あゝ、荒野 後篇のレビュー・感想・評価

あゝ、荒野 後篇

劇場公開日 2017年10月21日
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冷静と情熱の間

ヤンイクチュンも菅田将暉も、ユースケサンタマリアもでんでん、モロ師岡も出てる俳優さん皆素晴らしかった。キャラの人生を背負ってたと思う。
だけども、二人の人生をこれで描ききったのだろうか?
後半怒涛の展開で二人が違う道を選びまた交わる、僕の大好きな展開なのだけど、こうじゃない!まだまだやる事あるのでは?と熱いボクシングシーンを観ながら冷静な自分がいた。
前編後編通して、やはり自殺撲滅フェアや徴兵デモはいるのか?と思ってしまう。2人の物語とあまりにもかけ離れてる気がして、観たいのはそこじゃないという気持ちと、この時間で2人の結びつきをもっと魅せれたんじゃないかという気持ちでいっぱいだった。

全てが最後の後楽園で繋がる演出がとても良くて、なのに娘と母は交わらない演出がたまらなかった。
それだけに、裕二と新次と先輩の話、ケンジへの想い、その後と描ききれてない感も多々あった。

ヤンイクチュンも「息もできない」を全く感じさせない演技で素晴らしいなと思ったし、菅田将暉の目と声は未だに焼き付いている。

欲を言えば2時間半で一本の映画に、もしくは10話くらいのドラマで観たかった。

奥嶋ひろまさ
奥嶋ひろまささん / 2017年12月5日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ドラマ版4~6話の感想

新宿って魅力的だなと思える映像の連続で、非常に満足。
前半に比べ笑える要素が少なく思ったので、面白味をもって見ていた人間模様がどんどん辛いものに映ってきて、作品への興味が徐々に新宿とかボクシングへと傾倒していくように感じた。
終幕に向けてボクシングに収斂していく展開を強く感じたけれど、あまりにも強引なような印象で、あまり入り込めなかった。
終幕を迎えて、作品の魅力的な部分がすべて見失ってしまった印象。そうはいっても、映し出される新宿は、人の一生が終わろうとも、どんどん移り変わりながら末永く残っていくのだろうというイメージは持てた。もっと新宿というものを欲してしまったところが良かったのか悪かったのか微妙なところ。見終わった満足感はないけれど、何か強く心に働きかけてくる作品ではあった。

SH
SHさん / 2017年11月29日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  興奮 悲しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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歴史に残る名シーン

岸監督の舞台挨拶付きで鑑賞。前篇も凄かったが後編は更に凄かった。特にラストファイトは圧巻の一言で衝撃的。観ているこちらまでも白タオルを投げつけて叫びたくなるほどで、歴史に残る名シーンになると思います。菅田将暉とヤンイクチュン、二人の名演技に拍手を送りたい。
「孤独…でも自分はここに生きて居る!」
2017-165

隣組
隣組さん / 2017年11月25日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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因縁の戦いで得たものは、友情の消失でした。

プロボクサーとしての試験に合格し、ライセンスを取得したシンジとケンジ。

過去に消えた仲間のボクサーとの対決に燃えるシンジ。

対するケンジは、なかなか芽が出ず伸び悩み続ける日々…。

対照的な二人ですが、試合の日は刻々と迫っています。

「目の前にある相手をとことん憎め」とコーチから言われ、眼光鋭く睨みつけるシンジ。

しかし、ケンジは見ず知らずの相手を憎むことなんてできません。

それでも戦わなくてはならない現実の中、ある日ケンジは自分の親がシンジの親を殺していたという事実を知ってしまうのです。

ボクシングで成長しようと頑張ってきた仲間が、知り合ってはならない被害者の遺族だったとしったケンジ。

忽然とジムから姿を消した彼は、皮肉にもシンジとの試合を組んでもらうのでした…。

シンジからひたすら殴られるケンジ。

その姿は、亡霊のような死人のような、ただそこに立っているという虚無な存在。

自分という存在をこの場から消し去ってしまいたい気持ちが、ひたすら殴られるという皮肉な現場へと成り替わりました。

血みどろの試合の中で、二人は何を思っていたのか…。

表情でしか答えを見出せない所が、もどかしく深い世界を描き出していました。

韓国のヤン・イクチュンさんも、菅田将暉さんも演技の入れ込み方が凄まじかったです!

