劇場公開日 2019年3月29日

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「鑑賞者が置き去りにされている印象」ファイブ・ウォリアーズ よしさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0鑑賞者が置き去りにされている印象

2020年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

南アフリカの小さな村。少年時代に悪徳警官を殺してしまった為に出奔した青年が、村に戻ってギャングと戦う物語。

WOWOWレビューを見ると、アフリカ映画アカデミー賞で高い評価を得ている作品のようで期待して鑑賞。
しかし、私には少しばかり小難しく感じ、余り良い印象を持てませんでした。

勧善懲悪の分かり易さも、アクションの迫力も、そしてカタルシスさえも放棄して、製作者は何を見せたかったのでしょうか?
友情の儚さ?絶えず悪ははびこる?諸行無常?業から逃げられない人の悲しみ?
残念ながら、少なくとも私には伝わってきません。

例えば、ラストシーンが典型ですね。私には製作者の自己満足以外、何も感じることが出来ませんでした。

私が、南アフリカの時代背景や文化を理解出来ない為かもしれませんが、少し残念な評価となりました。

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よし