劇場公開日 2017年9月30日

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亜人のレビュー・感想・評価

全401件中、1~20件目を表示

4.0原作の悪役の魅力を引き出したオリジナルシーン

2017年10月15日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

物語の理屈や、人物の感情の移ろいよりも体感を重視して、最後まで飽きさせることはない。現代のブロックバスターの作り方をとても良く研究して作っていると感じる。冒頭の派手な見せ場から、最後まで飽きさせない作りは見事だ。アニメ版も完成度が高かったが、全く見劣りしない出来だ。

本作は、原作漫画からして悪役が光る作品なのだが、綾野剛が見事に演じきった。あの存在感は例えるなら『ダークナイト』のジョーカーだろうか。主役の佐藤健も良いのだが、完全に喰っている。

原作・アニメにない追加シーンが悪役の佐藤の魅力を高めている。佐藤をママチャリに乗せたのは素晴らしいアイデアだ。オリジナルシーンによって、原作のキャラの魅力を引き出せるというのは、作品の理解が深い証拠。あれがあったから作品の説得力が多いに増した。

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杉本穂高

3.5壮絶アクションに挑む役者たちの本気度が伝わってくる

2017年9月30日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

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牛津厚信

3.5アクション全フリ。潔い!

2023年11月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

日常パートとか設定説明とか、ほぼ皆無のままいきなり亜人として人体実験されてるところからスタートしちゃう今作。キャラもわからぬまま全開戦闘に巻き込まれ、スタート直後に急降下するジェットコースターに乗せられたかのよう。

主人公の永井くんも、ヤバそうな佐藤さんも同じくヤバそうな田中くんも、謎の黒い幽霊も「こいつ何なん?」なキャラに囲まれ、「あ、この映画は人物の掘り下げとかしてる場合じゃないんだな」と理解してからが本番というか。

「死なない」というアドバンテージを生かし、かなりの無茶がまかり通るので、アクションはやりたい放題。「そんなん死ぬだろ!」というツッコミが効果を持たない世界。主人公補正でもご都合主義でもない。超画期的な不死身のアクション。

なので、戦闘自体はメチャクチャ楽しめたのだが困ったことにみんな死なないからどうしたら決着なのか?が意外と地味。
原作未読なのでよく分からないことも多いし、割とストーリーは雑だと思う。「幽霊」のことも結局よくわからんかったしな。

個人的に佐藤役の綾野剛の不気味さが最高だったし、佐藤健・玉山鉄二・城田優とイケメン祭りだったので割と満足。
たまにはあんまり深く考えない映画も良いよね。

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つとみ

3.5原作よりは残酷描写少なめ

2023年11月3日
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原作を途中まで読んでるのですが、人体実験がかなりえげつない描写。

映画は結構マイルドになってましたねー。

わりと削ぎ落とされたストーリーで、コンパクトに観れて面白かったです。

20年も実験されればそりゃ恨むわなー。

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ジジ

3.5新旧ライダー対決

2023年6月6日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

役者佐藤健に最近注目しており、本作をチョイス。「踊る」シリーズの本広監督なのでかなりハードルは下がった状態での鑑賞。

確かにちらほら芸人やら人気ユーチューバーやらが出てきたりと自分的にはノイズでしかなく、またキャスティングも川栄李奈は小動物系なので、あの役はもっとすらっとしたかっこいい女優さんに演じてほしかった。

ストーリーもやはり冒頭から佐藤と永井がいきなり対決姿勢になるのはちょっと強引すぎる。これはかなり原作部分を端折ったのだろう。
また内容はてっきり不死身性を持つ者同士の対決を描いた作品と思ってたら「ジョジョ」のスタンド能力みたいなものも亜人は持っているという、これには啞然とさせられた。

