IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のレビュー・感想・評価
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笑い、もあるのが救い!
さまざまな姿で襲ってくるペニーワイズ。
目をそらしたくなるような恐怖展開があちこちにあるのだが、ルーザーズのメンバーも大人になった余裕さか、ゾンビの首をしめて「よっしゃー」と言ったり、さまざまなペニーワイズに「慣れてきた」と言ったり(笑)
こういった小さいユーモアが恐怖を少しマイルドにしてくれて3時間弱の長時間を飽きさせてくれませんでした。
でも恐怖は満載。序盤のフォーチュンクッキーのメッセージには、ゾクリとさせられました!
単なるホラーでしかありませんでした⤵️⤵️
前作からの謎解きを期待したのだが、ペニーワイズが何者だったのか、結局謎は解けず。
子供の恐怖心にかこつけて出てくるペニーワイズがなぜ大人にも見える?ってところから、よくわからないストーリー展開に謎解きは途中で諦め、これは文脈なしの人間ではない化け物の単なるホラーでしかないと思ってみることに。
そうしたら、それなりには楽しめた。一番インパクトがあったのは、老婆が長身の化け物に変わって進撃の巨人ばりに迫り来るところかな。最後のペニーワイズは、ゲームファイトリーグのUFOクイーンを彷彿させ、怖さよりもどうやって倒すのかに興味をもってしまった。
何より冒頭に暴漢に襲われペニーワイズの犠牲になってしまう青年は可哀想すぎ。
前作は少年たちの克己心ありの成長と友情が印象に残ったものの、今作品は長い割には印象には残りませんでした。
ジャンルを越えた!
前作に魅了され続編も楽しみでなりませんでした
ドキッ!エグッ😅の緊張感が
とぎれないホラー要素は勿論!
クスッと笑え、友情と愛情にキュンとなるドラマ感も上手く交錯して
パーフェクトなエンターティメント作品に仕上がっていましたね!
キング御本人の登場、グザヴィエ・ドラン出演のサプライズも良かった🎵
明日もルーザーズの皆に会いに行きますよ!
『結末が大好き!』だから!!
続編には続編ならでは楽しみ方がある
前作の27年後を舞台とした続編です。
前作の少年少女が今作ではこうなったんだと比較しながら見るのは楽しい。
一方、ペニーワイズとの戦いはどうなんでしょ。先住民からもらった道具の
次があれですか・・・うーん、なんだかなあ。
最後、前作の少女が27年の時を超えて選んだ選択の場面は、映画をみた若い少年たちの心に響くんじゃないかな、と思う。
まあまあの、まとめ方です
前作は出来が良かったので期待していきましたが、それ
なりの出来で楽しめました。最後の倒し方や、スタンの自殺、27年周期などちょっとおかしいところは沢山ありますが話の収束も悪くない。個人的にはペニーの存在感と、何よりヘタレリッチーが誰よりエディの死を悲しんでるところにジーンときました。
ストーリーの進め方がちょっとイマイチで、上映時間ももっと短くできそうですが、こういうキングらしい楽しい映画はもっと見たいです。ドクタースリープも楽しみです。
前編より怖くない
前編はペニーワイズの不気味さが際立ち、怖かったですが、今作はどちらかというとグロよりな気がします。クリーチャー多いし。
それよりも今作は人間ドラマをより掘り下げたという感じがしました。
結局、それ、とはなんだったのか?は深く考えても仕様がない!
最後はピエロへの悪口とは・・・
ホラー映画で3時間近くの大作とは珍しい。
いくつかのシーンでは「ビクッ」となり、しばらく心臓がドキドキし、
ホラー映画として、興味のある方は観て損はないと思います。
ただ、気になった点をいくつか・・・
1、この内容なら、1時間近くは上映時間を短くできたのではないか?
2、ラスボスがピエロの顔をした巨大グモとは・・・
冒険活劇やファンタジー映画なら納得いくのだが、ホラー映画では?
3、ピエロを倒す儀式の準備をする為、2時間半近くの上映時間を費やしてきたが、
結局、それが通用せず、ぽっと出の倒し方で倒すのだが、
だったら、それまでの2時間半は何だったのか?
4、そのぽっと出て来た倒し方が、全員で言うピエロへの悪口とは・・・
ピエロを恐れない心が、ピエロを弱らせるというのは理解できるが、
3時間近くの大作のラスボスの倒し方としては???
それなりに楽しませて頂いたので「3」の評価を付けさせて頂きます。
興味のある方は、見て損はないと思います。
とにかく長いよ!
S・キングのホラー大好きで
ほぼ全部見た。
ペニーワイズがデカくなり
対決する所や死に方などは
ある意味王道!
ただ長い!
しかも間違えて吹替えを
見てしまった(ショック!)
