劇場公開日 2017年10月14日

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「北村匠海の力あっても脚本ヘタ過ぎてダメ!」恋と嘘 りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5北村匠海の力あっても脚本ヘタ過ぎてダメ!

2022年12月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

漫画は単行本を買うほど大好き(漫画は漫画で難点はあるけれど)。
映画と漫画は全くの別物!
映画は「政府通知という国が結婚相手を選ぶ制度」がある設定だけをもらった二次制作物。
例えるなら、悪魔の実はあるけど麦わらの一味は登場しないワンピースって感じ。

政府通知に対して日本人がどれくらい重きを置いてる世界なのか全然伝わらないのは問題あり。これを伝えきれてないから世界観が崩れてる。

ヒロインの仁坂葵(森川葵)に魅力がない。いい子のようで平気で無神経な事をする所が嫌い。ぶりっ子過ぎる。

筋が通ってなさ過ぎる。夜中に公園にいるのに、相手がなぜか自分が公園にいること知ってて来るし!居場所が分かった理由を説明せよ!!

大切な幼馴染か政府通知で選ばれた相手か、どちらかを選ぶってなった時に、それを理由に選ぶのは興醒め。
だって、反対がそうなったら反対を選ぶでしょ!

高校生で結婚式も訳わからん。さすがにないでしょ。結婚なのに親が全然出てこないのも無理があり過ぎる。

でも、ラストはよかった。落ち着くとこに落ち着いた感じ。北村匠海が出てたから期待したけど、これは全然だめ。

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りりまる