監視対象であるはずの亜人の家族である永井の妹があんなに簡単に病院から抜け出せたり、記者の前での佐藤の泣き落し猿芝居と、これは子供向け漫画映画かな、確かに二人の主役は元ライダーだしと、さらにハードルは下がった。東京が舞台なのに大阪のWTCが出てたのはご愛嬌だけど。

ただ、冒頭の綾野剛によるアクションが良くて、ここで心をつかまれた。その後も中盤からクライマックスと見事なアクションの連続。まさか日本映画でここまでアクションを楽しませてもらえるとは思わなかった。これは意外な掘り出し物だった。

欲を言えばマイノリティーである亜人の哀しみや悪役の佐藤の人類に対する憎しみがもっと描かれていればなお良かった。

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レント

5.0超おもしれぇ‼️

2023年6月6日
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じゃねえか❕
現代版るろうに剣心ヾ( ◎∇◎メ)ノ オロ?

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ミスター

3.5「豪華版」レヴュー。原作を読んでいないからこそ楽しめた!?でも、結局「亜人」って何?

2023年5月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

2017年 「川栄李奈」演員、AKB01作品。

公開から5年8ヶ月、やっとの鑑賞!タイミングが合わないとこんなモノ!?

近年観た邦画では間違いなく最上級に楽しめた作品!

「川栄」はこの作品辺りから注目される様になり始め、朝ドラ主演迄上り詰めたが映画ともなると未だ主役は1作のみ!?永遠の助演女優?

タイトルの「亜人」四天王で在る事から特典映像にも出番が沢山で楽しめた!

見所の一つ「城田優」との身長40センチ対決は現代の『死亡遊戯』じゃ!?

勿論、アクション的にも「ジャッキー・チェンルドレン」である同胞「大内」氏によるモノであるから、この作品も先日放送になったばかりの『マツコの知らない世界』でも云って居た「ジャッキーが居たからこそ」の作品・・・!メイキングには「ジャッキーちゃん」も!?

原作を読んでないので詳しくは判らないが、「亜人」って皆優秀なの?それとも「亜人」だからこそ覚醒してそうなのか?死なないだけで中にはポンコツも存在するんじゃ?

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チェンターテイナー元締

3.5ちゃんとアクションしてる

2023年3月25日
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原作未読だがストーリーは分かりやすい。テンポもよく飽きなかった。スタンド能力は要らなかったと思う笑
テレポートシーンが素晴らしい。

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ないき

3.5アクションに徹したシンプルで潔い作品

2023年3月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

最近は、凝った、捻りの多い理屈っぽい作品が多いが、本作は、そういう作品とは一線を画した、極端に言えば、何も足さず、何も混ぜず、何も捻らず、只管にアクションに徹した潔さが奏功したシンプルな作品である。

舞台は2017年の日本。研修医である永井圭(佐藤健)は交通事故死するが、死後、肉体が蘇生し生き返ることで、自分が特殊身体能力を持った不死身の新人類“亜人”あることを知る。彼は亜人であるが故に現人類に虐げられるが、同じ亜人である佐藤(綾野剛)に救われる。そして、マイノリティーである亜人達は、佐藤をリーダとして現人類に戦いを挑んでいく。しかし、主人公は、戦いを好まず、佐藤と対峙していく・・・。

不死身の人間というと、本年公開の時代劇“無限の住人”を思い出す。無限の住人が、不死という無間地獄を彷徨う主人公を描いたのに対し、本作は、不死の人間は亜人というマイノリティーであり、彼らの現人類に虐げられた怒りが描かれている。何といっても佐藤を演じる綾野剛の圧倒的な存在感が際立っている。軽妙な言葉遣いではあるが、心の底に抱えている現人類に対する煮えたぎる憎悪を全身で表現していて凄味がある。一方で、主演の佐藤健は、唐突に亜人であることを知って迷い苦しみながらも自分の取るべき道を必死で探していく主人公のストイックさを好演している。

