劇場公開日 2013年12月28日

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「ストーリー、作画、音楽全てよかったです」魔女っこ姉妹のヨヨとネネ 下衆さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ストーリー、作画、音楽全てよかったです

2014年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

ストーリーについて。子ども向けのようなタイトルですがアニメ好きの方なら子どもから大人まで楽しめると思います。
主人公のヨヨ(ネネはあまり主人公感ありませんでした...)が元気な女の子で見ているととても楽しくなります。しかもただの元気な女の子ではなく魔法少女ですから次々と飛び出す魔法に飽きませんでした。

制作が「空の境界」や「Fate/zero」と同じと聞いた時は作画が作風に合うのか心配でしたが、予告PVや本編を見ると違和感は全くなくむしろ作風にピッタリな可愛らしいタッチで描かれていて、『魔の国』の建物や木々はまさに小さな女の子が憧れる魔法の国という感じでした。
また魔法の作画がかわいくて、魔法陣がニッコリマークのような感じだったり配色も明るい様々な色を使ったりしていて目が飽きませんでした。

音楽も楽しいシーンのポップな感じのものからシリアスなシーンの緊張感溢れるものまで耳から映画に引き込まれて行くようで素晴らしかったです。

原作の「のろい屋しまい」はシリーズで他にもいろいろ出ているそうなので第二作を見てみたいと思いました。
最後に、設定が綿密でこの映画を見ただけで想像できる部分も限られているのでパンフレットの購入をオススメします。パンフレットには作中に書かれていない設定が書いてあったので疑問に思ったところなどはそれを見ればわかるかもしれません。
私は原作の方も読んでみたいと思います!
ネネちゃんの活躍があまりなかったのでそこも楽しみです!

下衆