流星(1999・香港)

劇場公開日:

解説

仕事も恋人も失った元証券アナリストの男と彼が拾った捨て子の、血の繋がらない親子の愛と絆を描くヒューマン・ドラマ。原案はチャップリンの名作「キッド」。監督はジェイコブ・チャン。出演はレスリー・チャン、エリクソン・イップ、キー・キーほか。

1999年製作/111分/香港
原題:流星語
配給:東光徳間
劇場公開日:2000年12月23日

ストーリー

やり手の証券アナリスト・ウェイは、株大暴落のあおりを受けて失脚、恋人にも見放されてしまう。絶望の最中、住まいのクルーザーに戻ると、捨て子の赤ん坊がいた。一度は夜の港に置き去りにしたものの、どうしても赤ん坊が気になるウェイは自分で育てることにする。そして4年後、子供は健やかに成長するが…。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
マシュー・タン
製作
ジェイコブ・C・L・チャン
撮影
ジミー・ウォン
音楽
アレックス・サン
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フォトギャラリー

映画レビュー

5.0今はやりの香港映画ではないが…。

2024年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今年127本目(合計1,219本目/今月(2024年4月度)1本目)。
(前の作品 「リ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」→この作品「流星(1999・香港)」→次の映画「猫と私と、もう1人のネコ」)

 4月1日に1日だけリバイバル上映なんて(映画館のエイプリルフールとしては)変だし何だかなと思っていってみたら、そういう事情だったのですね…。

 そうした事情で放映された映画なので、古い映画でもあるし、中には何を言いたいかよくわからない部分もあります。

 映画単体として見た場合、香港、台湾系に多い、アクション映画には分類できないし、かといって何かに分類しようとしてもひとつには定まらないと思います。換言すれば、2020年ごろの現在ごろまでとはまた考え方(監督さんなど)が違っていた中で作られた、初期ごろの作品であろう点もわかります。

 また特徴的な点として字幕がかなり少なく、日本でみる場合、漢字の推測がつく場合は字幕がつかない場所もあります。つまりつかない場所は「そのままの意味で読んでね」ということを意味するのであり、それを手抜きというかは微妙だとはしても、わかりにくいとまではいえないといったところです。

 どうも「残念な亡くなられ方」をされたとのことで私もそれは一日上映のときに知ったのですが(出てくることは少ないけど、どこかで別のベクトルで人生を歩んでいるのかな、とは思っていたくらい)、ええ?という感じでびっくりしました。

 「あの世」にはいかれていかれましたが、香港・台湾などの映画を見るたびに「そういう人が実際にいて、作品も残している有名な人だ」という点については、いつも思い出さないといけませんね。

 採点に関しては気になる点がないのでフルスコアにしています。

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yukispica

3.5April Fools' day だけどこれは嘘じゃない

2023年4月15日
iPhoneアプリから投稿
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Marizza

3.5エイプリルフールのプレゼント

2023年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ブエノスアイレスの4Kレストア上映でも触れたんですが・・
はい私レスリーの大ファンでした。

彼の演技をあらためて観て思ったのが、主役であるにも関わらず、脇役たちを立てて自分は引き算の演技で、そこにいるという姿勢なんですね。

古今東西時代を問わず、そんな演技ができるのはレスリーだけでしょ!
だから全て観たあと、ジンと来るあたたかさが胸に残るというか・・

あの覇王別姫でもコン・リーを悪者にしても、何故か彼女の素晴らしい
演技を引きたたせていました。

永久にレスリーの映画が残って、いつでも映画館で観れたら幸せです。

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ソルト

3.0とんでもなく雑だけど

2020年4月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

古き良き香港の風景。みる価値あり。
レスリー・チャンと、ランさんが死んだ後のおまわりさんの演技。みる価値あり。

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chibirock
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