本作は緻密な作品ではない。粗削りで突っ込み処も多い作品である。背景、設定の大雑把な説明はあるものの、詳細説明はしない。深追いはしない。登場人物達の人物像の掘り下げも浅い。荒唐無稽であり、生き返りのルールにも矛盾がある。しかし、亜人対現人類、佐藤対主人公の戦いにフォーカスし、アクションに徹しているので、ストーリー展開にスピード感がある。アクションシーンは、亜人の特徴を活かした斬新なものではあるが、銃撃戦、格闘技が中心であり、アクション映画の基本に忠実である。結果として、アクション映画の良さが存分に引き出された作品に仕上がっている。

ラスト。上映時間も短く、あっと言う間にエンディングを迎えてしまったので、物足りさが残った。次を予感させるエンディングだったので、続編に期待したい。

本作は、理屈で観てはいけない。野暮は言ってはいけない。アクションシーンを無邪気に無心に堪能する作品である。

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みかずき

3.5綾野剛と佐藤健のアクションシーンがかっこよかったのとストーリーが把握できなかった

2023年3月3日
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鑑賞方法:VOD

亜人をずいぶん前に見ましたがストーリーの内容が全く把握できておらずとにかく
綾野剛と佐藤健のアクションシーンがめちゃめちゃかっこよかったです
原作のイメージがどんな感じなのか僕はあんまり知りませんが亜人という人間がいて
不死身な存在なのは上旬把握かなっと思いました
山田裕貴も城田優も川栄李奈も浜辺美波も出ていましたが玉山鉄二は超久しぶりに見ました
まず個人的に僕が思ったことがストーリーの始まりが佐藤健が何らかの形で実験にされてたのが
ん?どういうことになりました。
そして、事故にあって亜人という存在になったことがなんかの理由かなになりました

まず亜人が何なのか本当に何もわかってないためそれが意味不明で自分的にも何を見ているか
まったくわかりませんでした
ただただ綾野剛と佐藤健のアクションシーンがありすぎてそれだけを見ているかと思いました
そして、亜人計画とは何なのか物語の終盤らへんで更なる謎がありふれていましたが
それも全くストーリーが読み取れず???になりました。
川栄李奈と城田優のアクションシーンもありましたがそれもなかなかかっこいいかなになりました。
山田裕貴は謎です未だに

声優ファンの宮野真守が亜人の声で出ていましたのでそれもめちゃめちゃ嬉しかったです
ちなみに宮野真守は亜人の主役の声もやっておりました
アニメは2クールあることを知ってますが2クール事態見たことがなくて改めてみた方がいいと
思いました
総集編もありますがどっちみちアニメからみた方が分かるかもしれないので
先にアニメ見て総集編から映画の方が良かったのかもしれません

そして、ヒカキンもちょこちょこ出てましたがなかなか面白い役でした。
本人役としてですが動画撮影のイメージで登場したため
安心できました
セリフも少しだけあったので良かったです

僕の感想はこれぐらいになると思います後はもう一度見て改めて再確認するかもしれません
佐藤健と綾野剛が主演なんで
どちらともカッコイイしか言えませんでした

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keigo9999

3.0それなりに楽しめた

2023年1月13日
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鑑賞方法:VOD

原作未読で鑑賞。
なかなか面白くてラストまであっという間。
そういう演出なのだろうが綾野剛の演技がやや嘘くさく、それだけが残念。

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tomotomo

4.5原作未読、役者ファン派としては満足

2022年12月12日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

萌える

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ヨモ

2.0原作未読のためストーリーの流れが始め飲み込めなく困った。起こること...

2022年11月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

原作未読のためストーリーの流れが始め飲み込めなく困った。起こることが唐突すぎて、初心者にはわかりづらい。CGも微妙だったなぁ。
佐藤健と綾野剛のアクションは良かった。

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よっしー

3.5無敵の亜人

2022年5月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

豪華キャストでした。
面白かったです。

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tuna

4.5ここでも佐藤健VS綾野剛!!

