劇場公開日 2018年7月14日

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志乃ちゃんは自分の名前が言えないのレビュー・感想・評価

全106件中、41~60件目を表示

3.0志乃ちゃんの歌も聞きたかった。

2021年1月9日
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れいすけ(休眠中)

4.0痛くて苦しくて進めなくて、ほんと好きだった…綺麗だった… 歌唱指導...

2021年1月4日
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痛くて苦しくて進めなくて、ほんと好きだった…綺麗だった…
歌唱指導「富永TOMMY弘明」って知ってるなって思ったら、ジョジョ1部OP歌ってるおっちゃんやんけ😂

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とも

4.0志乃ちゃんは自分の名前が言えない

2020年12月11日
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よくある主人公がいったんはポジティブになったけど、何かがきっかけで絶望して、最後には結局ハッピーエンドという流れかと思ったけど最後が違った。
最後もう一回2人で歌うのかと。
このラストには驚き。見方によってはみんな1人ぼっちになったみたいな感じだけど、最後のありがとうを言った後の志乃の表情からは彼女たちの未来に対する希望を感じずにはいられない。
来年3人で文化祭で歌っている姿が容易に想像できる。

入学して時が経つにつれるクラス内の人間関係の変化がリアル。アイネクライネナハトムジークでも演じていた通り萩原利久は高校生役が似合う。

吃音という言葉を一切使用していないのも興味深い。
自分が恥ずかしがるのを恐れて逃げずに立ち向かう。

学校の周りや町の景色が綺麗すぎる。

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ABCD

5.0加代ちゃんはやっぱりひかりちゃんか

2020年12月5日
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ずん

5.0涙と鼻水と青空

2020年12月5日
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鑑賞方法:VOD

原作に衝撃を受けて映画も鑑賞してみたら、主演の二人がとてつもなくフレッシュで素晴らしかった。
原作に比べて動きを抑えた演技の反面、鼻水たらしながら泣くシーンや二人で演奏したり一緒に過ごすシーンのあふれる生命感がとても美しく見えた。
少しビターながらも光の差し込むラストシーンも素敵。

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mtmt

4.0児童文学にまで引き上げる様な実写化アレンジ

2020年11月16日
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個人評価:3.8
原作ではあまり感じる事が出来なかった大事なテーマを、実写化する事により、眩しくきちんと伝わってくる。児童文学になりそうな位いい作品に仕上がっており、原作に対して作り手の愛情が深い事が伝わってくる。
また主演の2人が言うまでもなく素晴らしく、すでに名女優なりそうなオーラを出している。
いい実写化だ。

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カメ

5.0後味の残る作品

2020年10月23日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

観賞後、すごくモヤモヤとした印象が残る(でもいい意味で)。1つの文章にはまとめられなかったので以下箇条書き。

・友人を独り占めしたい感覚。自分から逃げたい。自分と向き合う。友人を作ることで世界が広がる。自分の存在を消すこと、空気みたいになることはズルい。

・菊池くん…。彼の辛さが痛いほど分かる。

・有名な俳優が出ていなくても充分良い作品になり得る。むしろ、そっちの方が良い?(有名な俳優だとその人の俳優としての「人格」が滲み出てしまう?)

・海が「青」が「青」春を演出している、

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Yushi

2.0どんどんわるくなる

2020年7月11日
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いつもの日本映画なんだろうな、と思って見た。
が、抑制があった。

素朴な田舎の高校生である。
それを描写する映画も、お涙頂戴や承認欲求や岩井俊二風や、吃音に対する特別な問題提起を用いていない。
また、ここでの演技があがなわれることで、別のステージが拓けるアイドルが演じているわけでもない。
無欲で、ピュアな映画だと思った。

のは、菊池君の加入までである。

孤独が躁になって顕れてしまう奴はいるし、志乃が心を閉ざすきっかけとして、分かり易いが、あまりに過剰だった。
人と対峙したとき、感情をつかさどるのは、相手のデリカシーである。どもりがあろうとなかろうと。

すなわち彼が必要悪となり、そのオブセッションを乗り越える曲線が描かれるはずだった。ところが菊池君、あまりにけたたまし過ぎて、志乃だけでなく、観る者の感情をも著しく乱してしまうのである。そこで、雰囲気を崩したついでに文化祭の演劇風さらけ出しで、凡庸な映画になった。

実体験に基づく原作であることを顧慮したい気持ちが無いでは無いが、個人的には菊池君が強すぎた。文部科学省選定映画が関山であろうかと思う。

寂しげな志乃、クールな加代。海辺で、光りのおびただしい土地である。顔にあたる光彩がまばゆい。うつむいて泣いたとき、鼻水の条がきらきらと輝いた。かえすがえすも残念だった。

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津次郎

4.5【”ずっと独りぼっちだったけれど、もう魔法はいらない・・” 葛藤しながらも自らのコンプレックスと向き合い、新たな一歩を踏み出す少年少女の姿が心に沁みいる作品。】

