劇場公開日 2015年2月28日

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「自意識の爆発が蔓延して、観るものを支配する?」幕が上がる アサシンⅡさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0自意識の爆発が蔓延して、観るものを支配する?

2020年8月5日
PCから投稿

ももクロについては観たことが無く、噂に聞くばかりで、職場にももものふのおじさんがいて、戸惑うばかりでした。
この映画では、百田以外は、誰がももクロのメンバーか区別がつかず、はっきりとは認識不可でした。
演出と脚本がこなれていないけれども、それが一層女子高生、それも演劇部員の自意識過剰をリアルに表現しています、特に百田の独白が映画を支配しています。
それぞれ、みんな個性的で、伊藤や芳根京子はすぐに判別できましたが、吉岡里帆はわかりませんでした。
黒木華ががんばっていましたが、私的には、ムロツヨシと天龍が印象に残りました。
特に、浣腸されるムロツヨシ。
同じシーンが1時間近く二度再現されるのですがDVDだからでしょうか。
総じて、引き込まれてしまう演技だったので、その中に入ってしまいたい、そう感じました、特に私も高校の時にシェイクスピア劇で主役をしましたので。

アサシンⅡ