劇場公開日 2019年6月28日

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COLD WAR あの歌、2つの心のレビュー・感想・評価

全68件中、21~40件目を表示

3.0二本立て二本目。高評価に期待。 冷戦時代、感情の赴くままに求め合っ...

2019年11月22日
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鑑賞方法:映画館

二本立て二本目。高評価に期待。

冷戦時代、感情の赴くままに求め合ったり、逃亡したり。が、結局離れられない男女の恋愛譚。
おしゃれを装うモノクロ、歌。
そして故意にわかりにくく描く環境の変化。究極はラスト。どうなったん?ちゃんと描けよ!何が「両親に捧ぐ」じゃ、その前に観客を大事にしろよ!
やっぱりフランスか(笑)

せっかく仕事早退で見に行ったが、本日はイマイチ私には合いませんでした。が、平日二回転目のパルシネはゆったり見られて満足です。

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はむひろみ

5.0夢ある2人の情熱的なロマンス、圧巻パフォーマンスに魅了

2019年11月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

アカデミー賞3部門ノミネート果たした本作

政府の監視下で、音楽通し運命的な出逢い果たした2人の情熱的なロマンスが政治的背景に描かれ、感情を余り出さない者同士、複雑な想いぶつけ合う姿が切なく胸に響いた

暗い影を落とす街並みとは対照的な、光が差すのを期待しているかのような、躍動感溢れパワフルで美しい圧倒されるパフォーマンスが印象的だった

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Noriko

5.0美しい絵と女優

2019年9月22日
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鑑賞方法:映画館

時代背景を知っていた方が、物語に入り込める。
モノクロの画像が美しい。3つのバージョンで歌われる主題歌も美しい。
主演女優のヨアンナ・クーリグが魅力的。
ポーランドの映画づくりの厚みも感じられる。

恋の本質は理性や世間体を超えたところにあるよね。
私にとって、今年のベスト。

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chaz

3.0☆☆☆★★ 腐れ縁映画に新たなる1本。 大好物な男女の腐れ縁映画。...

2019年9月9日
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☆☆☆★★

腐れ縁映画に新たなる1本。

大好物な男女の腐れ縁映画。その頂点に君臨する外国映画ならば『アニー・ホール』でしょうか。
最近だと『あと1センチの恋』辺りかな?
当然の様に日本映画にも名作は多く、『浮雲』『浮草』『洲崎パラダイス 赤信号』『秋津温泉』等。

でも本作品は、『浮草』程のドロドロした関係でも無く。『洲崎…』程のドライな関係でも無い。
寧ろ『浮雲』系で最後には『秋津温泉』【系列】の展開に…と言ってしまうと。内容が丸分かりに分かってしまう人も居るかも知れない(´-`)

前半での、いきなり時間経過が飛ぶ編集には少し困惑してしまった。彼が亡命する辺りでは、詳しい前後の説明が薄かったのもあって、観ていて『あれ?』…と。
ところが、中盤辺りからは逆に。台詞だったり、字幕であったり、フェードアウトを使った編集であったり…と。懇切丁寧に映画が語りだし始めててからは、とても分かり易い作品になっている。
逆に考えると、分かり易くなり過ぎてしまっているのが良いのかどうか?…とも、或る意味で言えるかも。
更に言ってしまうと。腐れ縁映画でありながらも、何処か精神的な部分で、ジワジワと追い詰められいってしまう感覚を味合わされる『浮雲』や『秋津温泉』等と違い。作品の展開が(突然2人が)一緒になっていたり…と。何処となく《何でも有り》系な部分があって、その辺りの都合良さげな部分が、ちょっと残念に感じてしまった。
…と、言いつつ。その映画全体から醸し出される雰囲気といい。若い人達にはかなり刺さる男女の恋愛模様である気がしました。

2019年7月3日 ヒューマントラストシネマ有楽町/シアター1

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松井の天井直撃ホームラン

2.0美しいモノクロ映像

2019年8月31日
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事前情報不足のため舞台背景や相関関係が殆ど理解出来ず。残念ながらこの作品の良さを感じる事が出来なかった。それでも美しいモノクロ映像と音楽は印象的。
2019-180

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隣組

2.0Dwa Serduszka

2019年8月27日
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いぱねま

5.0美しく 儚い

2019年8月24日
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泣ける

悲しい

怖い

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なるみ

3.0うーん…微妙…?