2020年6月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

泣ける

難しい

幸せ

■今作の魅力

 1.キャラクター設定の妙と演じる若き俳優さんたちの姿
 ・志乃(南沙良):人前に出ると、緊張のため吃音になってしまう高校一年生の少女。美しい唄声を持つ。
 ・加代(蒔田彩珠):音楽が大好きで、ギターを奏でる事で自分の居場所を保つ少女。少しだけ、音痴のため友達と距離を持つ。
 ・菊池(荻原利久):おバカキャラを出そうとするが、クラスの中で浮いてしまうちょっとイタイ男子。中学時代に苛められていたらしい・・。

 という、様々なコンプレックスを抱えた高校一年生を演じる、南さん、蒔田さん、荻原さんの姿。取り分け南さんが演じる志乃の姿は沁みる。
 白眉は、ラストに近いコンサートでの志乃の魂の叫びのシーンであろう。

 又、ツンデレだが、心優しき加代を演じる蒔田さん。イタイキャラを演じる荻原さんの姿も印象的。この三人が奏でる演技のトライアングルが素晴らしいのである。

 2.1970年代のフォークソングの使い方
 ・随所で奏でられる”あの素晴らしい愛をもう一度” ”翼をください”のメロディが醸し出す風合。

 3.1990年代のJ-POPの使い方
 ・曲数は少ないが、”ザ・ブルーハーツ”、”ミッシェル・ガン・エレファント”と、上記フォークソングとの相乗効果。

 4.盤石の”足立紳”の脚本
 ・3名の若手俳優の名演を引き出す安定の脚本。劇中の音楽の使い方も素晴らしい。
 今作の素晴らしさは、足立紳の脚本と南沙良さんを筆頭とした若手俳優3名の方々の演技に依って成り立っていると言っても、過言ではないであろう。

<ある視点から、様々なコンプレックスを抱えた若者たちを描いた青春映画の秀作。改めて、足立紳の書く脚本の凄さを認識した作品でもある。>

<2018年9月 シネマテーク高崎にて鑑賞>
ー鑑賞当時、激しく心に沁み入ってしまい、とても恥ずかしい思いをした挙句、鑑賞記録を紛失・・。-

<2020年6月 別媒体にて再鑑賞>

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NOBU

3.5南沙良さん凄い

2020年5月19日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

単純

吃音に悩む志乃と、音楽が好きだけど音痴の加代がバンドを組むことに。
空気が読めず孤立してしまう菊池を含めて、3人が成長する様子にホロッとする。

この映画、とにかく志乃を演じた南沙良さんが素晴らしい。緊張して話せないもどかしさ、惨めさ、自己嫌悪みたいな思いがとても伝わる。

しかし、タイトルが残念。原作が漫画だから仕方ないか。。

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とたすけ

4.5しのかよ

2020年4月19日
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鑑賞方法:VOD

ラストはスタート
グッときた。

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カタヤマ

4.0友情や、若き日の個としての葛藤とかが違和感なく、自然に描かれていて...

2020年4月2日
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友情や、若き日の個としての葛藤とかが違和感なく、自然に描かれていて良かった。

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おれ

3.5「ありがたくない個性」の話。

2020年3月1日
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鑑賞方法:映画館

先に結論から言っておくと、良い映画だったと思う。

アバンタイトルでグッと掴まれて、序盤は泣きっぱなし。
海辺の町の夏の風景の懐かし美しい雰囲気もとても良かった。

でも最後までは乗り切ることができなかった。

これは僕が『ムーンライト』や『ワンダー 君は太陽』で感じた乗り切れなさなんだと思う。

映画の中で語られているのは、“ハンデ”なのか、“個性”なのかという話。

例えば、ムーンライトの主人公はゲイで黒人。それがハンデとして語られるなら、LGBT差別とか人種差別とかを考えさせられつつ、観客は道徳心でもって主人公に同情的な感情移入をする。

また例えばワンダーの主人公は顔が醜い。それをハンデとして語るなら、「人を見た目で判断しちゃダメ!」って道徳心で主人公の頑張りや成長に割増しで感動する。

でも、本当にそれらを差別しないんだったら、ゲイとか黒人とか顔が醜いとかドモリ症とかって「個性に過ぎないんじゃない?」って話になってくる。

「ありがたくない個性」なんて誰もが背負っている。そして多くの「ありがたくない個性」は“ハンデ”として同情されたり、免罪されたり、救いの手を差し伸べられたりしない。

体に障害がある人への差別は社会問題になるけど、例えば性格に障害がある人への差別は、ただ嫌われ者の自己責任になるだけだよね。
例えばセクシャルマイノリティとか身体障害者の日常生活と、
例えばフツーにブサイクで性格悪くて嫌われてしまう者の日常生活と、
どっちが同情されるべきだろうかみたいなことを考えちゃう。

