フィフス・ウェイブ

劇場公開日:

フィフス・ウェイブ

解説

「キック・アス」「キャリー」の人気女優クロエ・グレース・モレッツが、地球外生命体の攻撃により人類が滅亡の危機に瀕した世界で、見えない敵と戦う孤独なヒロインを演じたSFミステリー。「アザーズ」と呼ばれる地球外知的生命体による4度の攻撃で、人類の99%が死滅した地球。生き残った女子高生キャシーは、離れ離れになった弟を救うため、さらわれた子どもたちが集められている基地へ向かう。アザーズはすでに人間に姿を変えて社会に紛れ込んでおり、誰が敵で誰が味方かもわからない。そんな状況のなか、旅の途中で出会ったある男性に助けられながら、キャシーは基地を目指すが……。「アリス・クリードの失踪」で注目されたJ・ブレイクソン監督がメガホンをとり、「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイアがプロデューサーとして携わっている。

2016年製作/112分/G/アメリカ
原題:The 5th Wave
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2016年4月23日

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4.0推しの俳優の喜怒哀楽を堪能できれば、それだけで映画の評価は自然に高...

2024年1月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

推しの俳優の喜怒哀楽を堪能できれば、それだけで映画の評価は自然に高くなる。今作の見どころはそれだけではない。2016年に公開された作品だが、今見るとかなり真実が含まれているように感じる。
卓越したカメラワークで見せる世界の終りの描写。
次のバスを待つ大人たちに告げられた検査を拒んで始まった銃撃戦では、秩序維持のため統制をとることが必要であり、自由は認められない理不尽な支配構造を醸し出している。
人類を淘汰するアザーズの存在は、SF作品『V』(1983年のテレビドラマ)と設定が酷似している。タイトルの意味はVにも関係があると思われる。
魅力的なのは、サバイバルをするクロエ・グレース・モレッツと、軍で懐疑的な言動をするマイカ・モンローの二人。そしてキャシーの吹き替え版の沢城みゆきさん。

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Don-chan(Daisuke.Y)

0.5出鱈目は良いが、全て尻切れトンボ。これで良く編集して上映にこぎつけ...

2023年11月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.0クロエ、キャリアを巻き返せるか

2023年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「ハンガーゲーム」「トワイライト」「ダイバージェント」などの、ティーン向けライトノベルをシリーズ化した映画の、換骨奪胎をもくろみ、見事にこけた作品。

多くのレビューにあるとおり、
・エイリアンからの侵略なのに、一切エイリアンが出てこない
・冒頭のディザスター描写以外に、お金がかかってない
・展開がすごく陳腐
・クロエ、リーブ・シュレイバー以外は無名キャスト
・結局、戦闘は銃撃戦のみで、未来的な兵器やハイテク装備もない
・続編を作る気満々だったので、話がきちんと終わらない
という、テレビ向け連続ドラマにありがちな、「大風呂敷」「SF」「シーズン2に至らず」で出来上がった映画なのでしょう。

クロエは、このダメージから抜け出せないのか、キャリアが終わってしまった感ハンパないですね。子役時代のボーイッシュなキュートさも、成長とともに
エレガントにシフトしたかったのでしょうが、なかなかうまくいきません。「イコライザー」で、10代のコールガールを演じた時は、ジョディ・フォスターを彷彿とするキャリアでしたが、ベッカムの息子と付き合っている時点で、ジョディにはなれないな…と思いました。

それにしても、点数低いな。「トワイライト」とかも、十分ひどい作品なのに。

これだけは言いたい。「アイアムアヒーロー」も、世界は何一つ救われないし、チープなCG(邦画ではまあまあのレベル)もあって、どっこいどっこいというか。比べるのもおかしいのですが、たまたま同じ時期に見た映画なので、「フィフス・ウェイブ」の評価がこれほど低いのは納得できません。

2017.5.24

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うそつきカモメ

2.5序盤がクライマックスのサバイバルアクション

2023年6月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

突如現れた宇宙船と人類に向けられた攻撃。
ごく普通の高校生であったキャシーも生活が一変してしまう。
そして段階を分けて仕掛けてくる攻撃は、ついに最終の“第5波”へと移行した。

見えない侵略者を相手に家族を、地球を守る事ができるか…

地球外生命体によるSF映画にしては全体的に軽めの作品。
モンスター感は全くなく、サバイバルアクションといった雰囲気でしょうか。

序盤のパニック感は凄く面白かったのですが、途中で話の展開が読みやすくなってしまう上にクライマックスも疑問が残ってしまいます。

クロエ・グレース・モレッツが魅力的ではあるので好きな方は楽しめるかと思いますが、映画全体としては尻つぼみとなってしまい少し残念な印象でした。

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びぃあぃじぃ
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