ZOO(2004)(エピソード)

解説

斬新な発想と研ぎ澄まされた語り口で注目を集める若手人気作家・乙一の同名短編集を映画化した新感覚のオムニバス作品「ZOO」の中の1話。監督は「ココロとカラダ」の安藤尋。出演は「ナビィの恋」の村上淳ら。

2004年製作／25分／日本
配給：東映ビデオ
劇場公開日：2005年3月19日

ストーリー

すでに廃園となった動物園で、発作的に彼女（浜崎茜）を殺してしまった男（村上淳）。彼は毎日、彼女の死体写真を撮りに動物園へ通うようになった。やがて、彼の身に異変が起こり始める。あるはずの動物園がなくなり、撮ってもいない写真が彼のもとへ届くようになる。男は次第に、夢か現実か区別がつかなくなる。