僕にとって、登場人物が「ありがたくない個性」を乗り越えて成長していく話を観るのは大好きだけど、そこに“ハンデ”という要素があると、それが逃げ道になったり、無駄に感動を煽る大袈裟さに感じられてしまって苦手だったりする。

そのへんについて本作は、ちゃんと言及していてエラかったと思う。学校から一緒に帰る道の場面だったと思うけど、加代は志乃に「あんたはいいよね、吃音って障害というエクスキューズがあって」というような意味のことを言う。つまり志乃のドモリには吃音という“やむを得ないレッキとしたハンデ”があるけど、加代の音痴は障害でもなんでもないから、“ありがたくない個性を、純粋なコンプレックスとして背負わなきゃいけない”んだっていう話だよね。

「レッキとしたハンデを持つ弱者」からの視点で映画を観ると、「ちょっと迂闊な物言いをする先生」も、障害者に理解がなく無神経で独善的な、すげー悪役に見える。でも僕は「あぁ、この登場人物、観客にすげー悪役だと思われて可哀想だな」って思っちゃう。もちろん志乃という主人公が、この教師を悪役の位置に立たせてるわけじゃないし、この主人公もまっとうに可哀想なんだけど。

そういうひねくれた見方でこの映画を観る僕には、いちばん可哀想だったのは、この菊池という男子だった。単に僕にキャラが近いから不要に感情移入してるだけなのかもしれない。
「ウザいヤツだけど、悪いヤツではない。」でも、「悪いヤツではないけど、やっぱりウザい。」
物語が主人公に対してする救済みたいなものは、菊池には与えられない。それは「彼のウザさは自己責任であってハンデではない」からなのかもしれないし、ただ単に主人公じゃないからなのかもしれない。この映画に映る彼の最後の場面はとてもリアルで残酷だったと思う。その残酷さに多くの観客はたぶん見向きもしないだろうという残酷さ。

志乃と加代は、「しのかよ」としてまた一緒に音楽やるのかな?
やれたらいいなとも思うし、やらなくてももういいのかなとも思う。
そのどちらかを、正解として押し付けてこない。そこもこの作品のエラいところだと思う。だから良い映画だった。良い映画だったけどスッキリと泣けなかった。だからこそ良い映画だったんだと思う。

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ウシダトモユキ(無人島キネマ)

2.0とても良い映画ですが

2019年10月3日
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しのちゃんが声をだせなくした親の理不尽な姿がとてもいゃだったので、すいません、点数低めです。
とても良い映画ではあります。
主役は名演技です。

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アサシンⅡ

3.5志乃です!加代です!しのかよです!

2019年8月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 吃音によりコミュニケーションがとれないことはよくある話。ところが音楽というツールによって発声がスムーズになる。どこかで聞いたことのあるような設定ですが、生活をすべてミュージカルにしちゃえばいいじゃん♪などと催眠術を勧める母親を見て思った。あ、でも踊りだすのはやっぱり変だな・・・

 スキャットマン・ジョン(1942~1999)がメジャーデビューしたのが52歳の時。自身の障害である吃音症を逆手に取ったスキャットソングで、いきなりのミリオンセラーを記録した。彼は日本の吃音者団体である全国言友会に寄付した。意味を持たない言葉だったら自由に喋ることができるということ、当時はかなり話題になったものだ。その代表曲「スキャットマン」を初めて聴いたときには愛川欽也のパック・イン・ミュージックのジングルを思い出したものですが、コピーするのも難しく、何十回も聴いたことをも思い出しました。

 で、この作品は音楽映画であるのか?「あの素晴らしい愛をもう一度」や「翼をください」といった懐かしのフォークソングを歌うあたり、またしても『ダンスウィズミー』と世代的に同じところを狙っているような気がする。しかし、加代ちゃんがとても下手だったり、歌よりも加代志乃の百合っぽい映像に惹かれてしまう。文化祭のコンサートの「魔法」というオリジナルは下手すぎて歌詞にばかり気を取られてしまうほど。

 彼女の心の中は誰にも伝わらない。加代ちゃんだって孤独な少女なので、作詞によって思いを伝えることしかできないのだ。空気を読めずにずけずけと彼女たちに割り込んでくる菊地が緩衝材となってるところもいい。それがなければ二人の絆はただ楽しいだけの関係になっていたのだろうから・・・とにかく壊れやすい乙女心。俺も昔はわかってなかったな・・・・

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kossy

3.0きれいな絵づくり

2019年7月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

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菜野 灯

4.0運転手さんそのバスに僕も乗っけてくれないか

2019年6月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

単純

幸せ

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コンブ

4.0ロック

2019年3月24日
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Kj

3.0鼻水

2019年3月23日
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泣ける

難しい

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いぱねま

3.5ロケ地も素敵

2019年3月18日
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鑑賞方法:VOD

素敵な校舎にしのかよちゃんの青春がキラキラ眩しい。そしてありきたりでないラストもいい!3人が少しだけ逞しく成長する姿が心に響く。

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MA2030