劇場公開日 2018年9月21日

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「【”タワーリングインフェルノin香港” ”米中製作者たちの大変、フキンシンな会話と共に・・。”】」スカイスクレイパー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”タワーリングインフェルノin香港” ”米中製作者たちの大変、フキンシンな会話と共に・・。”】

2020年6月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

興奮

幸せ

ードウェイン・ジョンソンの数々の超高所アクションにも引き込まれる”どこかで見たような”面白き映画である。(褒めてます)-
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■今作の製作会社、レジェンダリー・ピクチャーズが中国大連万達グループに買収されたのは2016年。
 それ以降も、良質な娯楽映画を作り出してくれている。多謝。謝謝。

 以下はこの映画製作にあたり、米中関係者の会話を記したモノである。(一部、フィクション。)

 ・王サン ”ソロソロ、アジアを舞台にした映画を作りたいですね。”

 ・トーマスサン ”では、舞台は中国上海で、中国の近代化をアピールするような娯楽大作はどうでしょう。”

 ・王サン ”いや、”アル方”からの依頼で舞台は香港にしたいのですが・・”

 ・トーマスサン ”香港ですか?、今貴国とイロイロ揉めているのではないですか?”

 ・王サン ”だから、良いのです。香港の超高層ビルで火災が発生する中、屈強の男が家族を守るために奮闘するというのはどうでしょうか?”

 ・トーマスサン ”いや、それでは且つて我が国で大ヒットした映画に似てしまいますが・・。”

 ・王サン ”無問題” ”面白いテーマは何度でも通用しますから・・”

 ・トーマスサン ”では、主役は”ロック様”でよいのでは?

 ・王サン ”キングコングみたいな人ですか?あれは、「髑髏島の巨人」で既に”キャラクター”として使いましたが・・。ああ、エンパイヤーステイトビルに美女を抱えて登るという意味ですか!”

 ・トーマスサン ”違う、違う。”ロック様”は愛称で、ドウェイン・ジョンソンという元プロレスラーで、今や最も稼げる俳優なんです・・。
 あ、でもそういう見方もあるかもしれませんね・・。愛する家族のためにビルを登る・・。”

 ・王サン ”そうです。”ダブルミーニング”を匂わせる意味でも良いかもしれませんね・・”

 ・トーマスサン ”では、その方向で調整し、制作にかかりますね・・。”
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<という、おバカな会話が交わされたかどうかは良くは知らないが、大変面白く観賞しました。
”ロック様”は偉大だなあ・・。>

NOBU