劇場公開日 2016年3月4日

  • 予告編を見る

マネー・ショート 華麗なる大逆転のレビュー・感想・評価

全307件中、21~40件目を表示

1.0ごちゃごちゃと訳が分からない展開で20分程度で観るに堪えなくて視聴...

2021年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ごちゃごちゃと訳が分からない展開で20分程度で観るに堪えなくて視聴をやめた。
シーンが次々に切り替えられ、一体誰に焦点を当てようとしているのかが分からない。
まあ、最後まで観たわけではないので、少し甘めに評価しておく。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
省二

4.5ミンスキーモーメント

2021年4月20日
Androidアプリから投稿

MMTを勉強すると必ずぶち当たる大きな壁「ミンスキーモーメント」。リーマンショックを予言したミンスキーによるマクロ経済学(ポストケインズ学派)であるが、これを誰よりも早く見つけ、クレジットデフォルトスワップに逆張りして大儲けした投資家の話。

MMTの主唱者の1人であるモズラーは、このCDSも廃止すべきと主張してるようだから、決して手放しで彼らを賞賛しているわけではない。しかし当時のほとんどの投資家や、銀行家は彼らを変人扱いし、いかなる手段を使ってでも儲けることしか考えておらず、その崩れ落ちていく様は滑稽でもある。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
レイは!?★

3.5【エンタメ学習映画】

2021年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

難しい

・2015年公開のアメリカの金融系ドラマ映画。
・2005年のニューヨーク、誰でも住宅ローンを簡単に組めるような時代、金融トレーダーの主人公(マイケル)は住宅ローンを含む金融商品が確実にデフォルト(債務不履行)に陥ることを見つけ周囲に訴える。しかし、誰しもが好調な住宅ローンをはじめとした金融商品がデフォルトに陥るなどと信じることもなく鼻で笑う。そこで、マイケルはCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)という債権価格が暴落した時にこそ設けることができる金融商品で取引を開始していく、という大枠ストーリー。

[お薦めのポイント]
・サブプライムローンの正体がよくわかる
・金融知識の解説が物語の流れにうまく取り込まれている
・さらに金融知識をつけたくなる

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・邦題では「華麗なる大逆転」となっていますが、実際には結構どろっとしながらも耐えて耐えて成功を手にした人たちの物語のようにうつりました。タイトルはさておき、株価や債券が大暴落することなど、当時だれも信じて疑わない中で、デフォルト(債務不履行)になると予測して突き進む主人公たち、と、経済の実態は主人公の予想通りおかしくなっているのに、人々の心理によってそう簡単には変わらない市場。経済事実と信念の対立の中で発生する主人公たちの葛藤が面白かったです。

[演出]
・普通に物語を追うと、知らない用語ばかりで難しく思ってしまいます。しかし、途中で言葉の解説を物語に混ぜて行う演出は、違和感もなく理解もできて非常に面白かったです。
・各キャラクターが自分自身の思考やキャラを説明する演出も斬新ですね。
・物語の中のキャラクターが、そこから一歩引いて鑑賞している観客に向けて話すスタイルやこの映画のカット割りのテンポなど、全体的にガイ・リッチーさんの作品のスタイルやテンポに似ているなぁと感じました。個人的にはガイリッチーさんの映画は好きなので、非常にとっつきやすいテンポでした。

[映像]
・特に際立って感じたことはありませんでした。

[音楽]
・特に際立って感じたことはありませんでした。

[演技・配役]
・前知識なしで観たのですが、途中でブラッドピットさんが出てきたときはしびれましたね。というか、最初は「え?ほんとにブラピ?」と疑いました。笑
・どのキャラクターも個性豊かで、ベテラン俳優で固められた素敵な作品だと思いました。

