どすこい!わんぱく土俵

劇場公開日:

解説

相撲に憧れた少年が、不幸を乗り越え成長していく姿を描いたアニメ。加藤伸代の原作・脚本をもとに、「さくら」の神山征二郎が総監督。「土俵の鬼たち」と併映された。実在の先代二子山親方、現二子山親方、若貴兄弟らも登場する。

1994年製作/55分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1994年5月21日

ストーリー

相撲好きの父親によって二子山親方の名前から「勝治」と名付けられた少年は、父の願いとは裏腹にスポーツは超苦手で大きな身体を持て余し気味。だがある日、二子山部屋の少年相撲教室に参加した勝治は、親方から聞いた″辛抱″という言葉を心の支えとして相撲の虜となる。そして念願の「わんぱく相撲大会」にも出場。おしくも2回戦で敗れたが、将来は相撲取りへとまで夢が膨らんだ。だがそれも束の間、交通事故に遭って右足を失ってしまう。ショックを受ける勝治だったが、二子山親方や甥の勝、光司らの励ましを得て立ち直り、家業の寿司屋の道で″横綱″になることを決意するのだった。

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