2022年5月16日
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鑑賞方法:VOD

怖い

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リボン

4.0予想以上に良かった!

2022年4月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

正直漫画原作の実写化は失敗例が多いので期待値を下げて鑑賞しましたが、予想の遥か上をいく面白さでした!無駄なシーンがひとつもない!
そしてキャスト陣のお芝居が素晴らしい!飽きずに見れて、また見たくなりました!

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あおねる

3.0物足りない

2021年11月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原作は、読んでおらず、佐藤健&綾野剛に惹かれて、鑑賞。笑

面白かったんどけど、あっという間に終わった感じがして、どこか物足りなさはあるかな。
続編があっても良いのでは?と思う。

個人的には、「終わったら祝杯をあげよう」のおじさんが好きです。

佐藤健は、クールな役も熱い役もどちらも似合う。
綾野剛は、クールな悪役似合う。

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あめまぁる

2.550点

2021年10月15日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

寝られる

映画評価:50点

いやぁ、中々良かったなぁ(何故か上から)

正直、期待していなかったので
普通に楽しめてビックリしました。

原作よりもキャラクターが少ないので、
とても見易かったし、
佐藤たちの目的もハッキリしていたので
闘う理由も理解しやすかったのが良かったです。

幽霊(!?)も原作と遜色なく
CGの進化を目の当たりにしました。
これが実際見えていない中での演技は
想像より難しいと思いますので
主役たちの演技力と殺陣力は凄いですね!

ここまで迫力があり、
リアリティーを追求していたのに、
キャラクターの性格を漫画版に似せてしまったせいで、非現実的でチープさが出ていた気がします。

主人公は感情に乏しく、無口で、愚痴っぽく、
何を考えているかわからないので、
感情移入がし辛く、応援する気にならないし

戸崎(玉山)は序盤の序盤のため、
まだ彼の良さや優しさを伝えきれないため、
これまた、ただのキザ野郎にしか見えないし、

佐藤(綾野)もソックリ(熱演)だったのが仇となって、
こんな話し方で、こんな行動取るやつおらんやろーってなって、不自然すぎてリアリティーが格段に下がってしまったし、

もっと映画オリジナルのキャラ作りでも
良かった気はしましたね。

全体的にはアクションもCGも格好良いし、
亜人という漫画を知ってもらえる導入にも
役立った(漫画より見易い)と思いますので
成功だったと思います!

【2021.10.15観賞】

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まぁと@名作探検家

5.0引き込まれるような作品 3回観ました。

2021年7月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

佐藤健さん、綾野剛さんどちらも素晴らしい演技で、アクションシーンも見応えありました。
綾野剛さんのエグいくらいの悪役っぷりがとてもそそられました。こんな悪役もあるんだ!って素直に驚きました。こちらもラストシーン気になりますね、続編やっぱりやらないのかなぁー、やってほしいな。

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いろはほへと

3.5アクションはなかなかの見もの

2021年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

原作未読、アニメ視聴済み。
公開当時に観ておもしろかった記憶があったので久々に視聴。

「死にながら戦う」という他では見られない独創的なアクションシーンが満載で最後まで楽しく観ることができる作品です。
漫画原作(というか邦画全般)によくみられるキャラを作りすぎたオーバーな演技はありますが、話自体が荒唐無稽なので観ているうちに自然となじんできます。

綾野剛と佐藤健の体がしっかり鍛えられているのも激しいアクションに説得力が出ていい感じです。けど、ただの一般人である主人公(佐藤健)があんなに激しいアクションができるのはなんで?亜人は身体能力も上がるの?

あと、ストーリーに関しては、佐藤(綾野剛)の憎しみの根源や、主人公が戦う理由が薄いように感じました。しかし、そこは限られた上映時間内でストーリーよりもアクションに力を入れたってことでしょう。娯楽作品としては正しい判断だと思います。

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N T