イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所

劇場公開日:2014年10月11日

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所

解説・あらすじ

幸せだった高校生が突然の交通事故という悲劇に見舞われ、ある決断を下すまでの24時間を、「キック・アス」「キャリー」の人気女優クロエ・グレース・モレッツ主演で描いたドラマ。2009年にアメリカで発表されてベストセラーとなり、世界34カ国でも翻訳されたゲイル・フォアマンによるヤングアダルト小説「ミアの選択」を映画化した。家族や親友、恋人にも恵まれ、幸せな日々を過ごす17歳、高校3年生のミアは、夢であるチェロ奏者になるため、ジュリアード音楽大学への入学を目指して練習を続けていた。しかし、ある雪の朝、家族と一緒に乗っていた車に対向車が激突し、ミアは一瞬で家族を失ってしまう。ひとり生き残ったものの、ひん死の重傷を負い、病院のベッドに横たわるミアは、過酷な現実に生への気持ちが薄れていく。そんな彼女の脳裏に、幸せだったこれまでの人生が浮かび上がり……。

2014年製作/107分/PG12/アメリカ
原題または英題:If I Stay
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2014年10月11日

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映画レビュー

3.5事故後の、昏睡状態の走馬灯なのか? 幽体離脱なのか?

2025年7月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

それは関係なくて、過去の幸せだったこれまでの人生が浮かび上がる演出。良い思いでもつらい思いでも。事故からの時系列で描くと、ただただ辛くなる一方なのでミアの思いでと事故後を交互に描く演出がいい。

クロエは、自身でもチェロを相当練習したらしくて、監督から太鼓判を押されている。そんなクロエが演じたミアにとって、生と死のはざまで過去の出来事を振り返るときも、アダムとの紆余曲折に思いをはせるときも、その時々の音楽が思い出の道しるべとなっている作り。
ベートーベンのチェロソナタで幕を開け、コダーイ・ゾルターン、バッハといったクラシックから、パンクロックのバズコックス、ソニック・ユース、ベック、ブロンディ、イギー・ポップ、ザ・ダンディ・ウォーホルズなど、さまざまな楽曲に乗せてストーリーが展開してるらしい。

事故後の家族の経過をミアが知るので、やはり幽体離脱だったのかな?

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ナイン・わんわん

3.5【チェリストの少女とロックンローラーの少年との切ない恋物語。そして、クロエ・グレース・モレッツの出演作について少し考えるの巻。】

2024年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

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NOBU

3.5交通事故に遭い瀕死の自分を俯瞰して見る。まあよくあるパターン。死ぬ...

2024年1月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

交通事故に遭い瀕死の自分を俯瞰して見る。まあよくあるパターン。死ぬか生きるか、決めるのは自分。そんなの決まってんだろうが(笑)
事故の結末が知りたいのだが、割り込んでくる過去話が長い、たいして面白くない。
ラストの見せ方はすごく良かった。
クロエ好きなら必見の作品。石原さとみ好きもか。えっ、なんだか似てませんか(笑)

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はむひろみ

3.0とても良いお話なのだが…

2023年11月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

何の流れで本作をチョイスしたのかは忘れてしまったが、本作で初めてクロエ・グレース・モレッツの魅力に出会えて良かった。とにかく可愛いく終始思わず応援してしまう。
全体を通してきれいな映像が良いお話をさらに盛り立てていたが、少々無理のある設定といきなり感の強い展開に、今一つ共感しきれなかった。そもそも、彼氏のアダムがいうほどカリスマ性に欠けていたことが、個人的には一番残念なところかな。ルックスや歌唱力もそれほどでも…このレベルのバンドでは普通ブレイクしないでしょ…と、どうしても盛り上がれない。
とは言え、作品としてはラストシーンへの流れは小気味良く印象的だったし、やはり青春映画の甘酸っぱさは嫌いではない。

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いけい

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