悪の法則

劇場公開日:

悪の法則

解説

米カリフォルニアを舞台に欲望にまみれたセレブリティたちが危険な罠に落ちていく姿を、巨匠リドリー・スコットのメガホンで描いたサスペンス。脚本を「ノーカントリー」で知られるピュリッツァー賞作家のコーマック・マッカーシーが書き下ろしたオリジナル作品。若くハンサムで有能な弁護士(カウンセラー)が、美しいフィアンセとの輝かしい未来のため、出来心から裏社会のビジネスに手を染める。そのことをきっかけに周囲のセレブたちにも危険な事態が及び、虚飾に満ちた彼らの日常が揺るがされていく。主人公の弁護士にマイケル・ファスベンダーほか、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデム、ブラッド・ピットが出演。

2013年製作/118分/R15+/アメリカ
原題:The Counselor
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2013年11月15日

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(C)2013 Twentieth Century Fox.

映画レビュー

5.0セブンに次ぐ気分の悪さ

2024年2月22日
PCから投稿

怖い

「すでに選択は終わっている」
カウンセラーと呼ばれている主人公が藁にも縋る思いで助けを乞うときに告げられる言葉だ。
最初から、あのダイヤについた不吉な名前がこの物語の全貌を語っている。
映画の冒頭から私はもう一度カウンセラーに他の選択肢がなかったのかを考えてみた。
それは、描かれていない婚約者との出会いなのか、他のダイヤを、もう少し簡単に購入できる額のダイヤにすればよかったのか、簡単に引き受けてしまった仕事だったのか、または、良心の呵責によってした弁護だったのか…
やった「誰」はない。組織すべてのルールで、そうなってしまうのだ。一旦始まってしまえば誰にも止めることなどできない。ルールに則って終わるまで始末は続く。
何がヘタなことなのか… それを知らないままで仕事はできないことを知らなかったというべきだろう。
カウンセラーだけが殺されずに済むものの、彼にはしっかりとルールが教え込まれる。
疑わしきもの全員が首を切断されて殺されるというショッキングな映像だが、ペネロペ・クルスが殺害されるシーンがなかったことは幸いだった。
実際の麻薬カルテルがどういうものかを教えているような感じを覚えた。

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R41

1.0救いようがないのは致命傷

2023年10月25日
スマートフォンから投稿

カタルシスのない後味の悪い映画を久しぶりに見た。ストーリー展開が雑で、見る者を置き去りにして、勝手に映画が進んでいく感じ。ラストにたどり着いたら、単純な底の浅い話ではないかと思った。わざわざ金を払って見に行くかなあ。

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kurenohirono

4.0元の世界には戻れない

2023年10月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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こころ

5.0顧問弁護士=コンサルタント

2023年9月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

怖い

興奮

知的

狩りを楽しむサイコ女マルキナと、狂った自動暴力機械のカルテル、各々のテリトリーに入ってしまえば不可逆の死が待ち受ける。キャメロン最高です。

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しーらん
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