[全体]
・金融知識なしでも「なんとなく雰囲気」で物語は理解できます。安心してください、私もそんな感じでした。笑 それがきっかけで詳しく後で調べて、また映画を観ると2度おいしい感じです。が、事前に「リーマンショック」「サブプライムローン」「COD(債務担保証券)」「MBS(モーゲージ債)」「CDS(クレジットデフォルトスワップ)」あたりを調べて、全体像を理解してから観ると、かなり面白くなること間違いなしだと思います。
・経済の歴史を知れて、金融知識をつけることへの魅力を感じ、知識がつく。アトラクション映画とは違ったエンタメ学習映画として、少し難しいけれどチャレンジしてみる価値のある映画だと思いました。ありがとうございました。

#映画 #ドラマ #金融 #リーマンショック #クリスチャン・ベール #ライアン・ゴズリング #スティーブ・カレル #ブラッド・ピット #脚本賞 #アカデミー賞 #住宅ローン #エンタメ学習映画
#全体3.7 #物語3.7 #演出3.8 #演技3.7 #配役3.7 #映像3.6 #音楽3.5

コメントする (0件)
共感した! 3件)
3104arata

3.0マネーマネーマネー

2021年3月13日
iPhoneアプリから投稿

リーマンショックを描いたもの。ある意味実体が無いものを売り買いし一喜一憂、金持ちのゲーム。それで被害を受けるのは一般ピーポー。資本主義世界のどうにもならない行き詰まり。あー見るだけで暗い気分になる。それでも懲りずに同じ事の繰り返し。どうにかならんものかね

コメントする (0件)
共感した! 1件)
GAB I

4.0あえて海外版半沢

2021年2月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

金融の話、逆転という事で半沢と言ってるのではない。

独特のテンポに説明用シーン插入、豪華キャスト、という事であえて半沢と。

ためになる、ならないではなく、金融業界志願なら見ておくとか、そういった批評でもなく、史実として面白かった。

ラスト、破綻後にそれぞれの処理の仕方になるのがついてゆけず、自分には金融感が無いことわかった。

邦題タイトルで損してるな。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ho

3.0重すぎて、華麗なる大逆転とは…

2021年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

厄介なのは知らないことじゃない。
知らないのに知ってると思い込むことだ。
マーク・トウェイン

リーマンショック、知ってるけど、理屈を理解してない。

映画の内容の専門用語、聞いた事あるけど、詳しくは知らない。

そんな感じ。

とりあえず無知な自分は搾取されてるんだなぁ、と。

今作の主要人物の成功は、自分を含む情弱無知な持たざる大衆の不幸。

それを理解しつつ、喜ぶ者、苦悩する者。

悪しき仕組みを作り上げてる元凶にはダメージが無い。

リーマンショックの影響を喰らって無い(と思ってるけど…)、自分でさえも重過ぎて、「華麗なる大逆転」って副題のセンス…

そして、主要人物にビッグネーム揃えてたけど、内容的にはアンビリの再現ドラマで充分だったなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
chupakabra

1.5巨悪に対する告発状

2021年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
Golgo14

2.5知識不足

2021年2月20日
iPhoneアプリから投稿

ものすごくうまいバランスで魅せて作ってあるのですが、
残念ながら経済の知識不足のため、やや置いてきぼりに。
勉強してから出直します。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
銀蝿

3.0難しい!!

2021年2月14日
iPhoneアプリから投稿

アマプラにて。

意味がわかれば本当におもしろいんだけど、難しい!!

知識がなさすぎてどんどん進んでいくストーリーについていけなかった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
みみたろ

4.0非常に勉強になった

2021年2月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

もう10年程前になるリーマンショック

その裏にいた実在の人物達の2005年3月からリーマンショックまでの実際の物語です

リーマンショックはまさにアメリカで起きた壮大なマネーゲームだったのだと分りやすく、一般人からの目線を交えてで作られているので、あの時にアメリカで起きた事の裏側がとてもよ〜くわかりました

合成CDO等のわかり易い例え話等もかなかなか笑えますよね

正確には、もう一度みないとCDSの空売りで利益の出る仕組みについて完全には理解出来てないですが、、

最終的に弱者が泣きをみるだけという現実

そして格付け会社の話あたりは今でも、あのスタイルのままなのか?とか気になりますよね

最初は日本語吹き替えで観たのですがマイケルとローレンスおじさんの関係の説明がないので、マイケルが社長なのかローレンスの会社の社員なのかがわからないのが困りました

2回観て出資者だと気づきました

家だと一生懸命観ないのでだめですね

それにしてもホントに色々とっても非常に勉強になる映画でした

2021年自宅鑑賞10

コメントする (0件)
共感した! 1件)
TRINITY

4.0大逆転とタイトルにあるが、あまり爽快感はなく後味の悪い本作品。専門...

