだが、ワクワクドキドキの
アドベンチャーが加わって、
最後まで、楽しく見れました!
英国女王が病気になった知らせを受けて、
幻の薬草を見つけに、
オウムやゴリラ、シロクマなどを連れて
航海へ出発する。
最愛の妻リリーを失った悲しみから、
心を閉ざしていたドリトルが
少しずつ浮世に戻ってくるストーリーも
とても良い。
そして、ロバート・ダウニー・JRは、
変人を演じさせても、クールでカッコいいね!
ドリトルありきで映画は保たれていた
動物達と言葉を交わせるドリトル先生と少年、動物達がイギリス女王の病を治すエデンの樹を探しに向かう。
ドクター・ドリトルと言えばエディ・マーフィー版を思い出す訳だが、これはこれ単独で楽しめる。
動物を殺せず、ドリトル先生の助手となる少年や女王陛下のお使い少女を登場させる事により、観ている少年少女達にも感情移入させる事には成功している。全体的に家族で観たい映画には成っていた。
ドリトル&動物の活躍はワンピースを思い出す。
しかし、ドリトル一行を邪魔する悪役、マッドフライ側達の行動がウザく(登場回数が多く)、冒険劇のテンポの良さを邪魔していた。
邪魔だけすれば良いものの、一緒にエデンの樹へ向かわなくても。頭悪い悪役&それに付き合わざる得ない主人公達って時間的に観づらいのですよ。
女王側の話は勧善懲悪もので物語的に淡白なのは家族向けにて仕方ない所は分かるが、展開が古臭くもう少しどうにかならなかったものか?
どう見ても動物と話せるドリトル一行が居なければ、女王の命を助ける為に不思議な実を捜しに海洋へ向かう他の映画でもある様な冒険活劇に過ぎない。
ドリトル一行におんぶに抱っこである。
オリジナリティは無い。
敢えてこのタイトルを…藤原啓治最期の旅
一度目の映画化は1967年。アカデミー作品賞にもノミネート。(主題歌賞・視覚効果賞受賞)
2度目の映画化はエディ・マーフィ主演で1998年。こちらはリアルタイムで見た。(2001年には『2』も公開)
今回で3度目の映画。他、アニメーションなど映像化多数。
お馴染み、動物と話せるドリトル先生!
愛妻を亡くして以来広い邸宅に仲間の動物たちと引き籠り、門すら閉め世捨て人となってしまったドリトル先生。
ある日、宮殿に呼び出される。旧知の女王が病に倒れ、唯一の治療薬である“エデンの樹の果実”を手に入れる為、伝説の島目指して仲間たちと冒険に出る…!
98年版は現代を舞台にしたアレンジだったが、今回は67年版の作風を踏襲。むか~し昔で冒険ファンタジー。
しかし、単純なファンタジー冒険物語に非ず。裏には女王の側近らの陰謀絡み、行く手を阻む。
ユニークだが、各々“心の病”を抱えた動物たち。
それはドリトル自身も。実は愛妻は、“エデンの樹の果実”を探す旅の途中で亡くなった。彼にとってはトラウマであり、冒険を通じて“治療”。
ひょんな事から助手となった少年、スタビンズ。少しずつ動物たちの言葉が分かるようになり、未来のドリトル先生に…?
因縁ある海賊や終盤は思わぬ“動物”まで登場!
ドリトル先生と動物たちの掛け合いはユーモラス、ファミリーで楽しめコミカルなアクション、たっぷりのCGを駆使してファンタスティックに、手堅い児童文学の映画化。
そう、子供向けもしくはファミリーで見るにはいい。でも、それ以外だと…。
良く言えば快テンポではあるが、悪く言えば色々と話や展開が軽すぎ。例えば、ずっと引き籠りだったドリトルが何故急に冒険に出る決心に至ったのかとか、女王の命の事もあるが唐突過ぎる気も。
思ってた以上にドタバタ色が濃かった。
ロバート・ダウニーJr.の演技は楽しいが、『アイアンマン』『シャーロック・ホームズ』ほどハマらなかったかな…。にしても、アントニオ・バンデラスがロバートの義父役って…。
本作の見所の一つ、CGで作り上げられた動物たち。まるで人間のような喜怒哀楽の表現は愉快だが…、でも時々そのCGが見事だったり粗かったり。
話題はこちらの方かもしれない。動物たちの声を担当した超豪華なスターたち。字幕でも吹替でも。どちらで見るかはお好みで。
何にも考えず気楽に見られるが…
“いい治療”とまではいかず。
全米での大不発も何となく。
シリアス作家、スティーヴン・ギャガンにはこの手の作品は向かないかも。
せっかく門を開いたドリトル先生と仲間たちだけど、新たな冒険は無いかな…。
やはりどうしても吹替で鑑賞。
追悼・藤原啓治さん…。
全131件中、21~40件目を表示