劇場公開日 2017年4月14日

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グレートウォールのレビュー・感想・評価

全146件中、1~20件目を表示

3.5アトラクションを楽しむ感覚で

2017年4月18日
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鑑賞方法:試写会

楽しい

中国の大連万達グループに買収されたレジェンダリーピクチャーズが製作。潤沢なチャイナマネーのおかげで、壮大なセットに人海戦術、VFXもふんだんに使われ、なんとも贅沢な画面。日本でアクション映画を作っている関係者は溜息をついただろう。

格調高い歴史劇も作ってきたチャン・イーモウ監督だが、今回は史実性もテーマも気にせず、童心に帰って楽しむのが一番。それぞれ得意の武器や戦法が異なる五つの部隊が五色の甲冑をまとい、戦隊ヒーローものの拡張版のよう。長城の下へバンジージャンプして剣で怪物をぶっ刺す女兵団に至っては、馬鹿馬鹿しくも格好良くてもはや笑うしかない。

司令官役のジン・ティエンは、同じくレジェンダリー製作の「キングコング 髑髏島の巨神」では整形っぽい人工的な顔立ちが気になったが、本作ではそうでもなかった。撮影時期はどちらも2015年なので、メイクの違いなのか、それともこちらが見慣れたのか。

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高森 郁哉

3.5シンレン?笑

2023年8月18日
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楽しい

この映画何故か好きで既に10回位観てるの何でかなぁ〜?中華歴史×エイリアンという異色の映画だが、ストーリーやキャスト共に中々良い。まぁ、後半にかけてのストーリー失速はお約束ですが、マットのおかげで何とか最後まで観れる。途中に出てくる重要ワード、シンレン=信頼らしいが世界一信頼出来ない国中華さん、どの口が言うの?と鼻で笑い、何で門を挟んですぐ近くにいるのに臭いで人間気付かないの?とか笑わせてくれるが、葬儀の歌で飛将軍李広の名前が出るとか感動させてもくれ、毎回楽しく鑑賞させてもらってますよ笑

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dj xyz

4.0普通に楽しめる秀作

2023年7月18日
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鑑賞方法:TV地上波
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Bluetom2020

0.5人類史上一番無駄な建物

2023年5月26日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

0.5キャストの無駄遣い

2023年5月26日
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序盤から出し惜しみすることなくモンスターを出すのはいいが、そのあとはツッコミどころ満載の見所無し、真新しさ無し、見応え無し、内容無しの無駄遣い映画
たまたま居合わせたのが決戦の日とか、アクロバティックにし過ぎて不可解なアクションも苦笑、色分けされ戦隊モノのような格好も時代に合わず説得力に欠け視覚的に不愉快

2倍速でも眠い

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bp

2.5誇り高き仲間を信じて、伝説に立ち向かえ。

2023年5月22日
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鑑賞方法:VOD

笑える

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にゃに見てんだ

3.5ストーリーや設定はあまり深く気にせず、アクションと美しさを楽しもう

2023年4月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

万里の長城を舞台に、中国軍vsクリーチャーの壮絶な死闘を描く異色アクション。
違う目的で旅をしていた弓の名手が、戦いを交わす事によって次第に心を動かされていく。

スローモーションを駆使したアクロバティックなアクションは一見の価値有り!

色鮮やかな鎧に身を包む軍兵は、映像の魅せ方も相まって美しい。
そしてリン役のジン・ティエンもまた素晴らしく美しい。
彼女を見るだけでもこの映画を見る価値があるのでは?(笑)

ただあまりにも現実離れした脚本と設定に違和感を感じずにはいられず、リアリティは皆無です。

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びぃあぃじぃ

3.0チャイナ・マネーの前に…

2023年4月10日
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鑑賞方法:VOD

上映当時は、万里の長城を舞台とした、中国・三国志のような内容と思っていたので、特に注目もしないで見逃していたが、内容は全く違う、戦闘アクション・スペクタクルだった。しかも、敵となるのが、何万というドラゴンと猪を合わせたような魔物の群れ。『スターシップ・トルーパーズ』を、宇宙から昔の中国、万里の長城へと舞台を代えたような内容であった。

舞台となる万里の長城の、壮大なスケールを作り出すために、チャイナ・マネーを惜しげもなく使い、セットも本物と見間違うほどの豪華さ。VFXで迫力ある戦闘シーンや魔物の群れの映像を駆使し、エキストラの数も、もう半端ない。怪物を倒す武器や方法も、なかなか斬新なアイデアに溢れていた。その点では、スペクタクル満点の映像だった。

そして、中国とアメリカの合作ということで、何と主演の盗賊・ウイリアム役に、マット・デイモンを起用し、万里の長城に幽閉されている男には、ウイリアム・デフォーが務めていたのも、米中友好を果たしているのかも…。(笑) しかし、マット・デイモンには悪いが、本作に白人が入ることで違和感が生じてしまい、彼でなくても良かったように思うし、彼の様な俳優は、出演作をもう少し選んで欲しいとも思う。

