ひるね姫 知らないワタシの物語のレビュー・感想・評価
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面白かった。
夢の中の何が現実世界の何かっていうのがわかれば普通に面白いんじゃないかと思う。わたしは面白かった。絵は綺麗だったしストーリーも2020オリンピックに関係していて実際のオリンピックはどうなるのかなーと思ったり。
一回見たら理解できるので、めっちゃ面白かった!もっかい見よ!!とはならなかったけど普通に面白かったので4
勝手にこうじゃないかっていう解釈(ネタバレ有)
あらすじ
オリンピック選手団を自動運転の車で送迎するよ!
社内・マスコミ「自動運転の車って大丈夫なん?」
社長「いける」
部下「無理やろ。お前ちょっと行って、娘がかいてた自動運転のプログラム奪って来いや」
ヒゲ「行ってきまーす」
モモタロー・心羽「帰れ!!」
夢の中で出てきた鬼はお母さんがおじいちゃんに言ってた「この会社には〜」の旧態依然なとこ(娘が生まれてから出てきた)と自動運転の車への不安(呪いの魔法で鬼が黒い鳥になって拡散炎上した)
エンシェンの魔法は完全自動運転の比喩。だから鬼(会社の旧態依然・世論の自動運転への不安)は魔法で動くロボ(自動運転の車)でしか倒せない。
心羽(現実)の魔法はモモタローを助けたい会社の人が手配してくれてただけ。良い人たち。
夢(現実)は、エンシェン(お母さん)がピーチ(お父さん)と魔法(自動運転)で鬼(旧態依然・不安)と戦うストーリー(を娘が完結させた)
ではないかと、私は理解しました。パンフ買ってもない一個人の勝手な見解です。
ロボものでした
予告や宣伝ではあまり前面に出してはいないが、巨大ロボット戦闘ものという側面がある作品。試写会の年齢層を見ても三十代以下が多く、中高年はターゲット層ではないという印象。
【デザイン】
・マシンヘッドが「ぼくらの」のジアースっぽい。
・敵(オニ)がペプシの鬼っぽい。
・動かし方がフレンドパーク(なぜか人力でサイクルマシン)
・いきなり絶対勝利宣言ポーズ。拳を天に突き上げ空が割れる (ガイナックスかと思った)
・直立のまま上昇するロボ。 ジェットあるし「羽いらねえじゃん!」と思うが、羽の用途は飛ぶためではなかったかもしれない。
・「呪いの魔法」でのツイッター炎上が非常に斬新な発想で描かれていた
【感想】
・現実パートが少な目なので、せっかく岡山の風景が綺麗なのにあんまり出なくて少し残念
・ハートランドの自動車工場が、出勤と同時に首に錠前がかかったり、車の買い替えを強要されるのがブラックな社畜風刺だった
・巨大ロボなのだから、もっとガッツリ殴り合い等の戦闘パートがあってもよかった。(銃火器は市街破壊になるからNG?)
・スタッフロールで両親の若い頃や母の伏線回収がされていたのはよかった
・親父の夢の中の名前がピーチって姫かよ!とツッコミせざるを得なかった。江口洋介はいい演技と声をしていた。
・オニは「姫が生まれてからの倒すべき呪い」の立ち位置だったが、結局なんだったのか。技術力の壁か旧世代の意識?
【疑問】
・自動運転とはいえ、ノーヘルで寝ながら高速道路走ってたら通報されるのではないか。
・シジマ訪問後、シームレスに夢パートになったが、現実の心羽はワタナベと歩いたり会話してたはずだが、何がどうして宙づりになった?
細かいことを気にせず、お子さんと一緒に見たりすれば楽しめると思う。夢の中の冒険パートは、戦闘描写は少な目に感じたがワクワクして見れる。
モタモタしてた
良いシーン結構あったけど一体感が無い感じがした。普通にグーグルとかテスラの名前出した方が現実感出たのかななんて、思ったりしました。個人的に設定のディティールがもっと細かい作品の方が好きかな
ターゲットがどの層かわからない
話の進めかたはすごく面白い。夢と現実をリンクさせる感じとかはうまく作られていて引き込まれた。
ただ小人が見るには少し難しく、大人が見るには少し幼稚なシーンが多く、どの層をターゲットにしているのかよくわからなかった。
高畑充希、満島真之介をはじめとする声優は素晴らしい出来だったので少しもったいない。
「君の名は」を期待して見に行くことはやめたほうがいい。そもそもジャンルが違う。
夢から始まる冒頭部分とか、最後なぜか危機的状況に陥ってたりとかよく...
夢から始まる冒頭部分とか、最後なぜか危機的状況に陥ってたりとかよくわからん部分は多いけど、夢と現実のリンクしてる部分が徐々にわかっていくのは面白かった。
ただ、主人公の知らない父と母の愛と歌ってる割には、その愛の物語がありきたりというか、なんというか。
まあ、お父さんのキャラが、かっこよかったのでそれで星は2.5じゃなくて3つかな。
絶対見ないほうがいい今年度最低の映画でした
夢と現実がどう繋がるのかな?
夢の世界は一体なんなんだろう
主人公には特殊な力があるの?
