劇場公開日 2015年10月10日

「【言論の自由を守る図書館特殊部隊と、良化隊との闘いを描く。言論の自由とは、報道機関が政府に取り入られる事無く、健全に機能する事が大切である事を再認識した作品である。】」図書館戦争 THE LAST MISSION NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【言論の自由を守る図書館特殊部隊と、良化隊との闘いを描く。言論の自由とは、報道機関が政府に取り入られる事無く、健全に機能する事が大切である事を再認識した作品である。】

2022年11月15日
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鑑賞方法:VOD

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■図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)に所属する笠原郁(榮倉奈々)は、鬼教官・堂上篤(岡田准一)の罵倒とシゴキに耐え、上官の小牧幹久(田中圭)、同期の手塚光(福士蒼汰)や柴崎麻子(栗山千明)らと共に厳しい訓練と図書館業務の日々を過ごしていた。
 そんなある日、堂上らタスクフォースにある指令が下る。

◆感想

・第一作が大変面白かったので、多少警戒しつつ鑑賞した第二弾。
今作の面白さは、手塚光の兄であり、論理的破綻なき男、手塚慧を演じた松坂桃李の存在感であろう。

・第一作と比べると、原作には無い分、飛躍した感があるシーンが多いが、実写化作品としては、秀逸な作品であると思う。

<言論の自由が、制限されつつある現況下、このシリーズの発信するメッセージは重い。
 エンターテイメント作品としても一級品であり、第一作と併せて、多くの人に観て貰いたい作品である。
 又、言論の自由とは、報道機関が政府に取り入られる事無く、健全に機能する事が大切である事を再認識した作品でもある。>

NOBU
かせさんさんのコメント
2024年3月18日

まず過剰な検閲に対して図書館法を盾にした戦闘部隊の結成というアイデアに脱帽、ついで堂上役に岡田准一を持ってきたキャスティングにも平身低頭でした。

かせさん
CBさんのコメント
2022年11月17日

俺、このシリーズ、めっちゃ好きなんですよね。榮倉さん(奈々)に思い入れはないのですが。原作含め、作品として好きです!

CB