劇場公開日 2014年4月19日

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「そこが、底だけで終わると、訳わかんない❓‼️」そこのみにて光輝く アサシン5さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0そこが、底だけで終わると、訳わかんない❓‼️

2021年6月7日
PCから投稿

原作は再生して結ばれていくまでが描かれているそうですが。
途中で、終わらせるのが、アートなんでしょうか。
映画はリアリティが凄くて、演じるキャストはさすがです。
綾野剛、菅田将暉も凄いですが、社長役の親父はそのもので吐きそうです。
暴力も性行為もリアルすぎるのは良いことですが、余白が無いと思うのは贅沢でしょうか。
生活や環境が底辺とゆうこともあるでしょうが、精神状態が底をついてるんでしょうね。
トラウマが有れば、人生を休息することも有りです。
原作者みたいにエンドにすることなく。
池脇千鶴は演技が良すぎて、そのまんまにすら見えます、恐るべし。
それぞれ演技が上手いなー、そう感じるのは、共感を覚えないし、感動することもないからです、ただし、映画の品質は高いと思います。
でも、映画との相性はあると思います、原作に忠実に起伏に乏しい暗いだけの展開ですから、鬱な感情で負のスパイラルが出る恐れありです。
健全な精神状態で、菅田将暉や綾野剛のファンなら、是非。

アサシン5