美しい星

劇場公開日:

美しい星

解説

三島由紀夫の異色SF小説を、「桐島、部活やめるってよ」「紙の月」の吉田大八監督が映画化。平凡な家族が突如として「宇宙人」に覚醒する姿を、舞台を現代に置き換えた大胆な脚色で描く。予報が当たらないことで有名なお天気キャスター・大杉重一郎は、妻や2人の子どもたちとそれなりの暮らしを送っていた。そんなある日、重一郎は空飛ぶ円盤に遭遇したことをきっかけに、自分は地球を救うためにやって来た火星人であることを確信。さらに息子の一雄が水星人、娘の暁子が金星人として次々と覚醒し、それぞれの方法で世界を救うべく奔走するが……。父・重一郎役をリリー・フランキー、息子・一雄役を亀梨和也、娘・暁子役を橋本愛、母・伊余子役を中嶋朋子、大杉家に近づく謎の代議士秘書・黒木役を佐々木蔵之介がそれぞれ演じる。

2017年製作/127分/G/日本
配給:ギャガ
劇場公開日:2017年5月26日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7

(C)2017「美しい星」製作委員会

映画レビュー

4.0リリー・フランキーの火星人ポーズ、クセになる

2017年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

私を含め原作を読んでいない人にとっては、三島由紀夫ってこんな小説も書いていたんだ、と意外な印象を受けるストーリー。リリー・フランキー、佐々木蔵之介らが特異なキャラクターをコントにしない絶妙なバランスで演じる。とくにリリー・フランキーのお天気キャスターが番組の最後を締めくくる一連の動きのポーズが破壊力満点。彼のとぼけた感じの表情にもはまっている。劇中で何度か繰り返されるのだが、そのうちに「もっと見たい!」と変な欲求がわいてきて困った。 橋本愛は、浮世離れした美少女の雰囲気をうまく出せていた。彼女には陰のあるキャラクターが合う気がする。そういえば「桐島、部活やめるってよ」でも暗い感じの女子高生を演じていた。吉田大八監督、さすがです。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
高森 郁哉

3.5原作読んで無いから、後で読んでみようと思う。

2024年7月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
きゃな

2.5太陽系連合とは「楯◯会」なのだろうか?

2024年5月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
When I am 75♥️

4.0SFというよりは…

2023年2月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
まかろんこらそん