きっと、うまくいくのレビュー・感想・評価
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Aal Izz Well
約3時間という長い映画にもかかわらず、テンポも良く色んな伏線をすっきりキレイにまとめてあって笑いあり涙あり、最後まで本当に面白かった。
「学び」とはどういうことなのか、本当の意味で頭が良い人って素敵だなと思った。
Aal Izz Well、きっと、うまくいく。
背中を押してくれる映画
ずっと見たいと思っていた映画でしたが、やっと見れました。
噂通りとても良い映画で感動しました!
特にファルハンの父親説得のシーンは、自分の心境と重なり心が打たれました。
ただ一点だけ言いたいことがあるとしたら、映画では皆が成功しているというところです。
私個人の意見としては「成功する」、「きっとうまくいく」と思うこと自体は大事だと思うが、成功することにとらわれなくてもいいと思った。
みんな下手にうまくいかせようとするから一歩目が踏め出せないのであって、別にうまくいかなくてもいいと思えればそれでいいと思います。たしかに成功したらうれしいですがね。
それよりも、失敗しても笑い話にでき、話せる友達や家族がいればいいと思います。また「うまくいく」ことは大事かもしれませんが、それ以上にそのうまくいくまでの「過程」が大事だとおもいます。
未来は誰にもわからないので。
あと、世間一般的な優等生をバカにしすぎているなとも思ったので星を少しだけ下げさせていただきました。優等生も優等生なりの信念をもって頑張っているため馬鹿にするのは違うと思いました。
ちょっと厳しいレビューになってしまいましたが全体としてメッセージが一貫しており、とても面白い作品でした。何回でも見たい作品です!
だからこそ愛を込めて自分の意見を書かせてもらいました。
見ようか迷っている人は3時間と長い作品ですが、少しずつ見るつもりで気軽に見てもらえればなあと思います。きっと一気に見終わってしまいますが(笑)
自分のやりたいように生きていきたいと思います。
インド映画と侮るなかれ
インド映画特有のミュージカル調を毛嫌いして今まで見たことがなかったけれど今回視聴して考えが一変!
これほどまで笑いあり感動ありの映画を見たのは初めて。ハリウッドにも劣らない素晴らしい映画でした!
三時間集中できる名作。インド映画を観るなら
この作品スタートで間違い無いと思います。
やなことがあった人も、心配なことがある人もきっとなんだか救われる。明日が来るのを待ち遠しくなれるようなイチオシの映画です。
長い映画はあんまり好きじゃないんですが、全然飽きない。
観終わったあとのこの爽快な気持ちを味わってもらいたい。
こんなに短期間で何度も観た映画ないですね。
凄い気持ちの良いティーンムービー。 音楽も実に子気味良く、ボリウッ...
凄い気持ちの良いティーンムービー。
音楽も実に子気味良く、ボリウッドど真ん中な作りです。
すぐ分かるのだけど随所にすごくセンスの良さを感じます。モノクロの街なんて演出が本当良い。
そしてやっぱりダンスシーンはたっぷり!
あと随所に映画愛が溢れているんですね。
そんなとてもテンポの良い軽やかな進行ですが、カースト制度に貧困・教育格差・自殺率の高さ等、インドに根付いた様々な問題を織り込んでいます。ここはさり気なくもしっかりとした作り。
そんな重い部分もあるのに爽やかな青春物語。
が、中盤からいきなり時間を前後させた転調が入ります。
それまで楽しいなぁ・こいつら良いやつだなぁって感じだったのですが、一気にシリアスな空気に。
そこから消えた友人を探しつつルーツを辿るようなロードムービーになり、段々と皆の心がほどけていくようになるのが観ていて本当に気持ち良い。
エピソードの繋がりとしてはハリウッドのようなベタな部分も見られるのですが、それらをのみ込み見事にボリウッド作品として纏め上げています。
人の愛に溢れている、傑作エンターテインメント作品でした。
最強の友情、無駄のない170分
インド映画を初めて見たのがこの映画でした
正直舐めてましたが、人生の1作となりました
最初から最後まで笑顔になれる、ギャグ、コメディ要素がとても面白く、インドならではの面白さがあった。ストーリーはたまに、過去と現在で混ざり、過去での出来事がしっかり現在で回収されたり、ずっと昔の過去での会話が現在でも使われていたりして、よかった。ただ仲のいい3人ではなく、友情を越えた最強の友情があった。仲間のために全力で力になり、支え合う、そんな3人全員が「うまくいく」一人一人のエピソードにも感動しますし、ラストの全員が協力するシーンは号泣しました。映画に必要な要素がこれでもかとあり、170分間全く無駄のない映画でした。もうほんとに笑って泣ける、最高の映画でした!
胸すくインド青春映画
何て気持ちのすく映画だったろう。
正しいばかりでなく、時にやりすぎ、間違いも犯すけれどまっすぐな主人公らに心を鷲掴みにされた。うがったわけでも、ハスに構えたわけでも、かしこぶる素振りも見せない直球勝負は、近年観た作品の中でもまれにみる純度。それでいてジェットコースター展開に、二時間半があっという間だ。
もっとこんな気持ちのいい作品が増えたらいいのに。とさえ振り返ってしまう。
かつインド映画の懐の深さと魅力にも改めて感服した。あの独特のふくよかさは日本でも、アメリカでも、韓国でも、ましてやヨーロッパなんかじゃ絶対出せないと感じて止まない。
これは小手先ではなく、土台の問題と痛感。
アッパレ!
大笑いしてスカッとできるインドの若者達の物語
スピルバーグ監督が約3時間の本作を3回も観たというが、あまりにおもしろくて私も連日リピートしてしまった。雄大なインドの景色、過去と現在の時間の幅、友情や愛情とスリルと冒険とたっぷりのイタズラとユーモアと。見終わった時の爽快感は私史上最高クラス。
主演の方は大ベテランで撮影当時44歳だったというのが信じられない。他の2人もマドンナ役の女優さんもみな達者でコンビネーション抜群でとても楽しめる作品だった。
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