ザ・ブリザードのレビュー・感想・評価
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大迫力ディザスター映画
題の通り、迫力のあるディザスター映画です。このレベルはイントゥ・ザ・ストーム以来で、ぜひ映画館で見るべき映画だと思います。3Dだと画面が暗くなってしまうから2DのIMAXがあればよかったのに……。
前半は普通の進み方というか、主人公を中心とするすったもんだばかりで「早く嵐の中に突っ込んでくれよぉ」という気分でいっぱいでした。実話をもとにしているということで当然ながらリアリティはあるのですが、そんなんじゃない、俺は災害に立ち向かう、あるいは災害にもまれる人間の悲喜こもごもを見たいんだという気分。これから見る人は嵐の前の静けさなのだとドキドキしながら見守ってください。
そして後半、怒涛の嵐の海。波!波!波!一般人のボートに対する常識を凌駕する破天荒な操縦。そして意地になっても自棄にはならない姿勢に感服しました。
映画だったら誰か死んでしまうだろうなあ、とかこの暗闇の中見つけるなんて映画みたいだ…とか実話にどのくらい味付けしたのか、本当に実話なのかという不思議な感覚でした。
4DMXにて。
こういう実話ベースの映画に大ハズレはないと思って期待して行きました。あんなちっちゃい船でこんな荒波越えられるの?!嘘でしょ?!やりすぎだよ!と思いましたが、実際にやった人がいるっていうのがすごいです。
でも、まあ、バーニーは助けに行けるんだろうなと思って見てたので、船員たちの奮闘のほうがハラハラドキドキしました。圧倒的な何かに知恵と技術で立ち向かう展開が好きなので。
面白かったのですが、けっこう淡々と話が進むんですよね。もっとドラマティカルに描かれているかと思ったので少し肩すかしでした。でもやりすぎだと白けるのでこのくらいがちょうどいいのかな…?けどやっぱり私は少し物足りなかったです。
4DMXはスターウォーズに続いて二度目の鑑賞。割高ですが私はUSJみたいで好きです。水しぶきがかかるシーンでは何度も悲鳴を上げました。
まぁ楽しめました
終了後、後ろのカップルがメチャメチャ泣いてたのを見て、「それほどかぁ?」っと心の中で叫んでしまいました。
映像は迫力があるし、事実を忠実に再現しているのだと思います。登場人物はみんな実在の人物に激似だし…。
ただ、もう少し各個人のバックグラウンドを掘り下げるようなドラマを盛り込んでも良かったと思います。
少しもったいない。
嘘みたいな本当の実話
タンカー内部の亀裂が原因で簡単に真っ二つ..に対して、救助に向かう小型船は荒波を真正面に受けても 受けても 受け続けても故障しない転覆しない超万能な船でこの差は何だと思うくらいでした。
この作品は、映像が終始薄暗いのでわかりづらいです。
なので作品を観ながらわかること!まず実話
1 真っ二つに船が割れてもしばらく数時間は浮いていられる。
2 機関室が問題無ければ船の操縦は人力ではあるが可能。
3 嵐と荒波で視界が悪い中 浅瀬を探せる乗組員にいた。凄い!
4 救助に向かう側は、主人公以外は行きたい者だけ挙手して決めていた。その中には未経験者もいる!
5 救助に向かう道中に荒波をタフに耐える超万能小型船と救助員達、1度だけ救助員がふわってなりますがそれギャグでしょって思う演出があった!
6 ほぼ運で奇跡的にタンカーにたどり着く小型船..定員オーバーのことはギャグにして救助開始しかし、肝心の救助シーンが暗くてわかりません。
7 忠実に再現出来て実際の人にヒロイン役は激似だった!