2021年2月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

難しい

大逆転とタイトルにあるが、あまり爽快感はなく後味の悪い本作品。専門知識が多くて一瞬でも画面から目を離すと情報に追いつけなくなるので、食らいつくように2時間見つめていた。
出てくるキャラクターは非常に魅力的で惹き付けられる。
経済的な知識0な私からすると、中々用語が馴染まなくて苦労したけど、勉強になったので良作かと。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
setsuko

3.0すごい

2021年1月24日
Androidアプリから投稿

教科書として見ておくべき

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Yoichiro

3.5一般人には見抜けないよ、あんなトリック…

2020年11月22日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
UNEmi

5.0Covid-19 状況下で

2020年9月12日
iPhoneアプリから投稿

リーマンショックを基にした映画であり、テンポよく進んで面白い。全てを理解するには高度な金融知識が必要だが、途中途中で金融商品をユーモア交えて説明してくれるので、ある程度は知識不足をカバーできると思う。
Covid-19 で株式市場もよく分からない動きをしている中、逆張りして大きな利益を目指せるか?
きっと私には無理だろうし、その才能も無いな。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
TKMCOM

3.0削らなくても良かったシーン

2020年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

アメリカのサブプライムローンの崩壊を見越して逆張りしてあった人がちゃんと儲けたお話。金融の詳しい用語は、ちゃんとはわからなくても楽しめました。

DVD特典で「カットされた映像」というのがあったのでみてみると、このシーンあったほうが主人公の人間らしさや映画自体に厚みがでたはずなのに、と残念でした。

個人的余談ですが、印象的な助演にライアン・ゴズリングがいて、調べてたらラ・ラ・ランドの人だと知りました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ハマー

3.5金融知識がなくても教訓を得られる

2020年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

事実を元にした作品。

実際に渦中にいた様々なタイプの人間を通して、
歴史的な経済危機を教訓的に解釈している。

周りに惑わされず、自分を最後まで信じ通した人
人からの情報を鵜呑みにせず、自分の足で真実を掴みにいった人
運を手に入れ、それを生かして、自分の力でモノにした人

金融知識があれば、もっとリアルに感じられたのだろうけど、
一般人でも楽しめるような描き方だし、「ウォール街」の人間を
少し身近に感じられるような構成で飽きない。

俳優も贅沢なんだけど無駄じゃなくて、絶対に正解な使い方。
ブラピはあんな格好でも声がブラピだ。。

真面目な気分だけど重っ苦しいのは…と言う時に。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Ms. Parnassus

4.0転職考えてる人は見るといいよ。

2020年8月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

難しい

リーマンショックを予見して一儲けしようと人生大1番のかけに出た男たちの話。
.
この映画の一番最初に「厄介なのは知らないけとではなく、知らないことを知ってると思い込むことだ」ってでくるから、劇中、サブプライムローンとか当時の住宅ローンの仕組み金融用語をすごく丁寧に説明してくれる。
.
だからなんとなくは分かるんだけど、ただそのわかりやすく説明してくれてるユーモアがアメリカ的すぎて逆にわからないとこもあったり(笑)特にお前と俺を足せばチェリーになるけどお前だけだとサンデーのままだみたいなところはマジで訳が分からなかった(笑).
.
当たり前に安全だと思っていることを疑って、ちゃんと自分の目で耳で確かめて行動を起こす、それって転職に似てるなと思った。
.
この映画の良いところは、ちゃんと自分で確信を持てるまで調べあげること(人生をかけた大1番に挑もうとしてるんだから当たり前ではあるけど)。誰かの言うことだけじゃなくて自分で見極めて自分の未来を切り開くことが大事だと。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
せつこん

4.0まあまあ面白かった!

