劇場公開日 2019年12月13日

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「【可哀想なアベル君、二人のファムファタールに振り回されるの巻。ルイ・ガレル監督、父を超えるにはまだまだかなと思った作品】」パリの恋人たち NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【可哀想なアベル君、二人のファムファタールに振り回されるの巻。ルイ・ガレル監督、父を超えるにはまだまだかなと思った作品】

2019年12月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

 主演・監督ルイ・ガレル。
(おお、「グッバイ・ゴダール!」以来だな。髪がふさふさなので、最初分からなかったぞ。あの時は”負けた!”と思ったよ。(何に負けたと思ったのかは、男だから言わない・・。))

 ールイ演じるアベルを振り回す二人の女性ー
 ・3年間同棲した、キャリアウーマンのマリアンヌ(レティシア・カスタ)
 ・少女の頃から、アベルが好きだったエヴ(リリーローズ・デップ:ますます、お母さんに似て来たなあ。ちなみに、名付け親はゴシック・ロック歌手”マリリン・マンソン”である・・。)

 それにしても、二人の女性の小悪魔的な言動、行動にはビックリである。フランス女性って皆さん、あのような感じだったら怖いよ。

 マリアンヌは大人の女性だから、辛うじて理解出来る気がするが、エヴに至っては、アベル君、お気の毒 としか言いようがない・・。

 マリアンヌの息子ジョセフ君の毒を秘めた言葉は、分かるけどね。

 ルイ・ガレル監督、偉大な父を超える日は来るのかな?期待して待つよ。

NOBU
ねもちゃんさんのコメント
2020年1月21日

NOBU さん

こんばんは
私もずっと「ママに似てきたわぁ~」と、リリーをガン見しちゃいました(笑)
ママに似過ぎてきたリリーも
ママを超える日がいつか来るのでしょうね・・

ねもちゃん