体作りを行い、プロのボクサーのように減量、増量しながら挑んだ撮影に驚かされました。

血みどろのドロドロした映像は、どこまでが本気でどこまでか演技なのか分からなくなってしまうような壮絶な映像でした。

まさに、底辺からのし上がって生きる、男と男の戦いの記録がここに描かれています。

菅田将暉さんとヤン・イクチュンさんに拍手です。

ガーコ
ガーコさん / 2017年11月24日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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多分、前編後編を通して見ると感想は変わると思いますが・・・・

前編を試写会で見てよかったのでやっと後編を見る事が出来ました。
しかし、前編を見てから約2か月経っていたので、前編の細かい事などを大部忘れていて、後編を見ているうちに、徐々に思い出すって感じで、出来れば、前編と後編は一気見すると感想は大きく変わると思います。
前編の感想通り、出ている役者さんは素晴らしいし、ボクシングシーンも素晴らしいし、ある意味異次元性も上手く出来ているので前編同様に見応えは十分あるのですが、後編は、前編に比べてヘビーな作品になり、作風が急に重くなってくるかな・・・・
前編の乾いた感じが良かったのですが、後編は更に渇ききってしまったので、ちょっとヘビーだったかな・・・・
しかし、後編を見る限り、前編後編を合わせてもこんな尺の長い映画にしなくても良かったかな・・・・
多分、前編後編を通して見ると感想は変わると思いますが・・・・
タイトルの「あゝ、荒野」って、きっと、人間生まれた時から「荒野」をさまよい、喜怒哀楽を経験して死んでいく事を意味しているのかなと思いました。

sally
sallyさん / 2017年11月24日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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木下

私はあなたとは繋がれない。あいつ俺と繋がろうとしているって話。大久保の高架脇を走る2人と、何度かある濡れ場が良い感じ。すごくちゃんと撮ってる。対して、試合シーンはかったるい。演技の話しじゃなくて、撮り方の話。木下あかりは、柳愛理の雰囲気で、すごく新宿的。新宿、311、2022、介護、自殺、テロ、徴兵制、角海老ジム。新宿と角海老以外は、いらない感じ。寺山の原作はどこまでだったんだろ、どもり、新宿、母親、デモ、爪をピース缶にあつめてる父親くらいまでじゃないのかしら。高橋和也が効いている。菅田くん、ヤンイクチェン、ユースケはあたりまえに素晴らしい。愛のむきだしとか、ヘブンストーリーに近い時間の使い方は乗れない。真利子君のイタイ感じになってない。

ssspkk
ssspkkさん / 2017年11月19日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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その先はご想像にお任せします。

風呂敷を広げっぱなし感が否めないけど、後編のほうが見応えがあった。

演出なのはわかるが、レフェリー無能過ぎだろwと、思ってしまってからは感情移入がイマイチ出来なくなった。

格闘技好きだから楽しめた作品でもあるが、それが仇となってしまった。

ゼットン
ゼットンさん / 2017年11月19日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  興奮 泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ボクシングはスポーツ

やたらと評価高いですが何でですかね?
おかしいですよ。
こんなのボクシングじゃねぇただの動けない人間をサンドバックして馬鹿な観客共が勝手に盛り上がってるだけです。
なぜ審判止めない?そんな無能な審判なら居てもいなくても同じだろww
あと、母親最後に殺せぇー!ってキモすぎw
ババァが何言ってんのって感じ
最悪な映画でした

アブラード
アブラードさん / 2017年11月18日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 0.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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収束。

いろんな物語や、人々の思惑が一つの特異点に収束して行く様は念密で圧巻!中盤からにかけてのドラマの進み方は秀逸。

いろんな意味で本当にすごい映画でした。

ねじまき鳥
ねじまき鳥さん / 2017年11月18日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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これはバリカン健二の物語 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

前編には何も心揺さぶられなかった私ですが、後編にはやられました。
前半の方のスパーリングで健二が初めて相手に向かって行った時、前編含めてこの映画で初めて感動したというか興奮しました。ここから面白くなるなって感じました。
ただ、やはり原作を読んでいなくて映画を観ただけの感想なんですが…無駄な描写が多いというか………とりあえず、自殺防止サークルの類いとエロ描写は必要ないと感じました。真司と健二の心の葛藤のやり取りをもっと見たかったです。
最後の二人のシーンで、芳子の母親のアップとかいるか???とか思ってしまいました…w
私的には、真司よりも健二の気持ちに感情移入できました。なので最後は健二に勝って欲しかったです…
最後の終わり方が壮絶的でした…。
もう一度、観に行きたいです。
観られる方は、前編後編通して観られる事をオススメします。

凸子
凸子さん / 2017年11月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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前編に記載。

前編に記載。

れお
れおさん / 2017年11月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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胸を震わす名作!

