セルフレス 覚醒した記憶

劇場公開日:

セルフレス 覚醒した記憶

解説

「デッドプール」のライアン・レイノルズ主演によるSFアクション。余命半年と宣告された大富豪の建築家ダミアン・ヘイルは、父を嫌う一人娘のクレアとの仲を修復することなく死を迎えることに絶望していた。失意の中にあったダミアンに天才科学者のオルブライトがもちかけたのは、遺伝子操作で作った肉体へダミアンの頭脳を転送することだった。莫大な料金と引き換えに新しい肉体を手に入れたダミアンだったが、その肉体は遺伝子操作で作られたものではなく、妻子ある特殊部隊の軍人マークの肉体だった。真実を知ったダミアンとマークの妻は、オルブライト率いる秘密組織に命を狙われることとなる。新たな肉体のダミアン=軍人マーク役をレイノルズ、68歳のダミアン役をベン・キングズレー、科学者オルブライト役をマシュー・グードがそれぞれ演じる。監督は「ザ・セル」「インモータルズ 神々の戦い」のターセム・シン。

2015年製作/117分/G/アメリカ
原題:Self/Less
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2016年9月1日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4

(C)2015 Focus Features LLC, and Shedding Distribution, LLC.

映画レビュー

3.0将来のイーロンマスク

2024年4月17日
Androidアプリから投稿

ようは漫画NARUTO -ナルト-に
出てくる大蛇丸の転生と同じ、
元の身体を捨て新しい身体に
乗り移る内容。

目の前に死を感じたとき
人は少しでも生き長らえようとする。
老いた身体を捨て、新しい肉体が
手に入るならこの上ない。
たが自分の身体のように馴染むのか。
目に見える景色、臭いの感覚、
触れた感触、心臓の鼓動。

現代の医療でもドナーからの移植で
ドナーの記憶を少し引き継ぐ
みたいなことがあるから
身体に二人が共存している感覚なのかな。

まあ移った肉体が元軍人という
アドバンテージが非常に役にたった例。

サスペンスクライムアクション
としても良くできている。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
to

4.0不死は誰もが願うのか?

2024年4月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

『天国から来たチャンピオン』や『アイランド』などなどその他諸々の要素が詰め込まれた面白い作品でした

このような内容の映画は大好きです
あまり深く考えずにさらりと見られていい

地上波やBSの映画を自動で録画しているので何が録らてれいるのか分からずタイトルだけで見始めました
この先どうなるどうなるとモジモジワクワク
自分で選ぶと片寄ってしまうので何でも見てしまう雑食になりたい
思わぬ名作や奇作にたどり着けたらラッキーですね

コメントする 2件)
共感した! 1件)
カルヴェロ

2.5持てるものと持たざるもの。

2023年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

建築家として巨万の富を得た主人公ダミアンだが、いまや病で余命半年の身。そんな彼が友人の勧めでクローンの肉体に記憶を移植するという手術を受け、新たな人生を謳歌することに.。
しかし、その肉体はクローンではなく金と引き換えに献体されたマークという青年のものだった。それを知ったダミアンはマークの家族を守るために組織と戦うことに.。

命をも金で買えるダミアン、かたや娘の治療費のために自分の命を売らざるを得ないマーク、まさに持てる者に持たざる者が搾取されるという社会の構図がここでも見られる。

ダミアンはトランプばりの金ぴかのペントハウスに住むいけ好かない金持ちだ。そんな彼が改心して貧しいもののために戦うという話かと思ったけど、はなから金持ちという以外そんなに嫌な奴でもないみたいで、いきなり襲ってきた敵からマークの妻子を守ろうと必死で戦う。
また、他人を犠牲にしてでも生きながらえるか、あるいは自分は身を引くか、そういった究極の選択に悩む描写は一切なく、ただ後半は逃走劇と組織への反撃という流れに終始する。主人公の心の変容を描けるほど脚本家には力量がなかったようだ。

ただ、自分の娘とは出来なかった子供とのふれあいができたことで最後の決断につながったんだとはわかるけど、これも誰もが予想できるラスト。

クローンに記憶の移植をして永遠の命を手に入れるというのはシュワちゃんの「シックスデイ」で既にやってる。本作はクローン技術が追い付かないから強引に生きた人間を利用したもんだから、当然非合法となり武装した私設警備員まで雇って証拠隠滅行為まで行うというのが敵役なんだけど、正直、敵のスケールが小さ過ぎて、またSF作品としても話はあまり広がらない。
本作を見て「シックスデイ」がいかに傑作だったかを再認識した。世間の評価は低いけど。

「ザ・セル」のターセム監督の名前につられての鑑賞だったが、内容があまりにも凡庸だし、映像にも監督らしさはない。やりたくてやった仕事ではないのだろう。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
レント

3.0記憶の断片

2023年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 6件)
kossy
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

他のユーザーは「セルフレス 覚醒した記憶」以外にこんな作品をCheck-inしています。