セトウツミのレビュー・感想・評価
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セトとウツミの関係性に憧れた
セトはスポーツマンで誰とでも仲良くなれそうな感じ、頭は良くない。ウツミは頭はいいけどネクラで友達がいない感じ。
私はウツミのような性格の人に憧れを持つことが多く、ウツミのような人と仲良くなりたいと思って生きている。ウツミの周りの人よりも少し上を生きているようなところ、行動と思考が常に共存しているところ、ちゃんと思いやりがあるところに惹かれる。しかし、私はセトのようにウツミのような人から好かれることは腐れ縁以外であまりない。つまり、樫村さん的な位置によくいることになる。ウツミのような人に憧れるが、私がなりたいのはセトのような人であることに気づいた。
セトは何も考えてないバカようで生きてきた上で身についた思考や行動がウツミの心を惹きつけたのだ。本編では「塾までの暇な時間を潰したい僕と部活を辞めてすることがないセトの利害関係が一致していたから仲良くしている」とウツミはセトと仲良くする理由について語っていたが、それ以上にお互いがお互いを必要としていたように感じた。
単純でさらっと見れる映画ながら結構おもしろく、後味も良い作品。
やっぱりなぁ。
序盤が良かったので凄く期待したけど、中盤の中だるみ以降、立ち上がることがなかった。
もともと、原作は面白いが、これを映像でやるのは難しいと思っていた。
ワンシチュエーションの会話劇なら「ザ・サン名様」とか成功例があるけど、この作品の面白さに「間」の面白さがあり、漫画は自分の間で楽しめるが、映像はそういう訳にはいかない。
菅田将暉は、やっぱり良かった。
喋るだけの青春
通常スクリーンで鑑賞。
原作は第1巻と第2巻のみ既読。
テンポ良く会話が展開され、めちゃくちゃ面白かったです。
何度も笑ってしまいました。
池松壮亮と菅田将暉の組み合わせからして傑作の匂いしかしない。ふたりとも関西出身なので、大阪弁に違和感が無かったです。役柄にピッタリなキャスティングでした。
中条あやみもまさにヒロインと云う感じの存在感で、作品に華やかさが出ていました。基本男ふたりの会話なので(笑)。
瀬戸と内海は実際のイマドキの高校生よりもちゃんと会話しているのではないかと思いました。ボケとツッコミと云う漫才的要素はあるにせよ、相手の言ったことに的確に考えて返し、尻切れトンボみたいに途切れてしまうことが無い。
ある意味知的な会話が、本作の魅力かもしれません。
[余談]
映画館で観た時、笑っていたのが私ともうひとりの観客くらいで、他の皆さんは黙って観ていました。
それほど大声を出していたつもりはありませんでしたが、笑っているのがいけないような気になりました。
リピーターばかりだったのか。楽しみ方は人それぞれだとは思いつつ、笑いどころは笑っても良いのでは?
[以降の鑑賞記録]
2017/05/21:レンタルDVD
※修正(2024/02/21)
自分には合わなかった…(。-_-。)
今見たから思うこと。
これはこれで面白かった。
特に今見たのでテレビ版との比較が出来たのも良かった。
個人的には内海は映画版、瀬戸はテレビ版がイメージ近いかなぁ。ていうかテレビ版の内海は棒過ぎて…
あ、あとハツミも田中くんも出てきてないのが残念。特にハツミはいるといないでは作品としての完成度に影響が出るレベルだと思う。
原作も最後まで読んでいますが、ぜひ後編を製作してほしいと思います。
このまま面白い雰囲気だけの映画で終わらせるのはもったいない。
あ、樫村さんは映画版は世界観のわりに綺麗過ぎたかも。テレビ版くらいでちょうどいいかな。
タイトルなし(ネタバレ)
原作も少し読んでから
いやーいい空気感!
原作のユル~い感じが存分に発揮されてた!
池松壮亮も菅田将暉もとってもいい!
観たことあるエピソードばっかでオチも分かってるけど笑える!
特に花火の時は思わず爆笑しそうになる!
特にメッセージ性もなくただユル~い日常
それがいい!
他のエピソードもぜひとも映画にしてほしい!
他の人の感想をみて
連ドラ化も良いなぁ
毎週欠かさず観る!
自分のあの時代、少し思い出したし、あんな日常を愛おしく思える
そんな作品かも
言葉のチョイスが秀逸
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