前編は本当に興奮冷めやらぬ展開、後編は本当に胸が震える展開と、映画としての完成度は極めて高く、満足度も最高点に近い。

ダブル主演ながら、新次のほうがずっと際立つ展開が多い気がしていたが、全編を通してみることで、ダブル主演の意味、そして本当は健二こそが主演だったのではないかと思うようになる。

小説のほうは700ページほどあり、とりとめもない展開も多い中、よくこれほどうまくまとめられたなと思う。

一点強く言いたいのは、映画COMに限らず、各所のレビューで、「パンチが大振り」だのなんだので「ボクシング」が見てられないという評価で下げている方達がいるが、そういう方はこの映画に何を求めていたのだろうと個人的に思っている。

現代のような精密、緻密な点数を稼ぐボクシングを新次が実行していて、どうなる?映画として楽しいか?
あれこそが映画のデフォルメであって、ひとつひとつのパンチが、たとえば新次の暴力性、積年の恨み、悲しみ、いろんなものが込められているものなのに、それが大振りだなんだの、ボクシングだけの批評に終始している人は、はなからボクシングを見に行けばいいだけで、へそが茶を沸かす感想だと思う。

素人ながら、両者ともしっかりと体を鍛えていて、普通のシーンはこまめなパンチシーンが本格的だったと思うし、この映画の本質をそんなところに見なすというのが残念でならない。

後、この映画がU-NEXTの提携だからか、期間も短かったし、上映館も少なかったのは残念だ。

もっともっとこの映画をいろんな人にみてほしい、本当に心の底から思える良い映画だったと思う。

ヒロシ
ヒロシさん / 2017年11月12日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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バリカン健二よ! ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

後半は、バリカン健二の出番だ!近未来だがまるで、矢吹丈と力石との闘いだ!
今野杏南のオッパイが美しい!しかし流産された方のオッパイとは、思えない!
菅田将暉のボクサースタイルは、カッコいいぜ!

大阪ぶたまん
大阪ぶたまんさん / 2017年11月12日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
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憎しみ 孤独から→「繋がりへ」 命懸けの戦いに泣いた。 これは最高...

憎しみ 孤独から→「繋がりへ」

命懸けの戦いに泣いた。
これは最高傑作だ。

ぜひ劇場体感することをおすすめします。

公開期間が短か過ぎて
何としてでも観に行きたくて
池袋シネマロッサまで足を運んだ。
(新宿は初日公開満席のため)

最期まで目が話せない。

今まで憎しみ、孤独から戦うことを覚えていた新次が、健二と繋がったときどんな感覚を持ったのか。

最高にエネルギッシュで
人間臭くて

とうとうはまりこんでしまった映画。

その後の新次は
どのように生きていったのだろう。

この監督の作品がもっと観たい。

そして、言うまでもなく
菅田将暉さん、ヤンイクチュンさんの演技が凄い。

肉体改造、本気のボクシング。

プロの根性を見た。

Misato
Misatoさん / 2017年11月12日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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残念…

結局、なんでこうなる?
これも人生ってこと?
だから荒野ってか?
前篇でまいた「種子」を上手く回収できてないというか、余計な登場人物を出しすぎ。期待させるだけ期待させておいて、最後に放棄するなら出さずに、もっと短く編集すべきだと思う。
正直、無駄が多い。
前篇が良かっただけに、残念…っていうか、この後篇を鑑みると前篇も考えものかなぁ…。
感情をむき出しにして殴りあえば、感動っていうのは、ちょっと違うかな?
無茶苦茶低評価ということはないけど、高評価もありえないかな…。残念…。

kawauso
kawausoさん / 2017年11月11日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  単純 悲しい
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ビヨンド カタルシス ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

後半のストーリー展開は、映像に流れるヒリヒリとした焦燥感が最後迄纏わり付く。多分、原作もそうなのだろうし、ラストの結末も同じなのかは不明だが、主人公の二人が救われるというカタルシスには持って行かない。どなたかのレビューでATGの作風を引合いに出されていたが、確かに後半はそれが色濃く溢れていた。父親のストーリー、そして公開自殺した男の元恋人の伏線回収はかなりショボかったので、大胆にこの部分はカットしても良かったのではと思うのだが、しかし濡れ場、ヌードシーンは絶対必要。そういう意味でサービスカットは心に潤いを与え、そうでなくても舌が乾くようなシーンの連続にあって、今野杏南のバストトップや、木下あかりの動物のようなまぐわいは或る意味一定の精神安定をもたらしてくれる。
ラストの怒濤のファイトの末の、リング上の死という帰着は壮絶だし、果たしてこれが正しい映画のあり方なのかと、観終わった食後は憤りも覚えたが、しかしこれも又作品としての形は正解なのかもしれない。前半に口を酸っぱくして言っていた台詞である、合法的に殺すという意味をこれ程ストレートに表現した、バカ真面目なド直球のテーマなのかもしれない。『書を棄て街へ出よう』といった寺山修司の発する強烈なアピールを自分のようなもう初老も過ぎた人間には届かないだろうが、今の若者がどれだけキャッチするのだろうか、はたまた映画だけのフィクションで終わるのか、この日本への『檄』に思えてならない作品であった。

