チャッピー

劇場公開日:

チャッピー

解説

「第9地区」「エリジウム」のニール・ブロムカンプ監督が、「第9地区」同様に南アフリカ・ヨハネスブルグを舞台に設定し、成長する人工知能を搭載したロボットをめぐる物語を描いたオリジナルのSF作品。2016年、南アフリカのヨハネスブルグでは、テトラバール社の開発した警察ロボットが配備されて注目を集めていた。ロボット開発者のディオンは、自ら考え、感じる人工知能(AI)を独自開発し、スクラップ寸前の1台のロボットに密かにAIをインストールしようとする。しかし、その矢先にストリートギャングに誘拐されてしまい、AIをインストールして起動したロボットは、ギャングの下でチャッピーと名付けられ、ギャングとしての生き方を学び、成長していく。そして、ディオンのライバルでもある科学者ヴィンセントにチャッピーのことが知られ、その存在を危険視するヴィンセントによって、チャッピーは追い詰められていく。ブロムカンプ監督の盟友シャルト・コプリーが、モーションキャプチャーによってチャッピーを演じた。デブ・パテル、シガニー・ウィーバー、ヒュー・ジャックマンが共演。

2015年製作/120分/PG12/アメリカ
原題:Chappie
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2015年5月23日

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(C) Chappie -Photos By STEPHANIE BLOMKAMP

映画レビュー

4.0私が知りたいこと(4つ)

Mさん
2023年10月18日
Androidアプリから投稿

・宇宙はどのようにしてできたか
・生命を作り出すことはできるか
・コンピュータは意識を持つことができるか
・地球外に知的生命体はいるか

生きている間にこれらのうちの1つでも知りたいなあと思っている。でも実際には、どれもわからないまんまで死んでいくんだろうな。しかし、子や孫やあるいはもっともっと後の世代では、これらのうちの1つくらいはわかっているかもしれない。
この映画は、この3番目「意識」についての話。(あまり深くはなかったけれど)
映画を見ている中で「正しいとは何か」という新しい疑問が出てきたが、私にとっては上の4つほど重要ではなかった。

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M

4.0やっぱ人類は滅びるのかも〜

2023年6月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

かのホーキング博士が「人工知能で人類は滅亡する」と
警告を発した後だけにこの映画は興味深く観ました。

繰り返し扱われてるテーマではあるけど
チャッピーはターミネーターの様な恐ろしいロボットでは無く
もうちょっとフレンドリーで優しい。
自分を作った「創造者」の言葉や
「ママ」や「パパ」を疑わずに信じてる姿が愛おしい。

色々と考えさせられて、恐ろしい意味ではなく
ロボットの方が人間よりよっぽど地球と
その他の生き物に対して優しいかも?
思ってしまいました。

故にホーキング博士の言葉は正しいかも〜〜

面白い映画でした。

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星のナターシャnova

3.5鉄でできたサンドイッチを食べている気分

2022年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

AIが、意思を持ち、自分で考えて行動するようになったとき、どうなるか。

という、古典的なテーマに、底辺層で生きているギャング達を絡め、彼らの文化、価値観、生活を散りばめた作品。

プロムカンプ監督のオハコ、南アフリカを舞台に、バイタルに溢れた新世紀の映像が出てきます。

自我を持ったAIは、まるで子供のように振る舞い、腕の故障を修理してもらうシーンなんかは、母親に絆創膏を貼ってもらっているかのように映ります。

ドロイドの、使用目的がまるで「ロボコップ」の世界観とピッタリ同じだったり、育った環境の影響を強く受けるAIという設定など、個人的にはツボにはまりまくりです。

ただ、ギャングの日常があまりにもコテコテで、使用される音楽も含めて、私には味付けが濃すぎます。

そこは好みの問題で、はっきりと分かれるのではないかと思います。
「攻殻機動隊」とか、「新ロボコップ」などが好きな人には、オススメです。

2015.5.28

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うそつきカモメ

5.0ハイテンションぶっ飛び映画

2022年10月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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