探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

劇場公開日:

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

解説

大泉洋主演で東直己の小説を映画化して人気を博した「探偵はBARにいる」(2011)のシリーズ第2作。札幌・ススキノの探偵と相棒兼運転手の高田は、相も変わらず危ない仕事で日銭を稼ぐ日々を送っていた。そんなある日、友人だったオカマのマサコちゃんが殺害される事件が発生。警察の捜査は遅々として進まず、探偵が独自に調査を始めるが、事件の背後にカリスマ政治家の影がちらつく。やがてマサコちゃんが熱狂的ファンだった美人バイオリニストの弓子が現れ、探偵に事件の真相を暴くよう依頼する。原作は小説のシリーズ第5作「探偵はひとりぼっち」。

2013年製作/119分/PG12/日本
配給:東映
劇場公開日:2013年5月11日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第37回 日本アカデミー賞(2014年)

ノミネート

優秀助演男優賞 松田龍平
優秀助演女優賞 尾野真千子
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(C)2013「探偵はBARにいる2」製作委員会

映画レビュー

3.5「探偵」シリーズでは最も動きのある意欲作

2021年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

大泉洋と松田龍平がコンビを組んだ「探偵はBARにいる」シリーズの第2作。1作目のヒロイン・小雪に続き、今作のヒロインは演技派・尾野真千子。この人のキャラクターが、今作を躍動させている。ストーリーとしても札幌だけにとどまらず道内あちこちに移動しており、シリーズの中では最も動きの多かった作品といえる。原作でも読み応えのあった第5作「探偵はひとりぼっち」を映像化しており、あくまでも個人的な見解だが、今シリーズでは一番好きな作品である。

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大塚史貴

3.52作目で早くも安定した定番の味が出てきた

2017年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

シリーズ2作目で大泉洋と松田龍平のコンビも安定感を増して、「待ってました」と言いたくなる定番感が出てきた。よほど相性の良いコンビなのかもしれない。

愛憎スキャンダルと政治家という組み合わせなので、わかりやすい悪のいる物語かと思いきや、誰をも憎みきれない味わい深い余韻を残す作品となっている。勧善懲悪でないので爽快さには欠けるが、酸いも甘いも噛みしめる大人の男のドラマとして魅力的だ。

公開当時タイムリーな原発問題、そして顔の見えない市民の、善意による暴力など、社会問題にも目配せしているのは前作にはない要素。政治家を守ろうと勝手に立ち上がった市民たちは、マスクで顔を隠している時はとても強気だが、マスクを取られた途端弱気になって謝りだす。まるで匿名の時だけ強気なネット民のようだ。

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杉本穂高

3.5キャラが好き

2024年4月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

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きゃな

2.0ちょっと身の程知らず

2023年12月31日
PCから投稿
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