修羅がゆく11 名古屋頂上戦争

劇場公開日:

解説

名古屋を舞台に、本郷と伊能の闘いを活写するバイオレンス・アクションのシリーズ第11弾。監督は「修羅がゆく10 北陸代理決戦」の小澤啓一。川辺優と山口正人による同名コミックを下敷きに、小澤監督と「修羅がゆく10 北陸代理決戦」の和久田正明が共同で脚本を執筆。撮影を「通過と金髪」の安藤庄平が担当している。主演は「修羅がゆく10 北陸代理決戦」の哀川翔。ゲストスターに「DOA<DEAD OR ALIVE 犯罪者>」の甲賀瑞穂。2000年1月22日名古屋・栄東映パラスにて先行公開。

2000年製作/98分/日本
配給:東映ビデオ
劇場公開日:2000年2月18日

ストーリー

見本市会場・名古屋メッセ建設の候補地を通産省が探しているとの情報を入手した伊能は、その利権を狙って岸田組の企業舎弟である金融業者・八田と系列の五代組を使い、名古屋の土地を地上げしていた。しかし、彼が目をつけた土地は本郷組の戸沢の養父・戸沢清六が所有していたのである。理不尽な借金を清六に押しつけ、そのカタに土地を奪おうとする伊能。更に、彼は戸沢を人質に本郷の命をも奪おうと画策していた。罠とは知りつつ、名古屋に乗り込んでくる本郷。そんな彼の前に、フィリピン人とのハーフの女スナイパー、サラが立ちはだかる。しかし、本郷の男気に惚れたサラは、本郷の助っ人として五代組と対決。お陰で本郷は伊能の計画を阻止することに成功し、戸沢父子を救うことが出来るが、またしても伊能との決着はつくことがなかった。

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