そうしたものは一切触れられないまま、エンディングを迎えて放心状態のまま映画館を出ることになります。
敵役が犯罪を犯してまで目的を遂げようとする理由もイマイチわかんないし、最終的には敵も味方もやろうとすることは同じだし
いつの間にか主人公は誰のせいでもなく、脈略もなく、描写さえないままに勝手に命の危機を迎えてて皆んなに助けられると言う謎の最後を迎える
彼らの「夢」
これは「夢」を描いた映画だ。
それはフワフワとした「夢心地」ではなく、しっかりと後進にも受け継ぐことができる夢だ。自分達が生活で何気に使っているのはその「夢の結晶」でもありまたは「夢の跡」でもある。そしてココネの見る夢はイクミやモモタローとその仲間の「夢」でもあるからだ。まさに「心根一つで、人は空も飛べるはず」だ。
だから本来は関係ないはずのモリオもこの夢に参加することができる。何故なら彼も将来は彼らの仲間になるのだろうから。そしてきっとココネも彼らの仲間に入る。
この夢は具現化できて引き継がれる。たったひとりの夢ではないから。この映画はそこを声高にではなくそっと呟くように描いている。そんな映画でもある。
悪くはなかった。
評価ほど悪くはない。どうしても某大ヒット作品と比べられてしまうのは仕方がないことでしょう。某大ヒット作品は恋愛に重きを置いているのに対してこの作品はどちらかといえば家族愛がテーマになっています。色々な作品の要素がちりばめられているところも某大ヒット作と同じ。ですが、こちらの方は若干オタクよりな印象があります。映像も綺麗だし、メカデザインなども良かったし、この映画が伝えたいこともわかりやすかったです。だが、いかんせんストーリーが雑。夢と現実の境界線がわかりにくく、肝心の部分が夢でごまかされている感じがありました。付箋をもうちょっとうまく回収できていれば、某ヒット作並のヒットは期待できたかもしれません。テンポが強引すぎた感があります。素材は悪くなかったです。あと声優さんはプロを使った方が良かった気がします。世界観が少し壊れてました。そこまでは悪くはないが、レンタルで十分な気がします。
いろんな作品混ざってる
もっと岡山の街並み見れると期待してたんですが、ちょっと少なめでした。
話の内容は、深いです。
理解するのにかなり難しいです。
アニメ、特撮のがいろいろ混ざってるのには、笑えましたよ。
夢と現実がなぜまざってるのか?
最後まで、主人公含めて白昼夢を見てしまうという、よく考えると、ヤバイ人の話かなと思いました。でも岡山弁の主人公はかわいいので許します。
また、自動運転技術がもうすぐかなと思いました。
ウィザードの物語
ファンタジー風に描かれた"ウィザード(ハッカー)"の物語であり、子供に語って聞かせる為の御伽噺です。今回のシナリオの為には、これ以上に相応しい設定は無いと思います。魔法使いと魔法の描写が意味するところが分かれば、映画をより楽しめるのではないでしょうか?
こんなに古くては説得力が無い
設定そのものは現実の問題をファンタジー世界に置き換えて語るもので、それが僕たち観客や作り手の問題に置き換えることもできるという、アニメーションの良さを活かした王道のストーリーです。
よく分からなかったという人もいるようですが、オトナアニメは大抵こんなもんですので、このくらいはついてこれないと…。(攻殻機動隊は流石にしんどいですが)
しかし肝心の中身は…。
異空間とリンク、古い考えクソくらえ、手下が黒幕、死んだ親が残した技術、なぜか見えないパンツ…。
新しいものを受け入れようという物語なのに、こんな使い古しの寄せ集めでは説得力がありません。
CGも使いこなせていないのか、人や車の移動スピードが不自然です。鬼とかはいいんですけどね。
普通に観てると気付かないんですが、作り手の意図が感じられる、かといってそんなにグッとこない点が多かったです。
新幹線に飛び乗ったあと、その扉から見えるホームの風景が流れていくところをわざわざ数秒映してました。その後で特に語られる訳ではないんですが、恐らく「新幹線も新しい考えを認めたことで生まれたんだよ」というメッセージなのでしょう。しかし、いいだけ綺麗な駅構内を映した後なのであまり効果があるとは言えない…。
ベテランスタッフの古い手法なのか、それとも若手の未熟な技なのか、こういうところを神山監督はダメ出ししてくれればいいのに。
自動運転技術にまつわる業界予測の知識が必要かも
完全自動運転が一般的になるとどうなるか?
運転しなくていいから楽ちん便利!というだけの話ではありません。
スマホで呼べばすぐ来てくれて目的の場所に連れて行ってくれる
人件費のかからない安価なタクシーまたはレンタカーサービスが生まれ
一般的な家庭では車を保有することがなくなるだろうと言われています。
そしてそのような時代には魔法のようなIT技術で自動運転技術でも先を行くGoogleやApple、mobileye
また配車をIT技術を使ってスマートに行うUberなどが力を持ち
このままだと車メーカーは衰退しハードを作るだけの下請けになってしまうのでは?と予想されていています。
車メーカーとしてはそうはさせたくないのであくまで自動運転は運転する楽しさを残した半自動運転にとどめようとしたり
車メーカー自体がサプライヤーに任せるのではなく自動運転技術を持とうとしたり
というのが昨今の状況なのですがそれがわかっていないと
なんで社長は反対するの?自動運転ってそんなに重要なの?
というところでモヤモヤして話が入ってこないような。
そんな印象を受けました。
演出については別世界が重要なファクターになってますが
夢が本当か確認するシーンはモリオが一緒に空を飛ぶ夢をみたということしかなく
本当は別世界ではなく子供の頃に聞いた母が会社で戦ったけど味方は父しかいなかったという話だった
ということだと思います。
ほんとにそんな世界があるわけでは無いんだなとわかると
ファンタジーを現実の出来事に置き換える想像ができた人は楽しめたし
できなかった人は全く意味がわからないという演出で
ちょっと不親切で人を選ぶ作品だなと思いました。
母の物語だとわかった場面が重要だと思うのですが
その後もココネがエンシェンを演じてしまったのがわかりづらく感じた原因かもしれません。
おそらくココネの本来の役はジョイだったのかなと思いました。
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