ストーリーは、人類の欲深さを罰する為に、60年に一度現れる魔物・饕餮(とうてつ)の群れと、万里の長城に築き挙げた当時の最強の中国軍隊との激闘を描いている。その中国軍に捕虜として捕まっていたウイリアムと親友のペロが、中国軍女将軍のリンに加勢して、饕餮の弱点である磁石を使って、饕餮の女王をやっつけるという単純な物語。

とにかく、チャイナ・マネーの前には平伏すばかりで、日本映画としては『キングダム』でも少しばかりは奮闘してはいたが、正直、ここまでのスケールの大きな映像には、未だ届かないのが、残念とも言える。

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bunmei21

2.0マジカル中華ファンタジー

2022年11月20日
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鑑賞方法:VOD

超絶強化された長城がびっくりドッキリメカみたいに変形して特攻するカラフル中華軍
vsエイリアンが長城の片隅で戦う...
長城が長い設定だけどマジでその設定使わなくてびっくり
脳みそ無くして見る推奨

面白いかと問われるとマット・デイモンかっこいい

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ヨシフおじさん

3.5クリーチャーのクオリティが高い

2022年11月13日
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怖い

興奮

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ちゃーりー

3.0犬猿の仲の米中合作のボチボチ大作

2022年10月9日
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犬猿の仲の米・中の合作映画。「2000年以上かけて造られたと言われる万里の長城」において、伝説になっている怪物と戦う中国の時の皇帝に守備を任された長城の兵士達に火薬を求めて西洋人が中国に入り込み、敵の弱みを伝え、その火薬を利用し、敵の生捕りした下っ端を女王に送込み爆弾に点火し、解決させる。「シンレイ(信頼)」という中国の言葉でお互いに信用、信頼を高め、退治する。まぁB級映画だけど、マットデイモン主演なのでポイントアップ。

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たけさん!

3.0いやいや、俺はシンプルに楽しんだで

2022年9月1日
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万里の長城が、こんな目的で作られていたという発想がすごい。ジェイソンボーンに会うとは思ってなかったから、ワクワクしてみた。
まぁ、ひねりとか無いけど、楽しんだ。

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JK

3.5そんなに怪獣出さんでも…

2022年8月30日
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鑑賞方法:VOD

万里の長城での怪獣たちとの戦い。
友情とアクション映画として楽しめます。
CGのモブ技術が上がって、この頃ゾンビでも怪獣でも大量に発生させるのが流行ったのかも。

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キブン

3.0何気にみたら面白い!

2022年8月20日
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鑑賞方法:VOD

時間があったので、何気にみてみた。
意外と面白い!
映像に迫力もあるし、ヒロインも見応えある。
しかし、こういうモンスターは口が大きく、後ろ足が小さいのはなんでだろう…

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A1_Godzilla

2.5299位/533中 2022.07.14現在

2022年7月14日
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最近、ちょっと
映画のモチベが低い、、、
波はある、、、、
映画を観るモチベよりも
感想を書くモチベが低め
また波を待とう
とりあえずこの映画も
観終わるのに1週間以上かかった。

見終わって
特に何も残らないし感動もしない。
けど嫌いじゃないし
退屈しないで観れる。

あの怪物は、よう分かんないし
ラスボス感は感じない。
あっさり倒すんだろうなぁと思って
あっさり倒した。

何が良いって
ジンティエンが可愛い!
それに尽きる

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がんたく

2.0万里の長城攻略法

2022年5月19日
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チャンイーモウの映画って綺麗だよね。
今作もキレイだった。
5色の甲冑も素敵だった。
武器や兵器のデザイン造形もカッコよかった。

冒頭の説明がやや長いのには目をつぶろう。
万里の長城とか始皇帝とか知らないアメリカ人多い
だろうしね。
蛮族のしつこさも目をつぶろう。
「明日に向かって撃て」のオマージュかもしれないしね。
クリーチャー出るの早すぎ、数多すぎも目をつぶろう。
逆に、テンポ上がって戦闘シーン多めにできたからね。
こんな映画で時代考証とか考える方が無粋だよね。

でもね。でもね。
あの偉大なる壁、万里の長城に対してね、
穴を掘るってどういうことだよ。
それだけはやっちゃだめでしょ!
あれ作るのに、どれだけの時間かかったと思ってるの!
どれだけの人が死んだと思ってるの!
破壊してもいい。
よじ登ってもいい。
でもね。
穴だけは掘っちゃだめでしょうが!

