ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのレビュー・感想・評価
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道徳性のカケラもない野心家のお話
この映画を好きな人、嫌いな人 大いに極端に分かれるんだろうね。人生を仕事で生きる人は、非常に参考になる話だと思う。自分の野心の為なら、世話になった人も裏切り、嫁もさえも捨ててしまう。人の道には外れた生き方だけど、それを良しとする人間、またや自分では気づいていなくてもそうしている人達は、この世の中にはたくさんいると思う。この映画はそんな方達向けの映画やね。
でもこんな美談も何もない、自分の出世の為なら手段を選ばない自分勝手な自伝の映画も珍しいよね。ある意味特殊な貴重な映画かも。
執念と覚悟のオヤジ
アイデアは最大の産物であり多くの人が日々探しているであろう。
それを搾取するオヤジは如何なものか…
欲しいと思ったら手段を選ばす、何がなんでも手に入れる。
それが例え人のモノであっても厭わない。
きっと天国には行けないだろう。
タイトル通りの「ファウンダー」!
エンターテインメントの映画として面白いのはもちろんのこと、経営という視点でもとても造詣の深い作品でした。特に、マクドナルド兄弟との確執や因縁の中で、自分自身の初心や信念を貫き「断行」する様は、まさに創業者(ファウンダー)だなと感じます。今や日本中・世界中どこにでもある「当たり前」のマクドナルドですが、その裏側には全く当たり前ではない、とてつもない努力があることが、非常にドラマティックに伝わってきて心が震えました。
えげつない。
ソーシャルネットワークとかウルフオブウォールストリートとか好きな人は好きだと思う。僕は好きな映画でした。
特に、高校生くらいの人生考え始める年頃の人にオススメ。
欲しいものを得るためなら、人道に反しても構わない。
例えそう思っていてもなかなか人には言えないと思うんですが、それを堂々と言える人はマジ最強だなと思いました。
僕は、”やれないし、やりたくもない”と言った兄弟に1票。
マックandディック兄弟よ。幸せになっていておくれ。
全体的に、顔の演出が素晴らしかったと思う。
人の嫁をエロい目で見る顔。
それを見て不安げな旦那の顔。
紳士協定とか言い出した時の兄弟の顔。
言葉とかいらんよね。
好きだけど、お前は嫌い
映画は好きでした。
なんかチャーリーとチョコレート工場見てるみたいでファンシーでした。
あの兄弟も好きだったし、世界観時代背景が好きだった
映画は好きだった
ただ映画の中のお前、ひいてはお前よ!と思えるくらいいい演技だった。
実写映像見て、無理って思った。
でもポテトはうまい。
ハンバーガー食べたくなった
そして、食べた。マクドナルドにこんな歴史があったとは…ほんまにすごい執念やなと思いました。何に価値を見出すか、それに気がついて、非常なまでに全力を注ぐ。まさに執念を感じました。
ハンバーガーの味だけじゃない話
マクドナルド氏の成功ストーリーかな?と前情報無しで見たら、何と!
今やハンバーガーのスタンダードとなった革新的なマクドナルドのブランドは創始者の兄弟の手から、最初は協力者に過ぎなかった野心に満ちた営業マンの手に!
そりゃあんまりな酷い話に思えるが創始者以上にマクドナルドの価値を見出して、それに賭けたのも彼だったのだよ。
マクドナルド誕生の実話
マクドナルドをただのハンバーガーショップではなくフランチャイズという事業として展開した事業家レイクロックの半生を描いた映画でした!
レイクロックの決めたらとことんやり抜く行動力はさすがだなと感じたし、なんかマクドナルドに対する見え方が変わる!
レイクロックの自伝、「成功はゴミ箱の中に」を読んでから映画を見るとまた背景が深く見えるんじゃないかな?
創業者はマックとドナルド兄弟ではなかった。
マクドナルドはどのようにして誕生したのか?創業者レイ・クロックの手腕やその秘話を実話をもとにドラマ仕立てで映画化。
1954年、シェイクミキサーのセールスマン、レイ・クロックに8台もの注文が飛び込む。注文先はマックとディックのマクドナルド兄弟が経営するカリフォルニア州南部にあるバーガーショップ「マクドナルド」だった。合理的なサービス、コスト削減、高品質という、店のコンセプトに勝機を見出したクロックは兄弟を説得し、「マクドナルド」のフランチャイズ化を展開する。しかし、利益を追求するクロックと兄弟の関係は次第に悪化し、クロックと兄弟は全面対決へと発展してしまう。
利益追求のクロックVS高品質は譲れないマクドナルド兄弟。
ズル賢いクロックに負けるなマクドナルド兄弟!!!
