劇場公開日 2020年11月20日

「二階堂ふみさんの牽引力が素晴らしい!」ばるぼら reo13さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0二階堂ふみさんの牽引力が素晴らしい!

2020年11月21日
Androidアプリから投稿

序盤は本当に取り留めのない話を観て、また芸術性ってことで誤魔化されるのか?と思っていました。
お話の展開は普通のような感じでした。原作発表当時(40年前くらい?見たことないですが)は斬新だったのかもしれないけど。。
ただ人気小説家美倉洋介がばるぼらに堕ちて行き堕落していくだけの物語なら切ないだけでつまらないと思いますが、美倉の裏切り(?)で破局したばるぼらとの関係が戻って行ってくれることでバランスが取れているように思います。
ばるぼらも破局の原因を“美倉の裏切り”としていましたが、そのシーンを見逃したのか?美倉は何もしてないような気がします。
一番好きなシーンは破局後の再開でばるぼらが美倉を受け入れるところで人間味のない掴み所のないばるぼらが人間味が感じられて愛おしく見えてきました。
あと、藁人形の効果の絶大さと即効性が凄かったww
最高なのは二階堂ふみさんのからだです。少しはスケベな目も好みもあります。ヌードのシーンのある作品には過去にも出演されていますが今回の出演は後半ヌードが多いということもあるのか、素晴らしく美しく仕上げてきている印象を受けました。ただ絞るだけじゃなくかわいい顔立ちも含めた全身の比率が完璧で意識の高さを感じました。元々かもしれませんが。。。これだけ二階堂ふみさんが仕上げてるのに、吾朗さんときたらわがままボディがすぎる印象てしたwww
なんか私の感想だとうっすくてエロいだけのようですが実際はもっと深くて素敵でした。

Reo13