ちょっと今から仕事やめてくるのレビュー・感想・評価
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職業選択の自由あははん
終身雇用が崩壊したと云われる昨今そこまで尽くさなくても...。
とは言え、就職した会社には尽くしたくなるのが世の常、人の常ではないだろうか!?
やりかけた仕事を投げ出したりせず、嫌なことがあっても辛抱し、理不尽と分かっていても受け入れ会社に残ろうとする。
そんな頑張りは実は当の自分しか解らなかったりする。自分の頑張りの部分を誰かに誉めて貰えると嬉しかったりする。
そんな頑張る給料受給者たちに贈る、気付かせてくれる映画ではないだろうか...。
ちょっと現実離れしているが、基本は間違いないメッセージが詰まってる。
ブラック企業ってこんな感じ?
仕事に悩んで追い詰められ自殺しようとするのは日本くらいなのでしょう。
実際にこんな会社があると思うと驚きですがあるのでしょうね。
先輩、上司にはめられながらも必死に出勤している姿は見てられないが、福士蒼汰演じる友達が救ってくれるのは爽快。
幽霊なのかと思わせ実際は双子だったという設定だったのは良かった。
命の尊さと仕事の取り組み方に関して考えさせられる映画だとも思いました。
仕事よりも親の重大さ
いつの日か見たカートに乗って坂を下るシーンが印象深かったので、鑑賞。確か予告だったと思うけど
まぁ、なんと言うか薄い。
脚本に雑さが見られるな〜...。
良いシーンはあるけどね。
青山(工藤阿須加)はノルマと部長が厳しすぎる会社に勤めていた。ある日、朦朧とし駅のホームから足を踏み外して死んでしまいそうになった青山を、小学校の同級生と言うヤマモト(福士蒼汰)に出会う。
2人が飲みかわしているシーンは良き。
ヤマモトというか福士蒼汰の優しさが顔から分かる。
こんな友達、欲しいな〜
中盤のシーンだが、1年ぶりに里帰りしたというあのシーンはすごく良かった。泣きそうになっちゃったよ。
改めて、親には感謝しなきゃいけないと感じた
ダメな点としては、脚本。
タイトルがこうなってるからこそ、このタイトルを放って終わりが綺麗な脚本と言えるでしょう。
そこから、慌てて抜けていた設定を埋める感じが雑。
やっべ!忘れとったわ!じゃないよ
そして、ブラック企業の描き方。
こんだけ苦しいんだ、と伝えたい気持ちは十分に分かるのだが流石にきつすぎる。ここまでしつこくなくていい。
この企業はブラックなのか?誰からも好かれていない厳しすぎる上司がいる会社じゃない?
2人ともこれからもまだまだ期待できる、いい俳優さんなんだけどね。脚本が...ね...
もったいない作品でした
私には面白さがわからぬ
吉田鋼太郎の演技がめっちゃよかった。
完全に本職のパワハラ上司の方だった。
最初の登場時の緊張感あふれる感じがこの映画のマックス。
あそこからは期待値の下を常に平行って感じで最後まで見てちょっと後悔した。
おそらく今人生、社会において行き詰りかけている人か、俳優ファンに向けた映画だったんだろうなぁ。
私は、主人公に共感が出来ず、福士蒼汰の演技もいまいち馴染まなかった。黒木華演じる女上司もキャラとして中途半端に感じた。
主人公が会社をやめるシーンが最大のポイントのはずなのに、部長らを煽るポジサイコ野郎と化していて冷めきってしまった。その後女上司が許しを求めるシーンに、最早宗教的な雰囲気すら漂っていたように思える。それを狙っていたのか?
全体的にテンポがめちゃくちゃ悪く、もっとちゃんと編集してほしかったし、ストーリーがあんまり予定調和すぎて、途中から展開がすべてわかってしまうのも面白くなかった。
つまんなかったな。
前向きで良い話です。
会社を辞めるより難しいことって何?
響きます。
親に転職することに対する意見を聞きたくなります。それは人目を気にしているということですね。
身近な人の幸せのために生きられる部分は少ないけど、幸せにはできないかもしれないですが、私のせいで不幸にすることはあってはいけないと心に刻み直しました。
すごい心に残るようないい映画!
この映画を見て人生というものを強く考えさせられた。
主人公である青山隆のように、人生には必ず辛い出来事が誰にでもくる。その辛いことを我慢して毎日繰り返し味わうのか、辛いことから抜け出すために勇気を出すのか、選択も必要になる。
今の大人の人達は、よくこういう。「今の若いやつは忍耐力、体力、やる気、なにもない。根性ねえ。」と。
だがそれは、時代の流れであり、昔は我慢してやらなければならないといった時代だったかもしれないが今の世の中は違う。辞めたければ辞める。辛かったら逃げてもいい。平和な世の中を目指す意識が増していると思う。
この映画を見て、僕もこれからどんな辛いことが起こるかわからない。だがそれを我慢して我慢して心がボロボロになって死を考えるようになっては生きる意味が無い。人は生きてるからこそ楽しいことも幸せなことも味わうことがあるのだ。と考えることが出来た。自分もこれから無理をせず、且つ社会のために努力は一生懸命行い、頑張って生きようと思えた。
HappyEndのバヌアツの海が気持ち良い
ストーリー的にはブラック企業の有り様。。等ちょっとあり得ないが、孤児院で育った双子を絡ませたストーリーで感動した。仕事は辞めても何度もやり直しが出来るし、決心しさえすればどうにでもなる。辛い向かない仕事で追い込まれたらちょとした勇気で抜ける事の素晴らしさに共感。。
気付かされました
『生きていれば案外なんとかなる』と言う事と人生は誰のためのもかを改めて気付かされました。当たり前の毎日が色々なものに支えられている事を考える様になりました。会社一筋の生活だとなかなか考えが及ばないけど大事な事ですね。久々に泣きました。
たぶん面白くないんだろうなという気持ちで見始めました。 それなのに...