スクリーンで見る
S・キングのホラーは
面白いけどね。
僕の ”It”
小学生の時、友達が病気でしばらく学校を休んだ。
随分休んだ。
やっと、復帰したと思ったら、病気を理由にイジメが始まった。
祖母から弱いものイジメは絶対ダメだと言われてたことも影響してか、止めろと、かばいに入ったら、僕も一緒にボコボコにされて、泣いてウチに帰った。
理由を聞かれても何も言わなかった。
でも、僕には今、こんな勇気はないように思う。
そして、そんなところに、”It”は、潜んでいるに違いない。
猜疑心や、
後悔や心の弱さと向き合えないことや、
責任逃れや、
困難を避けたり、
つい、いい加減になったり、
迎合したり、
独りよがりで他人の助言に耳を貸せなかったり、
思いやりを持てなかったりすることもそうだ。
ただ、最大のそれは、やはり勇気を失ってしまったことのように思う。
ホラーや怖い映画は実は苦手だ。
でも、スティーヴンキングの作品は、少年時代を思い出すから、目を細めながらも観ている。
赤い風船や、
歪んだり、膨らんだり、裂けたりするピエロの顔を薄目で見ている。
なんか違ったー
前回のITは子どもたちが大人の助けなしに超怖いピエロと戦うってストーリーで、だからこそ負けるながんばれって思えたのだけど、今回は…うーん。
やっぱ大人になったわけだしもっとがんばってよって思ってしまった。
ペニーワイズもパワーアップが思ってたのと違う方向性で、ハリーポッターかよ!って言いたくなった。
ストーリーがどうでもよくなる程怖かった。
『 イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』鑑賞。
*主演*
ジェームズ・マカヴォイ
*感想*
前作のITは鑑賞済みです。あれから27年後を舞台にした本作。ビックリしたんですが、尺が長いですw
海外のレビューだと賛否に分かれてるみたいですが、個人的に面白かったですよ。ただ、、怖さが倍増してます。
殺人ピエロのペニーワイズが怖いし、ワケのわからない化け物や変な婆ちゃん、不気味な幻覚など、不意討ちを食らわすシーンだらけで、正直、ストーリーがどうでも良くなったぐらいです。(^-^;
あれから27年後にピエロが現れ、再びルーザーズが集まって、過去を振り返りながらペニーワイズに立ち向かう話になって、どれもこれも怖いですw
まるで、何かのホラーアトラクションを体験したかのようでした。(^-^;
もうピエロにはこりごり。。
スタンド・バイ・ミー2はいらない
少年編のノスタルジー、ミステリアスが無くなった微妙な大人編。
以下、原作にも触れるのでネタバレ注意。
●原作は大人編も面白い。それぞれの大人になってからの背景、大人になることで失うものが描かれているから感情移入できる。さらにその失われたものが怪物撃退のキーとなるというミステリー、サスペンスがある。映画ではほぼ描かれていないのでドラマ自体が盛り上がらない。主人公たちは恐怖に怯える弱い大人としか見えないので共感できない。
●怪物登場がワンパターン。そこにもはや恐怖は感じられない。ただただ特撮の見せ場にしかなっていない。
●なんか頑張ったら退治できた…って。大人になった主人公たちが恐怖とどう向き合い、乗り越えるかの過程がまったく描かれていない。原作はそこを描くことで、単純なホラーではなく現実世界の人間ドラマとして広い共感を得ることができた。
ホラーだから特撮てんこもりで怪物出せばいいって発想がもったいない。
原作はホラーという枠を超えて名作だ。青春小説のような読後感といったら…。
誰しもが折り合いをつけて大人になる。そこにペニーワイズの"かまってちゃん"
前作はエンドロールで、"Chapter 1"と表示されてのけぞったが、あれから2年が経った。待望の続編は169分(ほぼ3時間)という作品情報にヒビりながら初日IMAX鑑賞。
IMAXを選んだのは殺人ピエロ、"ペニーワイズ"の顔を超大画面で見たいというだけで、本作はシネスコアスペクトなので、ドルビーシネマ館で暗部のHDRを楽しんだほうがよかったかもしれない。
"Chapter1"は、米メイン州デリーで起きた児童失踪事件。その犯人は、子供たちだけが見える殺人ピエロ、"ペニーワイズ"の仕業だ。
ピエロのペニーワイズは、子供たちひとりひとりの怖いもの="それ(it)"に変身するのだ。"loser"(いじめられっ子)である、7人の子供たちは一致団結して、ペニーワイズの恐怖と対峙して、それを乗り越えた。
"Chapter2"はそれから27年後。あのペニーワイズが故郷でまた連続事件を起こす。それを知らされた"loser"(いじめられっ子)たちは、27年前の"血の約束"を果たすため、故郷に呼び戻される。
本作は原作の年代設定を少しズラして、27年後が現代になるように調整してある。
ホラー映画の歴代1位の興収記録を作り上げた"Chapter1"だったが、本作の本質はホラー映画ではない。