8 3D映画でもいいけど特に迫力は感じなかった。
見ているだけで凍えます
自然の脅威に震えます。
映像は迫力があります。
しかし、いや無理でしょうとも感じます。
実話を基にしていますが、脚色も大いにあるでしょう。ただ、仕事に対する誇りや、勇気は間違いなく事実だと思います。
相変わらず、出演者の顔が判別できない自分ですがとても楽しめました。
たた、勝気なヒロインはタイプではないですが(^_^;)
いまいち…
物凄い実話なのに、勿体無い。
なんだろう…
迫力や、救助する側、される側のドラマがあってよかったにもかかわらず何か物足りない。
3Dの意味あるかな。
ただでさえ暗いシーンが多いのに3Dにすることで更に見づらさが増した感じ。
主題歌が聞きたかった私
ここ最近、幸せなことに劇場に通うことができていて、そこでこの『ブリザード』の予告編を何度となく観てたんですよね。それで、そこで流れてきた主題歌になんか妙に惹かれてしまって、作品自体は自分の志向性とちょっと違う気はしたんですけど、見に行ったわけなんです。調べてみたら、Zella Dayという方のcompassという曲だそうです。
で、結論から言いますと、本編ではこの曲、流れなかった・・・ つまり、予告編用の曲だったようです・・・ あの何だか悲しい調子の女性の声のもとで、男性たちが勇敢に海に向かう姿を見たかったし、そうしたら、さぞ感動したのだと思うんですけど、どうして本編では使わなかったんだろうなぁ・・・残念・・・
でも、映画はなかなか面白かったですよ。小型艇が波に突っ込んでいくところなんて、ただただすんごいとしか言いようがなかったですね。それに私、なんかこういう危機的状況で、男性が仲間たちに呼びかける叫びっていうのが、どうにも好きなんですよね。予告編でも流れていた、クリス・パインの「The compass is gone!」は好きだったなぁ。
惜しむらくは、クリス・パインの過去の傷が十分に伝わってこなかったところ、そして救出シーンが最大の盛り上がりって感じに仕上がってなかったところですかね。むしろ、上述した小型艇が波に突っ込んでいくところが一番、興奮しましたですね。
あとやっぱり、撮影がもう一歩だったかなって気がしてます。ちょっと絵がきまってない感じが前半特に強くて、もったいなかったなぁと感じますですね。
興奮が収まらない
あんまり評価がよくないけど
なんで?って思いました。
レビューを拝見させてもらいましたが、
真実の物語であり、
実在の人物の役者の顔が
すごく似ている人で
内容も細やかに再現されており
すごく楽しめました。
サーフィンをしてる私からすると
波の感じとかもすごく忠実な感じなので楽しめました。
映像と音がいいところで見たので
よく見えたかもしれませんが、、
物語としても飽きないし、
映像としてもハラハラドキドキ
だったので、観て後悔はしてません。
英断と勇気
1日に2隻の大型タンカーが真っ二つに割れるような嵐の日に、無謀にも勇敢に救出へ向かう海難救助隊員達の実話です。
皆で力を合わせ苦難を乗り切るというディズニーの王道ストーリーですが、大海原を嵐の中突き進み、大波を乗り越えたり、飲まれたりするシーンは圧巻でした。ここは是非大画面、大音量で鑑賞して頂きたいです。
決断がどのような結果を生むか決して分からないけれども、とにかく最善を尽くす… 英断の積み重ねが奇跡を呼びます。
強いて言えば、勝気のヒロインが正統派美人でしたら、スクリーンに華を添えたかと…。実在の人物達にかなり似せた役者を選んだのかな。
奇跡
これが実話だと言うのですから、とにかく凄いとしか言いようがないですね。
まさしく奇跡とはこのこと!
アメリカ沿岸警備隊史上最も過酷な海難事故の救出劇だったと言い伝えられているのも、あの映像を見せられればそれも大いに納得。
普通に考えて救出不可能、どう考えたってあんな小型救助艇で荒れ狂う海に突っ込んでいくのは無謀だし、普通死にますよ・・・そのぐらい荒れ狂う海の迫力が凄すぎでしたもんね。
まあ見終わってみれば、ほぼ勇気と運だけ?と思えなくもないのですが、でも目の前に沈み行く命があるのなら、それを放って置く訳にはいかないと言う湾岸警備隊魂に、物凄く感動しました!
クリス・パインが演じた主人公のバーニーは、それまで結構なヘタレぶりを披露してましたから、余計に熱くなりましたね。
別に救助が困難だったと引き上げても、そう責められない状況でありながらそれでも向かって行った勇気、これだけはホント凄かったです。
12人乗りボートで30人以上を救出しようとするの図は思いっきり突っ込みどころありでしたけど(行く前にそもそも何人ぐらい救出するつもりだったのだろうか?)、実話なんですからまあOKでしょう(笑)
ただドラマ的には、救いに行く側よりも救助される側のドラマの方が見応えはあったかな。
どうしても救いに行く側は気の強いヒロイン・ミリアムが物語を壊していましたから、どうにも感情移入し難い部分があってねぇ(見た目もヒロインとしては微妙だったような)
あのエリック・バナが演じたバーニーの上司とミリアムのやり取りは、一体何だったのか(苦笑)
とりあえず、バーニーは将来尻に敷かれること確実ですな・・・。
で、救助される側ですが、こちらはケイシー・アフレックが演じたシーバートの見事すぎる采配がホント素晴らしかった!
