劇場公開日 2019年11月22日

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「新機軸ながら」決算!忠臣蔵 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5新機軸ながら

2022年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

いつの頃からか、時代劇を新たな視点でコミカルに描く作品が増えたように思います。「武士の家計簿」(10)、「のぼうの城」(12)、「超高速!参勤交代」(14)、そして中村義洋監督の「殿、利息でござる」(16)といったところでしょうか。放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(脚本:三谷幸喜)も当て書きバリバリで、時代劇という枠を借りた現代劇が楽しめます。今作の見所は、「かけそば」を基準に江戸時代の値段を現代の金額に置き換えたところです。出張旅費が異常に高いのは、お座敷遊びが過ぎたせいですが(笑)。中村監督作品はどれも大好きですが、今作は、ちょっとのれませんでした(涙)。

赤ヒゲ