いぱねま
いぱねまさん / 2017年11月11日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ノーリアル

レビュー評価高いので鑑賞。ボクシングシーンギャグですか?気絶してるのに試合続行、挙げ句死ぬかもしれないボクサーが打たれ続けるのを黙って見ている関係者。あそこ感動するとこなのかな?二人の役者さんのボクシングが全く素人で乗りきれないし。前編はまー見れたけど後編はお話もご都合主義が鼻について見られません。あー眠い。長いよ

ひろあき
ひろあきさん / 2017年11月8日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
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あゝ、名作! ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

プロボクサーを目指す二人の男を描いた寺山修司の小説の2部作映画化後編。
後編の最大の見せ場は前編最後の予告でも分かる通り、“新宿”新次vs“バリカン”建二。
理由はどうあれ、共にスタートし絆を育んできた二人の男がリング上で拳をぶつけ合う事になるなんて、何とドラマチック! 最高のクライマックス! やっぱりこうでなきゃ!
しかし、興奮と感動のクライマックスについて語るのは、もうちょっと後で。
何せ後編は、ドラマ的に展開がいっぱい!
もう何から語っていいのやら…(笑)

まず、新次と建二には、お互いの父親同士の思わぬ関係が。
それを知ったのは新次。さすがに同様隠せない。が、
別にこれが闘う事になった理由ではない。
父親同士の関係が息子たちに降りかかって溝を作るなんてナンセンス。父親同士は父親同士、俺たちは俺たち。
関係ねぇよ。
また後編では、登場人物たちが意外な形で繋がり合う。
この“繋がる”というのが、今回のキーポイント。

因縁ある元仲間との試合が決まった新次。
憎んで憎んで、殺しても殺し足りない相手。
ゴングが鳴る。
お互い、闘志と殺意がぶつかり合う。
その“殺し合い”の果ては…

建二にも大きな変化が。
ある女性との出会い。(この女性が、まさかあの人物とはね…)
死期迫る父親との再会。
そして、ボクシングの腕が伸び始める。
気に入られ、別ジムから引き抜き。
建二は去る…。

ジムが閉鎖される事に。
行き場を無くす新次や片目たち。
芳子も新次の元を去る。
そんな時、強豪となった建二から試合の申し入れが…。

キャスト陣の熱演については前編レビューでたっぷり書いたので割愛…したいが、やっぱりどうしても触れたい!
菅田将暉、ヤン・イクチュン、ユースケ・サンタマリア、木下あかり、高橋和也、でんでん、木村多江…。
もはや演技というレベルではない魂を燃やした姿に、改めて拍手と称賛を贈りたい。

遂に、新次と建二の試合の時が。
そもそも、何故二人が闘わなければならないのか。
それは、闘わなければならないからだ。
前編は言わば、何にも無い荒野のようなこの世界で、何にしがみつくか、だったと思う。
今作は、何にも無い荒野のようなこの世界で、何と闘い、誰と繋がるか。
憎しむ事でしか繋がれない新次。
それを受け入れる事でしか繋がれない建二。
動と静。憎しみと愛。
あなたと闘い。あなたと繋がりたい。あなたを愛したい。
拳をぶつけ合って、語り、受け入れ、繋がる。
荒野の男たち。取り囲む周りの者たち。
それぞれ各々の胸中を込めて。

5時間の壮絶な生きざま。
長尺があっという間、またこの世界に浸りたいと思わせる。
こりゃ本当に、今年の邦画の…いや、今年の映画の“チャンピオン”の一つ!

近大
近大さん / 2017年11月7日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 興奮
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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前編をあっさり超えてきた

前編も凄かったが、それをあっさりと超えてくる後編だった。
とにかく俳優陣が誰一人として無駄のない演技で、それだけでもう興奮しきりだった。

尋常じゃない程作品に入り込んでしまった為なのか、あっという間の142分間だった。
映画館で観て本当に良かった。

DVDでももう一回、前編後編通して鑑賞してみたい。

今年の邦画で確実にNo.3に入る超大作だ。

この映画を機に、ヤン・イクチュンの作品をもっと観てみたい。

なおとん
なおとんさん / 2017年11月6日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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熱き前編から、期待高まる後編

だったが、正直言って失速というかチープな感じとなった。
運命の2試合を中心としてるが、逆にそれ以外何も無い。後編こそ、前編での突っ込みどころありの不自然な点の補整的なストーリー展開が観たかった。
ただ、バリカンの愛はソッチ系であり、それをラスト試合にぶつける設定なんかは面白いし、色んな事件や伏線が、ラストに向かい解決したようで結局解決しきれてない事が多いところが、なんか良かった。
鑑賞者の想像に任せる感が個人的には良かった。

映画鑑賞1000作
映画鑑賞1000作さん / 2017年11月5日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
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