劇場公開日 2016年4月29日

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「正義 VS 正義」シビル・ウォー キャプテン・アメリカ trexyuukiさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0正義 VS 正義

2016年5月24日
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鑑賞方法:映画館

興奮

マーベルシリーズはアイアンマンから始まり、ハルク・ソー・アベンジャーズなどこれまでに沢山の悪と対峙してきた。
そして今作はマーベルシリーズでも最重要のキャプテンアメリカ3作目。人気作品のシビルウォーを映画化したものである。

アベンジャーズが数々の世界の危機を救ってきたが、代償は大きいものだった。
要するに暴れすぎで犠牲者が多いということ。世界から見れば小なりかもしれないが、個人から見たら大事な1人である。アベンジャーズを統制していたシールズも今や無くなり、今後は国際的な政府機関で管理することに。管理してもらった方がいいアイアンマンと自分の正義に絶対の自信があるキャプテンアメリカで対立。激闘が始まるのであった。

何と言っても、全ての真相が明らかになる終盤とこの映画の収め方が見事。
犠牲とは、正義とは、善悪とは何かという問題に真に迫っている。
空港でのヒーロー通しのバトルも面白い。

マーベルシリーズはまたもや傑作を生み出した。

trexyuuki