劇場公開日 2019年6月15日

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「御都合主義^2」青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0御都合主義^2

2023年12月28日
PCから投稿

これぞ究極の御都合主義、何でも何回でも改変できる筋書き
しっかり騙されて、しっかり感情移入した。

最後のシーンの意味は
女の子の方は小学生の頃 いろいろ悩んでいたはずなのに、
夢に後押しされて、小さい頃にドナー手術が出来たという事か。
移植手術は環境(ドナー待ちなど)の方がネックになるんだが、
この場合は本人が手術を受けなかった、という”レア”ケース
だったとしておこう。

でもこの世界線では、主人公が浜辺で会うはずの女の子には会わなかった
という事になる。とすれば、登場人物が同じ高校に通うという事も
無くなると言っていたのではないだろうか。
まあ、夢の記憶が残っていたのはラストシーンから明らかなので、
記憶の残滓が導いたとでも解釈しておこう。

ビン棒