劇場公開日 2017年4月8日

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「中年男たちがいつまでもバカバカしいことをやっている。がしかし、その疾走感は変らず。」T2 トレインスポッティング ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0中年男たちがいつまでもバカバカしいことをやっている。がしかし、その疾走感は変らず。

2017年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

Movix堺で映画「T2 トレインスポッティング」(T2 Trainspotting)を見た。

20年前に大ヒットしたらしい前作「「トレインスポッティング」は
ユアン・マクレガーが疾走する場面が有名だと思うが、
自分はそのタイトルを知っているだけで本編は見てはいない。

仲間たちを裏切って大金を持ち逃げした男、
売春や恐喝を生業とする男、
家族に見放され自殺を試みる男、
刑務所を脱走し、実の息子と一緒に泥棒をして暮らそうとする男、
4人の男たちは若い男ではなく全員が中年男である。

救いがないというか、バカバカしいこのテイストは主観だがフランス映画っぽい。
20年前は疾走感があったであろうこの作品は続編でもその疾走感を失っていないように感じた。

この映画、嫌いではないが好きでもない。
上映時間は117分。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。

ドン・チャック