2020年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

実話に基づいているらしいが真実はもっとエグいだろう…演出が面白く所々で説明的なセリフがは入っていてコメディぽさが出ていて内容との落差がラストシーンを盛り上げている。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ロバート・手・ニーロ

4.5経済というたわごと

2020年8月15日
PCから投稿

リーマンショックのことは知らない。

が、わたしは世界経済の趨勢について、誠実なひとたちが誠実に運用している──と思ったことはない。
不誠実なひとたちが不誠実にやっているのだろうと思っている。新自由主義のミルトンフリードマンがノーベル賞とるくらいだから根本的にデタラメなもの──だとは思っている。このばあいデタラメとは富者の味方である──という意味だ。いまさら、そんなことを驚きはしない。

ただ、リーマンのとき感じた格付け会社の不誠実さってのは、度肝をぬくものだった。

わたしは大卒でもなくホワイトカラーの仕事もやったことがない。ずっと労働者でやってきたので、事務系職というものが、なにをしているのか、想像がつかない。ほどの世間知らずである。

しかし、この恐慌があったとき思ったのは格付け会社というものの存在意義である。格付け会社とは、会社の財政の健全度を、評価する会社だと思われる。すると、かれらは、何百、何千、何万人の職員がいるのか知らないが、日夜、会社の格を調査したり算定したり推量したり再評定したり、している──はずである。実地調査と議論とコンピュータが、日夜AかAAかBかBBか、について格闘している──はずである。

であるなら、格付け会社は、無教養なわたしが順当にかんがえても、暴落やデフォルトのバロメーターとして機能しなければならない。

ところがどうだろう。
とんでもない不誠実さに加えてとんでもない不透明さ。
そもそも付した格の根拠を説明できない格付けとはなんなのか。飲食店に、A定食やAA定食やB定食やBB定食があって、なんですかとたずねたらわかりませんと言われてしまった──みたいなもんである。

おそらくあの巨大なビルには、AやBやAAやBBなどが記された円形の的があって、それをぐるぐると回転させているところへ、職員たちが矢を射て、会社のAやBを決めている──としても、不思議はない。

それがビジネスとしてなりたち、巨大企業として存在するという不思議さは、労働者にはとうてい理解不能である。だいたい、会社や債券の格を付けて、どうやってお金を稼いでいるのか、かいもく検討もつかない。

しかもリーマンで格の信憑性を追及されると、格はあくまで主観的な意見ですから──と言って逃げたわけである。食中毒をおこした飲食店が、食べたのはあんたの判断でしょ──と言ってるようなもんである。

ひとは大きなお金を動かしていると感覚が麻痺する。ゆえに、ウォール街周辺のひとびとは、概して感覚の変調があるだろう──とは思う。ただしこの映画でサブプライムローンのからくりを見抜いた複数の主人公らは、意外に庶民的に感じられた。とりわけスティーヴカレルの演じたキャラクターはずっと怒っている。しごくまっとうな反応だと思った。

演出は編集に尽きる。中心人物を変えるとき、場面転換するとき、回想するとき、おびただしいカット割りを挿入する。しかも見たこともないほど早く割る。そこに使われているすさまじい量の情景やイメージ。

仕掛けは主にふたつ。登場人物がカメラ目線で観衆に話しかけること、金融プロパーではない有名人が概説すること。いずれも群像劇のさなかにスルリと移行する。思い切った演出だが違和感はなく面白い。

再現性が高いドラマとドキュメンタリーのように腰の据わらないカメラと厖大なイメージ。ぐいぐい引き込まれてあっという間に終わる。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
津次郎

3.0生々し過ぎて...悲しい

2020年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
Bluetom2020