劇場公開日 2019年5月17日

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「奥田瑛二と柄本明がとんでもなく悪いやつだった。 不条理なことで吉原にまで落ちた芳根京子が哀れだった。」居眠り磐音 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0奥田瑛二と柄本明がとんでもなく悪いやつだった。 不条理なことで吉原にまで落ちた芳根京子が哀れだった。

2024年3月31日
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動画配信で映画「居眠り磐音」を見た。

2019年製作/121分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2019年5月17日

松坂桃李
木村文乃
芳根京子
柄本佑
杉野遥亮
佐々木蔵之介
奥田瑛二
中村ゆり
西村まさ彦
谷原章介
中村梅雀
柄本明

宍戸文六は九州の大分県の豊後藩の家老。

宍戸の役はピエール瀧が例の事件で逮捕されたために、
奥田瑛二に代わっている。

宍戸は改革派であった坂崎磐音(松坂桃李)、河出慎之輔、小林琴平(柄本佑)ら
による藩政改革を恐れ、姦計を策して仲間割れをさせる。

それにより磐音は一度に親友2人を亡くし、藩を追われた。
許嫁の奈緒(芳根京子)とも生き別れてしまった。
奈緒は病気の両親を抱え、生活苦でやがて吉原に女郎として落ちた。

磐音は江戸で浪人になり、鰻屋で働いた。

江戸では両替商・今津屋(谷原章介)
と阿波屋(柄本明)との対立が激化していた。

阿波屋の策で今津屋は廃業の危機に遭遇したが、
用心棒の磐音の考えた策でこれを防ぐことができた。

奥田瑛二と柄本明がとんでもなく悪いやつだった。
不条理なことで吉原にまで落ちた芳根京子が哀れだった。
許嫁を放っといて江戸に逃れた松坂桃李は吞気な奴だなと思った。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック