ジュピター

劇場公開日:

ジュピター

解説

アンディ&ラナ・ウォシャウスキー姉弟によるオリジナルのSFアクション大作。宇宙最大の王朝に支配されている地球。家政婦として働くジュピターは、何者かに襲われたことをきっかけに、自身がその王朝の王族であることを知る。王朝ではバレム、タイタス、カリークというアブラサクス家の3兄妹が権力争いを繰り広げており、それぞれが自身の目的のためジュピターを狙っていた。ジュピターは、遺伝子操作で戦うために生み出された戦士ケイン・ワイズに助けられながら、アブラサクスの野望から地球を守るために戦いに身を投じていく。ケイン役に「G.I.ジョー」のチャニング・テイタム、ジュピター役に「ブラック・スワン」のミラ・クニス。ジュピターを狙うバレム役には「博士と彼女のセオリー」でアカデミー主演男優賞を受賞したエディ・レッドメインが扮している。ウォシャウスキー姉弟にとって原作のないオリジナル作品は「マトリックス」シリーズ以来で、初の3D作品。

2015年製作/127分/G/アメリカ
原題:Jupiter Ascending
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2015年3月28日

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映画レビュー

3.0大衆向けのアンディ&ラナ・ウォシャウスキー姉弟作品

2023年12月24日
PCから投稿

単純

興奮

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parsifal3745

2.0ちゅまんない

2023年11月5日
スマートフォンから投稿

映像が美しく、セットもCGもすごい!
でもストーリーがお粗末すぎる。
エディ・レッドメインの無駄遣い

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サニーインティライミ

2.5ストーリーは壮大だけど…

2023年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

『マトリックス』のウォッシャウスキー姉弟が製作監督した、宇宙を舞台とした、SFアクション大作。映像的にはVFXを駆使して、壮大な宇宙空間や木星に林立する未来的な王朝の建物など、見応えもある。しかしながら、今ひとつ話題に、挙がらなかったのは、ストーリーやシチュエーションの展開が、『マトリックス』もそうであったように早すぎて、難しいというのが、観た人達の本音だろうか…。

宇宙を支配する王朝・アブラサカス家は、地球の人類も、永遠の命を得るための資源としていた。一人の清掃婦をしていた若き女性・ジュピターは、家族が襲われたことを機に、自分が王朝の陛下の生まれ変わりであることを知る。アブラサカス家にとって、邪魔となったジュピターの命と、その地球の所有権を巡っての戦闘が繰り広げられる。

ジュピターの守護者となるのが、遺伝子操作で戦士として生み出されたマッチなケイン。アブラサクス家から、地球の救世主となるジュピターの命を守り、地球支配の野望を打ち砕くために立ち上がる。

出演者は、なかなか豪華だ。主演のジュピターには、顔立ちのハッキリした『ブラック・スワン』のミラ・クニス。ジュピターの守護者のケインには、マッチョなチャニング・テイタム。アブラサカス家のパレム役には『ファンタビ』のエディー・レッドメインが、冷徹な悪役を演じている。他にも『ロード・オブ・ザ・リング』のショーン・ビーン等、個性豊かな役者がそろっている。しかし、それらの役者の演技が活かされない脚本になっているのが、残念であった。

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bunmei21

3.5映像美に酔いしれるべし

2022年12月17日
Androidアプリから投稿

近年製作される事も少なくなったスペースオペラ。そんな中ウォシャウスキー姉妹によって映像化された本作には感動すら覚えた節もある。だが、それは洗練された映像にだけである。鑑賞中に改めて「スター・ウォーズ」や「スター・トレック」の素晴らしさを感じていた。映像の一つ一つを見ると個人的には「アバター」よりも驚きを感じたのだが、物語の壮大さにも心踊らされる物があった。地球を含む幾田ある銀河系には王朝があり、王朝の大きさによって派閥や競走が生じているという物。地球等の生命が存在する惑星は彼等の持ち物であるという事が前提になっているという壮大過ぎる世界観設定の中で、ちっぽけな人間が立ち向かう。本作を観ると人間の無力さが嫌という程顕著に描かれているのだが、本作の要はラブストーリーなのである。自分の正体も知らずに地球で貧しく暮らしていた主人公と、その悲劇のヒロインを守ろうとするムキムキ男。その身分の違いの中で生まれた愛・・・。ディズニー作品でも度々目にする様な何とも王道なテーマだ。壮大なスペースオペラと、その熱い愛が個人的にはどうも居心地が悪く、これが観たかったんじゃないとさえ思ってしまう位だった。悪役のエディ・レッドメインの掠れた声で冷淡に話すキャラクターや、空飛ぶトカゲ人間等の人様の姿以外のキャラクター等の設定は好きなのだが、詰め込み過ぎたのか上手く存在を生かしきれずに終わってしまった感が強いのでは無いか。突然放り込まれてもついていけない位の壮大なストーリーなのだから、世界観、キャラクター等の部分は煮詰める必要があるだろう。元々三部作の予定だったのが興行面や評価面の影響で頓挫したのも痛いが、本作を1番見せたい年齢層等の見直しで上手くいったのかも知れない

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Mina
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