悔しいが、クロックのビジネス手腕は認めざる終えない。
現在、世界各国にあるマクドナルドは安いセットメニューでバーガーの種類も豊富でサイドメニューもあり、シェイクも美味しいし、結果オーライなのかも。
私は食べたくなった派です。
自分は食べたくなった派
まだアナログな時代、企業買収と今で言うマーケティング論と駆使してハンバーガーショップを急成長させる凄腕ビジネスマンの話。
この映画を観て、マクドナルドを食べたくなくなったとの意見も散見されるけど、現在でもマクドナルドはグローバル的にバリバリの利益追求企業。日本マクドナルドも時代に合わせて経営者が変わり、その采配で色々あったのも事実。
当時の企業戦略の裏を見たからと言えど、現在のCMで流れるようなマクドナルドの企業イメージと重ねてはダメかなと…
個人的には、映画論とは別にマクドナルドの創業に関するドキュメンタリーとして価値があると感じた。私は明日マクドナルドが食べたくなった派かな。昔のように回数は食べないけど、たまに食べるとやはり旨いもの🍔
食いたなくなった
マック食べたくなるかな〜って思って観た今作。結果としては実話に基づいてるだけあって食べたくなくなった(笑)
ウーム、創業者と言っていいか微妙なこの主人公。というかこの乗っ取り。The アメリカみたいな話だなと。元々アメリカだって土地を乗っ取って創られた国だし。
私はこの主人公が人間的に嫌いで、あの兄弟に同情するが、リアルな人間のずるさと醜さを描いていて現実だってこんなもんなんだろうし、このお話から逃げていてはこの先の未来で上手くやって行けない可能性もある。ビジネスの本質的な部分が含まれているのだろうと勝手に想像。ファウンダーというタイトルの二重性にリアルを見る。
しかしまた見ようとは思わないし、僕の感情の核の部分には触れてこなかったな
もうしばらくマクドナルドにはいきません…
そんな気分になる映画。
まあ、どう観るかは、その人次第。
レイクロックを格好いいと思う人もいるはず。
ただ、弱い者から搾取するような人をわたしは応援できない。
彼は「執念」であそこまで上り詰めたが、もっと他の世界でそれを生かして欲しいものだ。
ジョンリーハンコック監督
「しあわせの隠れ場所」といい「ウォルトディズニーの約束」といい、我々の視線を離さない演出が素晴らしい。その秘密はまだわからないが…
パーフェクトワールドも観なきゃな
外食王は不動産王
マクドナルドの創業時のお話。マクドナルドを大きくしたのは、そのシステムに惚れ込んだセールスマンの熱意だったのですね。味を守ることと儲けることの対立といった普遍的なテーマ。世界の胃袋の1パーセントはマクドナルドです。🍔
なかなか面白い
実話を知らずに観たけれど、最後にマクドナルド兄弟のドンデン返しがあると思いきや、レイの勝ち逃げで終わるという結果に驚いた。
あの大企業マクドナルドがまさか乗っ取られたものだったとは。。
少しがっかりもしたが、現実は綺麗事だけではないということを感じ、逆にリアルだと思った。
教祖誕生
マクドナルドの「ハンバーガー」を広めたかった始祖マクドナルド兄弟。
商業的なツールとして「マクドナルド」を利用した教祖レイ。
レイの強烈な野心と執念、マクドナルド兄弟に訪れるアメリカンドリームの厳しい現実が描かれ非常に見応えありました。
結果、マクドナルドというかファストフード産業とフランチャイズビジネスは世界に普及し、
今日も美味しいハンバーガーが食べられて幸せです。レイありがとう!
ってならないよね、別にマックなくても困らないし。
そして、商品(ハンバーガー)に何の愛着も無く、何も創り出して無いような人物が「創業者」だなんて、まさにハンバーガー帝国のヒミツでしたね。
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