2019年8月11日
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映像は、モノクロで、時代を感じさせるようで、いい感じだったんですが…。意図的なのか、最近では珍しいスクリーンサイズ。何と言うのか分かりませんが、ほぼ正方形。そのせいで、圧迫感を感じました。しかも、映像がモノクロなので、見にくいような気さえしました。
ストーリーは、大人のラブストーリーってところでしょうか。ただ、何故、彼に執着するのか…、何故、彼女に執着するのか…、よく分かりませんでした。ま、理屈じゃないから、大人のラブストーリーなんでしょうけど。
主演の女優さんは、とても魅力的な方でした。この役が魅力的なのか、彼女自身が魅力的なのか、分かりませんが、とても気になる存在でした。
音楽も良かったし、彼女の歌も上手かったし、全体的に良かったんですけどね…。ちょっと残念でした。

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らぶにゃん

4.0冷戦下での逃亡は生半可な気持ちでできるものではない。そのことを自覚...

2019年8月8日
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冷戦下での逃亡は生半可な気持ちでできるものではない。そのことを自覚し、自重するズーラがかっこよかった。望むことは彼と共にあること。手段を選ばない様も魅力的だ。
これを見れば、恋人に何か打ち明けることも、2人離ればなれになることも怖くないと思えるだろう。
それでも続く想いだけを大切に。
そんな風に思わせてくれる映画だった。

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tmayu040618

4.5崇高

2019年8月8日
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時代も国も違うけど、とても素晴らしい恋愛だと思う。映画としても、面白かった。

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しげ

4.0白黒フランス映画の末裔

2019年8月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

グールどのバッハ、ゴールドベルクで久々にうなり声を聞いた。悲しい恋の物語。少しだけ聞こえるフランス語が懐かしい。

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kubonbich

3.0ポーランドで昭和枯れすすき

2019年8月4日
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bloodtrail

4.0神のみ前。

2019年8月3日
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紙だけの婚姻より、神の前で婚姻を誓い永遠の結びつきを象徴する2度目の廃教会のシーンが印象的。

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土偶

4.0モノクロなのにカラフル

2019年8月1日
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だいず

3.5ちょうど良い長さの音楽映画

2019年7月30日
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劇中音楽が、はじめ民謡で段々とショーアップされて政治や社交に利用されるようになっていく。音楽が精製されてポップになるのに反比例して二人の人生が行き詰まってくる過程が、映像と音楽の両方でしっかり描かれていて、引き込まれました。

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zita

5.0哀の話。映像、音、話、全てがタイトな演出

2019年7月29日
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映画・#COLDWARあの歌2つの心

