劇場公開日 2017年4月7日

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「【大国、インドで迷子になってしまった5歳の少年が、25年後にGoogle Earthで自力で故郷を探し出したという実話をベースに描くヒューマンドラマの秀作。】」LION ライオン 25年目のただいま NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【大国、インドで迷子になってしまった5歳の少年が、25年後にGoogle Earthで自力で故郷を探し出したという実話をベースに描くヒューマンドラマの秀作。】

2019年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

幸せ

 ー 兄とはぐれた5歳のサルー(青年期:デヴ・パテル)が辿ったインド横断の距離に驚き、実話であることに驚き、サルーの執念に驚き、人の情けに涙した作品。ー

 ・幼きサルーがどこに行くか分からない列車に兄とはぐれて乗ってしまった時の表情と必死に弟を追いかける兄の姿に一気に物語に引き込まれる。

 ・時は流れ・・・。

 ・サルーを引き取った裕福なオーストラリア人夫婦ジョンとスー(デヴィッド・ウェンハム&ニコール・キッドマン)の愛情。サルーを支えるルーシー(ルーニー・マーラ)。そして、デヴ・パテル。

 ・血縁のない家庭で育ったサルーが、自らの出生を求める姿を戸惑い、寂しさを感じながらも支援するジョンとスーの姿が崇高に思えるし、サルーの気持ちも良く分かるし・・。

<今作は、鑑賞後、深い余韻に浸ることが出来る実話ベースのヒューマンドラマの秀作である。>

<2017年4月7日 劇場にて鑑賞>

■先日、グーグルマップで、同僚の家々を仕事中に観ていた一応年上の先輩を、思いっきり叱った事を思い出してしまった・・。

NOBU
ゆ~きちさんのコメント
2022年6月9日

かなり前に観た作品、さすがに忘れかけてましたが、ドキドキワクワクできて、温かい作品なんですよね。

デヴパテル、結構いい作品に出てますよね。

ゆ~きち