劇場公開日 2023年11月17日

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「期待と不安を胸に観て…」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ azarashi0119さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5期待と不安を胸に観て…

2021年11月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

難しい

色々なレビューを見て(映画館で)観ようかどうか迷っていたけど、やはり007ファンの血が騒いで観に行きました。
最後のクレイグボンドとして一体どういう仕上がりになっているのか、少し不安な気持ちもあったけど(辛口なレビューもあったので)…
良かった〜!観に来て正解!
クレイグボンドの作品の中では一番人間くさい感じがして、スパイモノのアクション映画という感じがあまりしなかったけど、こういうのもアリかな…いや、全くアリ!
良くも悪くも所々で「え、マジ⁈」って展開があり、ストーリーや各キャストの立ち位置を把握するのに少し手こずりましたが笑、飽きる事なく最後まで観れました。
クレイグ氏も表情やお腹に少し歳を感じ、またそのせいかカーアクションが今までより多い気もしたけど、これで最後というのは英断だと思いお疲れ様でした!と言いたいです。
それと印象深かったのはエンドロールですね。「ほぉ〜コレを待ってくるか」みたいな(本編途中でも布石となるBGMが流れてた)…職業柄なのか天命なのか、ジェームズボンドは愛する伴侶と…という人並みな幸せは叶わぬ想いである事をまざまざと思わせてくれました。
最後まで観てしまうと「次回はどうなるの?」という気持ちでいっぱいになりました。これも期待と不安の両方の意味で。
とりあえず今回の作品は長編ながらもしっかり最初から最後まで楽しめました。
あえて個人的な難点を言えば、敵役のフレディマーキュリーは的役としてどーなのかなぁ、て思いました。

azarashi0119
kazzさんのコメント
2021年11月16日

ネタバレ、失礼しました。
核心には触れないように注意したので、「ネタバレ注意」にしませんでした。
でも、他の方からいただいたコメントまで読むとバレちゃいますね。

本当に、クレイグさんお疲れさまでした…ですね。

kazz