大人になれば忘れ去ってしまう、お化けの正体は、大人の理不尽な言い訳だったり、子供に隠しておきたいことだったりする。キングの書く恐怖は、思春期の子供たちなら誰しもが持つ不安にある。
誰しも、自分自身や社会との折り合いをつけながら大人になっていく。故郷を離れ、かつての友人たちとも疎遠となり、子供時代の"怖いもの"だけでなく、"初恋"、"友情"、"想い出の場所や宝物"の記憶も遠くかなたに消えていく。
イット(IT)は、みんなの心の中の子供時代の象徴なのである。やはりスティーブン・キング原作の「スタンド・バイ・ミー」(1986)と同じジュブナイルなのである。
ジェームズ・マカボイ(ビル役)の存在感はさすが。尺が長いのは、ひとりひとりの深層心理のトラウマがつまびらかにされていくからで、それらは大人になった"loser"(いじめられっ子)たちを演じる俳優たちの巧さで支えられている。
それでも思ったほどは長く感じないのは、いちいち、ピエロのペニーワイズは"笑い"を提供してくれるから。
嘔吐や下水道、数々の汚いものも、子供の大好きな"ウンコ、ゲロ"のたぐい(大人が子供に禁句とするもの)。
ペニーワイズの仕業はすべて子供の心が生み出す妄想・幻影。とにかくペニーワイズが、"かまってちゃん"であることに気づくと、笑いが止まらない。ホラー好きにはお馴染みの名作リスペクトシーンや、クソかわいいクリーチャーたちの暴走。観れば観るほど楽しくなる。
(2019/11/1/IMAXシネスコ/TOHOシネマズ日比谷Screen6/字幕:野口尊子)
体験型アトラク
一作目のホラー版『スタンド・バイ・ミー』っぽさはどこへやら。
怪獣映画の趣きに変貌。
幻覚攻撃を得意とする「それ」との、対決アクション!
最近だと、『アナベル 死霊博物館』に似ていて、お化け屋敷的な、体験型モンスター・アトラクションムービーの仕上がりなんで、ホラーが苦手な人でも楽しめるかと。
3時間オーバーと長丁場ですが、ルーザーズのメンバーの過去エピソードで章立てしたように構成されていて、飽きることのない作りでした。
2時間短縮版なんて存在はないけど、もしあったら4DXで観たいくらいに、怖くなくて迫力があります。
ただし、一作目を観てないと、まったく意味がわからないので注意。
あちこちにスティーブン・キング作品へのオマージュが忍ばせてあるのも見どころ。
Let's kill this f**kin' clown! これはこれで面白い。
前作のジュブナイルな感じからするとルーザーズの皆さんが成長してて、尺も長いのでコメディも交えつつだったので、ちょっと方向性変わった気もしますが、これはこれで面白かったです。
とりあえず大きな音でビックリさせる演出が多いのですが、それに逐一ビックリしている私は映画を作った側からすると良いお客さんに違いない・・・等と思った「IT chapter two」。
でも、ルーザーズは6人もいるのにペニー・ワイズさんは一人で全員を怖がらせなきゃいけないので、何だかんだでメチャメチャ働き者だと思いました。それぞれのキャラクターの人生をちゃんと調べて、あの手この手で怖がらせてきますし。勤勉ですよね。それでも流石にネタが尽きたのか、最後はもう精神的な怖さは捨てて物理的な攻撃になってましたが。
しかし、ペニー・ワイズさんのやられ方が悪口って・・・まさかの言葉攻め!映画のラスボス倒すのに余り見ないやり方です。ビルはずっと「ピエロ!ピエロ!」って言ってたのですが、ピエロに対してピエロって言うのは何処か悪口になってたのでしょうか?
前作のラストでもペニー・ワイズさん一人に対し子供達七人の多勢に無勢で、いじめてるようにしか見えなかったのですが、本作のラストでは言葉の暴力になっていて、いじめられてる感が増しています。さすがにペニー・ワイズさんがちょっと可哀想になりました。
でも、結局ペニー・ワイズさんは何がしたかったのでしょうか?前作で解らなかったので本作でわかるかなと思いきや、特に説明もなく目的があやふやなままでした。別に食料として人間食べてる訳でもなさそうですし。あの人を怖がらせるのって実は単なる趣味?
・・・どなたか解説レビューを書いてくれること期待しています。
追伸
ちょっと良く解らなかったのですが、中盤にスティーブン・キング本人出てました?もし本人だとして、これから続けて公開されるキング原作の「ドクター・スリープ」や「ペット・セメタリー」にもカメオ出演してたりしたら・・・故スタン・リーのポジション狙ってたりして。
再観賞
2020/8/23
週末1&2イッキ見!!
ズッ友とか簡単に言えない
Chapter 1の弱みに向き合う!みたいな強い骨子はなかったけどペニーワールドをがっつり楽しむエンタメ映画でした。それはそれで満足なので3.5。
1の子供の頃のlosersが好きすぎて27年前の記憶と交差するシーンが胸アツ。その内アラフォーになった彼らもどれがだれだっけ?って気持ちから完全に重なって見えてくる不思議。
ひたすらまた1が観たくなる。
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