マットデイモン。
あなたには長髪も甲冑も似合わない。
ネルシャツこそがあなたのユニフォーム。
いい意味で。

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にゃろめ

4.0時代考証ガン無視のSF大作

2021年8月19日
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万里の長城は史実と伝説が混ざり合う人類の歴史上でも類稀なる建造物の1つだと思うが、そんなものを真面目な歴史大作にはせず、時代考証もクソもないトンデモSFに仕上げている。敵国を防ぐだとかでは無く、宇宙から来たバケモノの大群を相手にする為の防壁だそう。マット・デイモン演じるウィリアム一行が馬賊に襲われた後、万里の長城で捕獲され、怪物の襲来・・・ここまで10分位しか経っていないのである。冒頭からおいおいと総ツッコミを入れたくなるが、「パシフィック・リム」や「GODZILLA」等怪獣は得意とするレジェンダリー・ピクチャーズ製作という事もあり、迫力は満点。歴史の複雑な人物描写は一切なく、ひたすら団結して敵を倒す事に集中している。サクサクと進み、興奮冷めやらぬまま後半まで一気に進むため、想像していたよりも楽しめた。評論家等低評価が目立った印象だったが、万里の長城で暴れまくるアホ映画として見れば中々楽しめた。禁軍の色鮮やかな装甲に始まり、色彩豊かな中国の建造物等、劇場でもBlu-rayでも綺麗な映像も楽しめる。興行的な面を考慮しても続編は無いだろうが、あれば観に行きたい作品だ。
また、レジェンダリー・ピクチャーズは中国の映画会社に買収されていたが、近年の同作品がどことなく中国色が入っているのはそのせいだろうか・・・。

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Mina

4.5いやー、こういう映画、好きだわ!

2021年5月4日
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chupakabra

3.5万里の長城の長さは? 答 21196Km

2021年3月6日
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少数なら効果ありそうだけど、バンジー槍部隊は効率悪過ぎる。重石を付けた槍や鉄球をバンバン落としてく方がまだマシ。
突撃してくる騎馬兵に対して長槍でカウンターみたいな戦い方が主流な時代だろうし、壁より前に出て迎撃はなさそう。よじ登ってくるのを回転する刃でやっつける兵器は強力。
武器は使わないけどトウテツも知的生物で隊列組んで防御もしてみせる。
捕まえて研究しようとするのとか、壁に穴あけるとか、ちょっと初期の進撃の巨人を思い出した。
ストーリーは最後の最後まで新しいところがない。映像は素晴らしかった。

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collectible

4.0妙味

2020年12月14日
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当時、チャンイーモウの新作で主人公がマットデイモンと知った時点で「?」になった。
この「?」はものすごいキュリオシティだった。

映画は公開されたが、評価はかんばしくなかった。
imdbやtomatoesもぜんぜん伸びていない。

だけど個人的にすごくいい。
マットデイモンが軽い。
アジア的な愁嘆がぜんぜんない。

文化大革命のあと、まっさきに入ってきた外国映画が、君よ憤怒の河を渉れ(1976)だった。

娯楽がなんにもなかったところに入ってきた、魅惑の世界だったわけで、中国人たちが、この映画からうけた衝撃/刺激は、はかりしれない。

ジョンウーもトリビュート&リメイクしているし、チャンイーモウもこの映画で高倉健のファンとなり単騎~で仕事をしている。
おそらくチャンイーモウは親日派であるはずだ。

金陵十三釵の反日な描写が矛盾しているが、知ってのとおり、中共から目をつけられたら、映画人とはいえ、しごとができなくなる。

過去作でも、国内の禁止処置があったチャンイーモウとしては、いっぱつ中共に迎合してます──な映画を撮って、看視を逸らせたかったのであろう。

金陵十三釵に出てくる日本軍は、中共が展開する抗日路線に合致する。
ただし、がんらい描写がうまい人が、日本軍をおもいっきり悪辣に描いてしまったわけで、反響はすごかった。

だが、チャンイーモウの映画製作は安泰になった、はずである。

昔よりも商業主義的な作風になったが、卓越した演出力はかわっていない。
予算もしっかり取れる。

その潤沢さが、映画のはじまりから、すごくわかる。
まず軍勢の、備え。
赤備えかと思ったら、黄もいる。黒もいる。青もいる。
CGも使える時代なのだろうが、キングダムなんかと比較すると、キングダムがきのどくになってしまう圧倒的な物量。

そして陣太鼓の勇ましい響き。攻城戦で、歩兵の出る幕がないが、弓隊の赤はまだいい。飛び道具なんだから。じぶんが飛んじゃって長槍で白兵する青備えの鶴軍が、なにしろいちばんたいへんそうだった。

その鶴軍をつかさどる女将軍とマットデイモンがいい感じになるが、そのへんもあっさり描いている。なにしろ軽く描いている。その軽さがいい。

食事に招かれたはいいが、腕前を見せてみろよと煽られて、早撃ちの矢で腕を柱に固定するシーンが楽しい。

なぜ、このデイモンとPedro Pascalのコンビは、こんなに楽しいのか、考えてみた。おそらく、チャンイーモウのようにできるひとが、わざと描き込みを減らしているからだと思う。

描けるひとが、商業主義に徹して、あまり描かない──から、いい感じの軽妙が生まれたのだろう、と思ったのだ。

映画は及第なできぐあいだけれど、モンスターの造形もいいし、なによりチャンイーモウがハリウッドのスターをつかっている妙味が、この映画にはある。と思う。

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津次郎