劇場公開日 2013年10月26日

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「過酷すぎる魔法少女達に幸あれ」劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語 結湖さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0過酷すぎる魔法少女達に幸あれ

2014年1月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

まどマギはTVシリーズだけ観てて、前作の映画は前後編とも未鑑賞だったので、「あら?こんなおいてけぼり?続きじゃなかったっけ?」と開始してしばらくは思いながら観てました。
そんな感じだったので、まんまとほむらちゃんが違和感を覚えたのに一緒にのっかり、その後の展開に突き飛ばされ、怒涛の種明かしに驚き、それを知った(悟った?)ほむらちゃんの選択に泣きました。
ええ、中盤から泣きっぱなしです。
わけがわからないよ!!

今作はTVシリーズを未鑑賞だとさっぱりちんぷんかんぷんなので、はやってるみたいだし観てみようかってライトなお客は、問答無用でシャットアウトですが、その分まどマギ好きっす!って人にはこれでもかってくらい楽しめると思います。
あ〜、泣いたな〜。

映像も前衛的で、ファミリー向けのアニメーションしか見たことない人には、ナニコレ?が満載ですが、かわいいと怖いが表裏一体の世界観にはとても良く合っています。それがまた劇場の大きな画面で観るとすごい。迫力まで足されちゃ、映像だけでお腹いっぱいです。

あのラストは賛否両論ありそうですが、ほむらちゃんの覚悟とそう持ってきたか、な脚本には拍手です。

最後にひとつだけ……。

だれか、ほむらちゃんを幸せにしてあげて下さい。

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結湖