たぶん面白くないんだろうなという気持ちで見始めました。
それなのに作品の世界に次第に引き込まれていきました。
これが日本の実際か、、、そう思うといろんな意味で怖いです。
見てる側の心が痛くなるようなキャストの演技力と雰囲気。とても感情が伝わってきます。
話の展開は少なく、淡々としているので洋画好きにはおすすめできないです。
設定が面白い!
電車に飛び込んで死にかけてた青山を助けたのは小学生時代の同級生という設定のヤマモト。後に彼は全くの赤の他人ということを知ることになるが、この設定は良いと思った!もし、死のうとしている人間に「死ぬな」と声をかけたらどうなったであろうか。決して救われることはないだろうし、何がわかる?と反発することだってある。それに対して同級生を装うという設定は奇想天外で面白いと思った!
ブラック企業により悩む社会人はたくさんいるし、当然すぐに辞めるなんてことは現実的ではない。しかし、この映画は最後にバヌアツのシーンを入れることで幅広い職種の存在を浮かび上がらせてくれたように思える。
設定が良かった
ただの幽霊という設定だったらファンタジーになってしまい、ブラック企業というリアルな現実と溝ができてしまう。双子とすることでそれをうまく回避できているように感じた。
黒木華さんの役をもっとエゲツないドロドロしたキャラクターにしたらもっと面白かったんじゃないか。
ハラスメントのシーンは
ちょっと見るのに痛いところがあり、これに近い体験をしたことがある人にとっては見ていられない気持ちになるだろうけれど、そういう人にこそこれを観て前向きな気持ちになってほしいと思いました。
福士蒼汰の関西弁は…関東の人にしては上手い方だと思います!
ひさびさのオコ(怒)。最初から最後まで違和感しかない。恫喝して、ど...
ひさびさのオコ(怒)。最初から最後まで違和感しかない。恫喝して、どなり散らして、朝礼で唱和させる昭和なパワハラ上司がでてくる時点で、もう今のサラリーマン社会の空気読めてないってわかっちゃう。今どきそんな人いないって。底辺社会人を題材にするなら、いじめられ自殺未遂じゃなくて、仕事なしマクドナルド待機でしょー。途上国支援まできれいごとに見えてくる。ずーっと映画制作ギョーカイに浸ってる人たちだけで作っちゃったな。残念。
今の日本にはリタイア後の人の希望になる場所がないという
これ原作も読了していて、当時の感想では一気に二日で読んだと記してあった。
当時はかなり落ち込んでいて、隆の行動に元気づけられたが、自分にとっては遅きに失した、とも。
映像になると、息詰まる職場の様子が当時の感情を思い出させる。
今は部署も立場も変わりかなり楽して過ごしてるけど。
さて、
その息詰まる感と、ヤマモトの笑顔が映像ならではの対比でよく出てた。
そして、横断歩道を鞄振り回してスキップする名シーンは物足りなかったが。
ヤマモトの過去を遡るところはやはり必要でなぜヤマモトがああした人になったか、大事なところだった。
ここまでは良かった。
最後残念なのはラスト。
彼ら二人はバヌアツへ行ってしまった。
これって、今の日本にはリタイアした人の希望となるような場所が無かったということなのだろう。
底抜けに青い空、白い砂浜、キラキラした子供の笑顔。
そういった再出発の為の映像が日本では見つからなかったのだろう。
それって一番の問題だ。
全てが微妙な流れ…
前半のブラック企業っぷりは見ていて不愉快であったが、それが狙いならマイナスではないが主人公の謝り癖にムカムカした。
山本にあって少し活気が出てきたけど、またミスして落ち込んで…情緒不安定な感じも感情移入も出来ずに後半まで行って急に全てを悟って退職って…頭がイッちゃってるとしか思えないと思った。
個人的にはあそこまでボロカスに言われたらどんでん返しがあって欲しかったけど、観てる人をムカつかせて悟って終わらせるのはモヤモヤしか残らない…。
私も似たような事が…
パワハラか。。。
私はかつてある特定の上司に挨拶しても、謝っても無視されるという日々に嫌気がさして、絶対引き止められない理由を作って会社を辞めました。
転職したら、意地悪な人は居ないし、皆んな良い人ばかりで改めて前の会社の上司の異常さを実感しました。
つまり、もしも現状が最低最悪なら…転職しても、それ以上の酷いことは多分無いんですよ!!
転職を考えている方、勇気を貰える映画だと思います。
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