バンクシー・ダズ・ニューヨーク

劇場公開日:

バンクシー・ダズ・ニューヨーク

解説

謎のストリートアーティストとして世界的に知られるバンクシーが、2013年10月、ニューヨークの路上に作品を発表し、その場所を探し当てるために人々がニューヨークを駆け巡った1カ月間を記録したドキュメンタリー。13年10月1日、スプレー缶を手にした少年の絵がニューヨークの路上に現れた。それから1カ月間、バンクシーは毎日1点、ニューヨークのどこかに作品を残し、場所を明かさずに公式サイトに投稿。人々はTwitterやInstagram、Facebook、VineといったSNSを駆使し、その作品がどこにあるかのを捜索する「バンクシー・ハント」に明け暮れた。「都市や屋外、公共の場所こそアートが存在すべき場所」「アートは市民とともにあるべき」という持論を展開するバンクシーの仕掛けにより、人々が熱狂した1カ月を追った。

2014年製作/81分/G/アメリカ
原題または英題:Banksy Does New York
配給:アップリンク、パルコ
劇場公開日:2016年3月26日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0英語がもっと解れば〜〜

2023年6月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

いとうせいこう氏のお勧めで観に行きましたが面白かったです。

そもそもバンクシー氏に関する説明がちょっと少なくて
知らずに見た人の中には、バンクシー氏がNYを相手に
悪ふざけしてるくらいにしか思わない人もいるかも〜〜。

まあ、バンクシーを知らないでこの映画を観に来るひとは
いないでしょうが~~

もうちょっと、このNYアートテロを
バンクシー氏が行なった社会的なメーッセージの意味を
彫り下げてもよかったのかも〜〜

コメントする (0件)
共感した! 0件)
星のナターシャnova

4.0バンダリズムとは

2022年7月10日
iPhoneアプリから投稿

一方的に公共を破壊汚していく芸術ではなく、公共を通じて既成概念を破壊する投げかけをする芸術である。と言わんばかりのドキュメンタリーであった。
その点でバンクシーはデュシャン以降の上手物芸術の世界ではなく、ヒップホップ以降の下手物から上位概念まで通関する作家であると言えるのだろう。大衆に大衆が避けたがる行為を適切に提供してくれる作家だし作品である。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
tomokuni0714

3.5バンクシー騒動を良く知れた

2022年6月3日
Androidアプリから投稿

バンクシーって何であんなに騒がれてるのか、路上の壁に絵を描く人?って感じだったけど、この映画を観て、なんとなくバンクシーの活動や社会へのメッセージを知ることが出来て良かった。
サウサンプトンの画廊が一番気の毒です(笑)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
えいちゃん

3.5エンドロールに本人がいそう。

2020年9月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

一応、美学とか美術史学とかを大学で学んだことがある私ですが、そこまでどっぷり浸かっているわけでもなく。
バンクシーはもちろん知ってますが、ほとんど知らない。そんな感じ。
冒頭では小池都知事の発言とかでも話題になった日本の作品も紹介されてましたね。

ニューヨークでの一ヶ月の創作活動で色んな住人が彼のアートワークの周辺でわちゃわちゃする様を楽しめた。
いろいろとやってたけど、一番面白かったのは一枚60ドルで街頭販売した件。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
うに