出演・#ヨアンナクーリグ#トマシュコット
監督・脚本#パヴェウパヴリコフスキ
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映像★★★★★全編モノクロ&構図の美しさ
音楽★★★★★全てを歌に込めて、無音も見事
演出★★★★★約90分、無駄がない感情に絞り、時代がみえる
エンタメ★☆☆☆☆激渋ww
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こってりした演出の映像が多い中、
映像から音からセリフから全て削ぎ落としたタイトな、大人の演出、、めっちゃカッコいい👍🏻
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めちゃくちゃ寝不足&tiredな状態でしたが、、
本編はじまると全く眠気なし!!
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一瞬も見逃せない、絵画を連続してるような画面だった。構図、人物の配置・角度、背景との距離感、その画面に入ってくる歩行者や乗り物の角度、止まる位置なんかも、いちいち心地いい!!って身体が感じた。
やはり"モノクロの映像"が余計な要素を取り除いたんだろうな。
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音、無音というか静寂によって歌を際立たせるというのはもちろん、より画面の情感を豊かにして、2人の存在した時代そのものが聞こえてくるようでした。
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演出のテンポ。めちゃくちゃテンポ良く進んじゃって、90分ないんだよね!
でいて、画面は基本的に歌うか2人が大体抱き合ってるだけ、ほとんどセリフすらない。
2人は引き裂かれ続けてる話なのに!だよ??引き裂かれてる話なのに、大体のシーンは抱き合ってるんだよ??
すごいのは、なのに、背景はすごい哀しみの時代の話が満ち満ちてる。ほとんど語らないことで、語る。
どれだけでもお涙頂戴シーンは作れるのに、2人の関係性だけに絞ってる。。上品。上品な造り。

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チャンプ23

4.5冷戦の混乱の中、恋に落ちた男女が時代に翻弄されながらも愛を貫き通す姿を哀切に描く秀作

2019年7月28日
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悲しい

知的

幸せ

第二次世界大戦後のポーランドがメイン舞台。

民族舞踏団で出会ったズーラとヴィクトルが当時の政治情勢に翻弄されながらも、お互いへの思いを忘れず、時を重ねて行く。(随所で披露される民族音楽、舞踏も見応えがある)

奔放なズーラが酸いも甘いも経験した成熟した女性に成長し、大舞台で「二つの心」を歌い上げるシーンは圧巻である。

ラストシーンも非常に印象的。

あの後、二人はどこへ向かったのだろうか。

鑑賞後、深い余韻に浸れる秀作である。

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NOBU

3.0大人の恋愛映画

2019年7月22日
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悲しい

もっと社会問題色の強い映画かと思っていたら、純然たる恋愛映画だった。

祖国ポーランドで出会い、恋に落ちた歌手のズーラとピアニストのヴィクトル。ヴィクトルはパリに亡命し、思い切れなかったズーラはポーランドに残る。
冷戦下の各国で、再開する度に愛を甦らせながらも、思うままに生き思うままに歌いたいズーラと、資本主義社会の中に居場所を得たいヴィクトルは、すれ違い、別れを繰り返す。

求められるまま、各国に受け入れられる形へ変えられ切り売りされるズーラの音楽が、東西の狭間で揺れ動き、分断されるポーランドの辛苦に重なるようで切ない。

プツリと途切れ、時間経過を全く省いて、いきなり数年後から再開される構造が独特で、最初のうち少し混乱した。
モノクロの映像と、それを彩る様々な音楽がひたすら美しく、目と耳には大変贅沢だった。

ただ、恋愛体質が薄いせいか、物語の主軸となる二人の愛の心情に、殆ど感情移入できず。
離れている間の互いの人生や心情も、大方察せられるものの、多分意図的に描くことをせずにいるので、すれ違いのもどかしさが募るばかりで、スッキリできない。
結末も、あー、その決着を選んじゃうのか…と、些か微妙な気持ちに…。
文学上の恋愛なんて、そんなものなのかも知れないですけど。

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しずる

4.0ラスト…

2019年7月21日
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白黒・音楽・時代・分断と男と女。随所にある魅せる構図と切ないラストシーン…あーええもん観た!

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shige12

4.0ポーランド

2019年7月20日
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悲しい

幸せ

ポーランドが絡んでくると、心を揺さぶられる自分

「家へかえろう」など…

2人の大人が純粋な子供のように激しく求め合う

純粋過ぎて愕然とする場面も…

それでも愛を貫き通し

そのためなら手段を選ばず、周りを犠牲にし、自分達も犠牲になる…

そして圧巻の美しい映像

それに劣らない2人のラブストーリー

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H1DE!