いい感じに反抗する乗組員がいたり、悲劇もあったりしつつ、そんな中でも諦めない様子は、ドラマ的にもいい構成だったんじゃないかなと。
こっちをメインにしてたらもっと映画的に盛り上がった気もしたのですが、まあでも最後は何だかんだで泣きそうになりましたので、とりあえず見て損は無かったですかね。
凄まじい
スター・トレック好きなので、やはりクリス・パイン=カーク船長となってしまいますが、今回は小舟で一体どんな指揮を執ってくれるのか期待してました。
船が難破したり沈没したりする映画は何作か観てますが真っ二つに折れるタンカーは圧巻でしたね。
劇場ならではの迫力で、この大破っぷりはNo.1かもしれないです。
嵐の様子も凄まじく、その中を突き進むバーニー船長率いる警備隊。
船を守ろうとするシーバートと乗組員達。
どちらも熱く素晴らしかった。
私はシーバートもう一人の主人公ではないかと思えました。
タンカーから救助艇に降りる時に躊躇してる仲間を安心さようとした船員が船に叩きつけられ海に沈んでいくシーンがありましたが、あそこは悲しかったですね。
もうちょっとだったのに…あれが実際に起きてた事なら悲しすぎます。
迫力ある映像も素晴らしく危機的状況でも生き抜こうとする船員の執念と、助けに向かう警備隊の熱意がなんとも力強く、生命感があふれてる作品だったと思います。
これが実話というのだからまた凄いですよね。
実話を元にした映画が続く…
映画館に到着したのが遅れて上映が始まった冒頭を見逃していたことを始めにお断りします。
タンカーの遭難のシーンより少し手前から鑑賞しました。
この映画はUSCGの実話を元にした映画ですが、人命救助がどんなに大変かと思いました。
日本には海上保安庁があるけど、311の巨大津波を乗り越えた『まつしま』と、この映画の巨大高潮とどっちが恐ろしいかも考えさせられました。
津波と高潮は波長が違うものの海のプロフェッショナルは、同じ考え方をされているのでしょうか?
巨大津波自体では巨大タンカーが真っ二つに割れるって事は無いみたいだけど。
あと映画のキャストとしてはスタトレのカーク艦長を演じたクリス・パインとこの映画の船長とちょっと被った見方をしていると完全に性格の異なる人物に見えました。
実話ならでは
フィクションだったら出来すぎよなーとは思いながらも楽しめる内容なところ、これが実話というのは本当に驚きです。ただし、実話と言うところを外して冷静に考えると、所々違うかなという作りの勿体なさが垣間見れます。評価は実話に助けられている面もありますね。
それでも遭難した大型船、救助に向かう小型船、陸上の三つ巴の展開はスピーディーで飽きさせることなく一気見させてくれます。とにかく荒海のシーンは他の作品を凌駕するくらいに時間をかけてたっぷり描いているのでスゴいの一言。
スゴいと言えば、ヒロインがパワフルでルックスもうーんと言うところでしたが、エンディングの本人画像に、ををっ!と納得。これには物語の壮絶な展開にある程度の脚色はあるのかなぁとの思いも、いやいややっぱり忠実に描いているんだなぁと思い直し、感動もひとしおでした。
邦題はB級映画を思わせ非常に残念。
ほんとにあった話(驚)
羅針盤を失ったのに偶然船を見つけ、帰りは羅針盤もなく方向も分からないのに無事に帰れた…?!
これほんとにあった話なんですか!この奇跡がすごすぎる。
映画やドラマではよく作られそうな話だけど、実話と聞くと「はぁーーーっ!」と感心の声を上げたくなるくらいです。
あの小さい救助船の頑張りがすごすぎる。
大きな波を乗り越え32人も乗って無事帰還。
よく頑張ったなぁ。。
( *´・ω)/(;д; )ヨシヨシ
ひ弱そうな主人公の最初と最後のイメージがガラリと変わりました。波を抜ける彼はなんかとても男前になった!
羅針盤を失い、皆が帰ろうと言ってるのに
絶対に連れて帰る、見捨てない!この男気すごい。まぁ助かったから結果よかったけど…
ヒロインとの再会はそれなりに感動。
ヒロインはミランダカーに似ていた。笑
真っ二つになった船を仕切ってた俳優さんが男前すぎた。あの方は一体…
真っ二つになったもうひとつの船は人員はいたのか?など全く謎だった。気になる。
エンドロールで当時の写真が見られました。
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